私にとってFRICTIONは未知のバンドでした。何気に購入したこのCDはROCKそのものでした。
重く力強いビート、岩のようなベース、触れると切れてしまう鋭いギター。
世にはびこっているROCKは全て、「軟弱な偽物(にせもの)ROCK」だと証明してくれる。
初代ギタリスト、ラピスが復活してヒゴヒロシとのツインギターが圧巻。4人の息が合っているので、この後ラピスがまた去ってしまうのが残念でならない。
今のところツインギターのFRICTIONはこのCDだけらしい。
「軋轢」から入らないで良かったと思っている。買いですよ。