お届け先を選択

ルートヴィヒ — 神々の黄昏 完全復元版 [DVD]

3.8 5つ星のうち3.8 52個の評価

仕様
価格
新品 中古品
DVD 2枚組
¥2,136
DVD 2枚組
¥2,750

【まとめ買いフェア開催中】よりどり2点以上で5%OFF
アウトドア用品、ファッション、食品・飲料、母の日ギフト、父の日ギフト関連商品など、10万点を超える対象アイテムからよりどり2点以上で5%OFF。 セール会場はこちら

商品の説明

Amazonより

1864年、18歳でバイエルン王に即位したルートヴィヒ。やがて年上の従姉、エリザベートに惹かれていく。また、この王は政治や軍事より芸術で、とくにワーグナーを援助した。そんな王の行動は、しだいに常軌を逸してくる…。
19世紀のドイツに実在したルートヴィヒ2世の一代記である。王でさえなければ芸術好きの変わり者として平凡な一生を送れたであろう、ルートヴィヒの悲劇を描く。ぜいたくを極めた宮殿での愚かしい生活。むなしい日常で、精神的な消耗をかみしめる王。その王をなめきって、食い物にするワーグナー。
監督は、自ら貴族階級出身のルキノ・ヴィスコンティ。美男の王ルートヴィヒにはヘルムート・バーガー、エリザベートにロミー・シュナイダーが扮する。ワーグナーを演じるトレヴァー・ハワードの怪演が見事だ。(アルジオン北村)

レビュー

製作総指揮: ロバート・ゴードン・エドワーズ
製作: ルチオ・トレンティーノ
監督・脚本: ルキノ・ヴィスコンティ
フランコ・マンニーノ(p)指揮
サンタ・チェチリア国立音楽院管弦楽団
出演: ヘルムート・バーガー/ロミー・シュナイダー/レトヴァー・ハワード/シルヴァーナ・マンガー/ゲルト・フレーベ/イザベラ・テレジンスカ/ジョン・モルダー・ブラウン
--
内容(「CDジャーナル」データベースより)

登録情報

  • メーカーにより製造中止になりました ‏ : ‎ いいえ
  • 梱包サイズ ‏ : ‎ 14.8 x 13.4 x 1.4 cm; 199.58 g
  • EAN ‏ : ‎ 4988006929333
  • 監督 ‏ : ‎ ルキーノ・ヴィスコンティ
  • メディア形式 ‏ : ‎ DVD-Video
  • 発売日 ‏ : ‎ 1997/3/19
  • 出演 ‏ : ‎ ヘルムート・バーガー, ロミー・シュナイダー
  • 販売元 ‏ : ‎ EMIミュージック・ジャパン
  • ASIN ‏ : ‎ B00005GIIN
  • ディスク枚数 ‏ : ‎ 2
  • カスタマーレビュー:
    3.8 5つ星のうち3.8 52個の評価

カスタマーレビュー

星5つ中3.8つ
5つのうち3.8つ
52グローバルレーティング

この商品をレビュー

他のお客様にも意見を伝えましょう

上位レビュー、対象国: 日本

2021年11月18日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
その昔、名画座のパイプ椅子で頑張って見た作品です。その後、LDで何度も見ました。配信版を見つけて嬉しいです。鮮やかに見られます。
2人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2003年2月26日に日本でレビュー済み
監督のヴィスコンティが編集中に倒れたため、会社が勝手に編集したものに、編集者たち(ひとりはマストロヤンニの弟)がお金を出し合って、完全版にした。この映画が公開された時には、ビスコンティはすでに亡く、なるだけ完全な形の上映を、という事になったのだが、はっきりいって完全版の方が退屈である。(短いバージョンは従僕たちの証言がカットされている。)
けれども、この映画におけるロミーシュナイダーの存在感は完璧である。乗馬のシーンでは衣装のきつさに撮影後2日ダウンしたというが、早世した女優だという事をすっかり忘れてしまうのはさすがだ。
22人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2022年1月9日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
気合の入った映画だと思います。
役者さんが上手いし、演出も凝っています。背景も良く、引き込まれます。
見ておいて損はないが、もう一度見たいとは思わないかな、微妙な感想です。(苦笑)
2人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2021年3月25日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
昔映画館で見た記憶がところどころ覚えていて、それが無性に懐かしく、あらたな感動がよみがえってきました。やはりこの作品はヴィスコンティの傑作だとの思いを新たにしました。ワーグナーもコジマもよく似た雰囲気の俳優さんが選ばれていて面白い。なんといってもワーグナーの傑作トリスタンやタンホイザー、ローエングリーンのモチーフが所々にちりばめられていてなんと贅沢なBGMであることか!
3人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2021年5月12日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
豪華で美しい。戴冠式の時からだからルードヴッヒが浪費する前から豪華だったわけだが、どこからどれだけ搾取すればこうなるの?小国で新大陸に植民地があるわけでもなくて。日本は江戸時代、世界で一番貧富の差が小さかったという。違うなあ。
1人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2016年6月12日に日本でレビュー済み
知り合いが、「気になる映画があるが、長いので一人では最後まで観る自信がない。」
と言うので、図書館からビデオを借りて一緒に観ることにした。
所用時間240分は長いけれど、美しい映像、劇的な展開に惹かれて一気に観てしまった。
若き国王ルートヴィヒ二世と従妹のエリザベートは特に目元が印象的で (狙い?! )、
姿・しぐさはどの場面を切り取っても美しく、苦悩や狂気さえも美のアクセントに思われた。

映画の知識はあまりないので、専門的なことは他のレビュワーの方々に任せるとするが、
「神々の黄昏」をここまで興味深く観られたのは、字幕版だったからではないかと思う。
まず、日本語吹替版だと、耳からの情報で、筋を先取りしながら観ることができてしまう。
しかも、吹替えだと、ある程度は観る側の私たちが予想する通りの言い方 (感情の込め方等) に
なってしまい、声優さんの顔まで思い浮かび、映画に新鮮味さえなくなってしまう。
一方、字幕では、画面の文字を追うという煩わしさはあるが、出演している俳優や女優の
声質、言い回し、息遣い、間合いまで感じ取ることができる。
言い換えると、字幕の方が ‟俳優の演技=製作者の意図する登場人物” を鑑賞しやすいのだ。
機会があれば、また字幕版に挑戦してみたい。(機会がなければ吹替版に甘んずるだろうが…。) 

以前、この知り合いに誘われて「魔の山」を観たこともある。
やはり字幕版で相当長かったので、全部通してみるのは無理かとも思ったが、
意外にも、時間の経過を気にすることもなく、最後まで一気に観てしまった。
どちらの映画も、テーマが時代を超えて、身分を超えて、年齢・性別を超えて、
主人公の苦悩が、観る側にストレートに伝わり、胸に迫ってくるような作品で、
現代では、かえって新鮮に感じられたのかもしれない。       
10人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2017年10月6日に日本でレビュー済み
映画の組み立てとしては、エピソードの一つ
一つがまとまりがよくしかもイメージがきわめ
て豊か。長時間の映画ではあるけれどもテン
ポは意外と速い。人の出会い方、話し方、展
開がヴィスコンティ流の様式美に定型化され
ているのがはっきりと分かる。一般に伝記
映画というのは時代の風俗とか社会事象の
変遷を描く程度で、時代の精神と魂の出会
まで掘り下げて描いたものはごく少ないはず。
本作品はルードウィヒという一人の特異な人物
を拝借して、ヨーロッパの精神と魂の崩壊過程
を描ききった数少ない作品ではないでしょうか。
8人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2008年2月7日に日本でレビュー済み
若きバイエルン国王、ルートヴィヒ2世の孤独と狂気の生涯を、豪華なキャスト、壮大なロケーションで描いた大作。
この世で最も美しいと言われた国王だったが、現実から逃避し、芸術に巨額を投資した為、国家財政を傾かせ、更には自身を破滅させてしまう。
ヴィスコンティ作品は美術や映像が美しく、大変素晴らしい。この作品も言うまでもない。動く美術館そのものである。又、キャストも魅力的である。ヘルムート・バーガーは完全にルートヴィヒになり切っており、エリザベート役の故ロミー・シュナイダーのエレガントな美しさは息を呑んでしまう。二人の絶妙な掛け合いが面白く、実に興味深い。当時の二人はこのようにして交流を深めたのだろうか…4時間は長い様で、あっという間に過ぎてしまった。未だに謎の多い死を現したラストシーンが衝撃的。
9人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート