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ドーナル・ラニー・クールフィン

4.5 5つ星のうち4.5 7個の評価

仕様
価格
新品 中古品
CD, 1998/8/7 1枚組
¥600
CD, 2007/9/2 1枚組
¥5,025

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曲目リスト

1 スパニッシュ・ポイント
2 ロウランズ・オブ・オランダ
3 ミス・モナガンズ / マン・オブ・ザ・ハウス / グリーン・フィールズ・オブ・グレンタウン / マウンテン・ラーク
4 マウススキン・シュー・アンド・ダンシング・イン・アライヒーズ
5 モルダビアン・トリプティック
6 バトラーズ
7 フォールス・フライ
8 トリップ・トゥ・サド / ダン・ティ・ダン・ダン
9 クールフィン / ノラ・クリオナ
10 キックダンサー
11 シューリ・ルゥ
12 ラッキー・ラッキー・デイ

商品の説明

メディア掲載レビューほか

ケルト音楽界の第一人者としての広範な活動で注目を集めてきたD・ラニーによる,3人のヴォーカルをゲストに迎えた初のリーダー・アルバム。トラッドとオリジナルが半ばする構成のすべてのナンバーから,彼のアイリッシュ魂が熱くほとばしるようだ。★
--
内容(「CDジャーナル」データベースより)

忙殺の音楽家/プロデューサーゆえ、他人の世話ばかりして自分の時間が持てなかったということか。過去にドーナル名義のライヴ・アルバムがあるが、スタジオ録音によるソロ作は35年に及ぶキャリアを持ちながらこれが初めて。バンドのメンバーが固定し、充実してきたことがスタジオ入りを決定づけた理由。昨年の来日コンサートにおける充実した演奏、パワフルな勢いを、ゲストともども新鮮パック状態でスタジオに持ち込んでいる。感動は曲ごとにあり、とりわけ、あの「リヴァーダンス」で官能的なタップを踏んだジーン・バトラーは本作中の傑作(1)(4)でも目からウロコのタップを披露、ここでも奇跡を起こしている。元フェアーグラウンド・アトラクションのエディ・リーダー、マレード&トゥリーナ・ニ・ゴーナル、ハンガリーの歌姫マールタ・シェベスチェーンなどの人選も心憎いばかり。何よりバンドがドーナルの要求に十分応えているのがすばらしい。 (森田純一) --- 1998年09月号 --
内容 (「CDジャーナル・レビュー」より)

登録情報

  • メーカーにより製造中止になりました ‏ : ‎ いいえ
  • 梱包サイズ ‏ : ‎ 14.09 x 12.63 x 1.37 cm; 80.32 g
  • メーカー ‏ : ‎ EMIミュージック・ジャパン
  • EAN ‏ : ‎ 4988006753105
  • 時間 ‏ : ‎ 52 分
  • レーベル ‏ : ‎ EMIミュージック・ジャパン
  • ASIN ‏ : ‎ B00005GKYI
  • ディスク枚数 ‏ : ‎ 1
  • カスタマーレビュー:
    4.5 5つ星のうち4.5 7個の評価

カスタマーレビュー

星5つ中4.5つ
5つのうち4.5つ
7グローバルレーティング

この商品をレビュー

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上位レビュー、対象国: 日本

2011年2月28日に日本でレビュー済み
ケルトミュージックの大御所であるドーナル・ラニーが、
いろんな分野で活躍している気鋭のミュージシャン達とのライブ・セッションによって作ったレコードです。

もともと私はホットハウス・フラワーズが大好きで、
ボーカルのリアム・オメンリィがメンバーの一人として来日するというのに惹かれて
ドーナル一座の公演を観に行きました。
きっかけがそんなでしたので、ドーナルに対する基礎知識など全くなしで会場へ出向いたのですが、
個々のミュージシャンの実力も、タイトでスリリングな演奏も、もうほとんどプログレかジャズに近いようなオリジナル曲も、本当に素晴らしくて、カッコよくて、いっぺんで虜になりました。
その時参加していたミュージシャンのCDなども買い集め、
その後に何回か来日した時にも友人たちを半ば無理やり誘って観に行き、
挙句の果てにはパブでのセッション(セシューンと呼ぶらしい)が観たいがためにアイルランドにまで行きました。

ドーナル自身もそうなのですが、
ケルト・ミュージックのミュージシャンたちは皆非常に楽器の腕が良く、
才能にもあふれているのに、スノッブなところが全くないのです。
とんでもなくハイクオリティな演奏をしているのにもかかわらず、
敷居はものすごく低い。
当たり前に、息をするように、歌い、奏で、踊る。
独特の熱くてクールな感覚、観客に対するオープンな雰囲気が素晴らしく、
余計なことを心配せず音楽の喜びに浸ることができます。

そういう彼らの特質は、のちにCDとして記録されたこのアルバムでも十分に堪能できます。
このアルバムが出てからすでに13年近くたっていますが、
まったく色あせていません。
ケルトミュージックというと、エンヤとか癒し系、ボワーンとした音楽というイメージをお持ちの方に聴いてほしい。
ロックやジャズ、クラシックなどの別分野の音楽を普段聴いている人にも、
きっと気に入ってもらえると思います。
9人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2008年2月29日に日本でレビュー済み
アイルランド音楽にもともとはギリシアの楽器だったブズーキを導入するなど、ザ・チーフタンズと並ぶキャリアの中で様々な革新を行ってきた大物ドーナル・ラニーが作ったバンド、クールフィンの名盤。ラニーはプロデューサーとしての仕事が多く、シネイド・オコナーやモレート・ニ・ゴーナルやアルタンなど他のミュージシャンたちのアルバムには頻繁に名前が見られるが、彼自身のリーダー・アルバムはなかなか出さずにいた。このアルバムはそんな彼がついに出したリーダー・アルバムだが、メンバーも流動的らしく、この後アルバムが(少なくとも私の知る限りではラニーのベスト盤にこのアルバム収録曲以外のものが1作含まれているだけで)出ていない。だが音楽はすばらしい。間違いなくケルト音楽でありながらジャズ/フュージョンぽい感覚もあり、切れ味鋭くとてもかっこよい。まさに現代のケルト音楽だ。エディ・リーダーやモレート・ニ・ゴーナルなどがゲスト・ヴォーカルとして参加しているのもよい。「ケルトの哀愁」だの「妖精の島」だののイメージに寄りかかった、エンヤのエコーがかかりすぎてぼんやりしたサウンドの美しいがすぐ飽きる曲や、ケルティック・ウーマンのやたらにドラマチックなアレンジなどにうんざりしている人に聴いてほしい。
11人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート