ジェムズ・スチュアートといえば、悪役を演じたことがなく、アメリカの両親とも呼ばれる俳優。
本当かどうかは分からないが、演じた役を考えると、ウェインと組んだ「リバティ・バランスを撃った男」では満足に銃を使えないのにバランスと戦おうとする法律家を演じたり、「スミス都に行く」では、純朴な男が首都で長広舌をふるう。はたまた「裏窓」では偶然に見かけた殺人事件で命を狙われるなど、善人は何でこんな目に合うのという役どころを演じた。しまいには「媚薬」で魔女にさえ惚れられてしまう。
というわなので、この映画でも人を信じるという能天気ともいうべき役どころ。こういう人物がいないと平和にはならないってことなんだろうけど、あの「ジェロニモ」ってこういうことで名乗ったのですか。
アパッチ、アラパホ、カイオワ、シャイアン、スー、コマンチというのが主要部族らしいね。
スチュアートは二発撃たれているようだけど、この人は死なないね。
古い映画なのでとにかく音が悪い。リール交換のサインが懐かしいな。