去る1月5日(金)、実家で病気に伏せていた時、起床してテレビを付けたら放送していた作品。
中古車詐欺とビンゴゲームでそれぞれ生計を立てている父親と母親の2番目の子(長女)として産まれたマチルダ。
彼女にかまってやらない両親の下であっても、生来の天才さで身の回りのことを自身だけでやるのみならず、図書館で絵本他様々な分野の本を読み、大人顔負けの知識すら習得するマチルダ。
年を経るにつれて、両親や兄と衝突するようになり、ある日くだらないテレビ番組の視聴を強要された彼女は、怒りが頂点に達したところでテレビがショートしてしまたことをきっかけに、自らの持つ念力に目覚めるのでした♪
娘の教育に一切関心のない父親でしたが、「反抗的」な娘を「矯正」するために、顧客である女校長のいる小学校に入学させることになり、喜ぶマチルダでしたが、そこは女校長が強権的に支配する監獄のような場所だったのでした・・・
虐待とかネグレクトのニュースが絶えない世の中なので、あんな家族の中で明るく健やかに育っていくマチルダを見て、なんだかホッとしました。
女校長による体罰ですが、校則(?)で禁止しているらしいおさげをした少女のそのおさげ部分を掴んでのジャイアントスウィング(着地点はお花畑でなんと無傷!)とか、校長の楽しみにしたケーキをつまみ食いした少年に特大ケーキを完食するまで下校させない罰とかで、あまりいやらしさを感じず、思わず吹き出してしまいました(*^▽^*)
さて、マチルダのクラスの担任は、或る理由でこの学校に勤めている優しく生徒に慕われている女性教師。彼女にその才能を見出され、親しくなるマチルダ。
一方、マチルダの父にガラクタの中古車を掴まされてマチルダに八つ当たりをする校長。そんな校長と担任教師の隠された関係を知ったマチルダは訓練して自在に使いこなせるようになった念力を使って遂に校長と対決することに!?
ところで、主人公マチルダの声優は矢島晶子、クラスメートのラベンダーはこおろぎさとみで、アニメ『クレヨンしんちゃん』の兄妹共演となっています♪
元ハンマー投げオリンピック選手で女校長役のパム・フェリスの声は吉田理保子ですが、女優本人の声よりも、この役にはピッタリ合っていたように思いましたね(特に、家の中で侵入者ーマチルダーを追い掛け回して突進するシーンとか、生徒を問い詰めるシーンとかw)
他の主要キャラも、吹替で聴いた方がより面白く感じられましたね・・・勉強のためもあって洋画は英語でなるべく観る方ですが、この作品と『コマンド-』は日本語吹替で視聴するのを強くお勧め致します(`・ω・')ゞ