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ソフィーの選択 [VHS]

メリル・ストリープ (出演) 形式: VHS

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ソフィーの選択 (字幕版)

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商品の説明

レビュー

監督: アラン・J.パクラ
出演: メリル・ストリープ/ケヴィン・クライン/ピーター・マクニコル
-- 内容（「CDジャーナル」データベースより）

登録情報

梱包サイズ ‏ : ‎ 18.6 x 10.64 x 2.85 cm; 173.88 g
メディア形式 ‏ : ‎ VHS
発売日 ‏ : ‎ 1989/7/7
出演 ‏ : ‎ メリル・ストリープ
販売元 ‏ : ‎ ビクターエンタテインメント
ASIN ‏ : ‎ B00005GQA6
ディスク枚数 ‏ : ‎ 1

カスタマーレビュー:
4.1 1,111個の評価

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おすし

ラストはソフィーの選択ではないと思います…

2024年4月11日に日本でレビュー済み

文句なしの星５です。
ここからはネタバレも含むのであしからずです。

メリル・ストリープの演技は言わずもがなですが、信仰心もかなり重要なポイントになるので、見る人によってかなり感想もバラつくみたいですね。

序盤の英語教室のシーンで、エミリー·ディキンソンの「立ちどまる時間は無く、死が私を待ってくれた」にソフィーが心を打たれるシーンを最後まで覚えておくと見方が変わると思います。

あと、色々書かれているネイサンwですが、
彼は「逃避」です。
なのでソフィーは最初から彼の病気には気づいている様に見えます。
ネイサンと一緒の時は、壊れてしまった心のまま、愛し合ったり、怒ったり、悲しんだり。現実では無いので、結婚も受け入れます。

そして、スティンゴは「現実」です。
結婚も出来るし、愛し合えば子供も。
ですが、ソフィーは絶対にそこへたどり着くことはしません。

ラストはソフィーの中で決まっていた様に思えました。

悲しい終わり方ですが、「やっと子供たちと一緒になれた」

ベッドの上での安らかな顔を見て思うようにしています。

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こゆっきー

選択肢は人生の延長線上にしかない

2023年12月13日に日本でレビュー済み

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前々から観ておきたいと思っていた作品。気持ちに余裕ができたので鑑賞。
「重い」「暗い」「鬱映画」と聞いて身構えていたのだけど、個人的にはそんな印象はないです。いやネイサンのお兄さんが出てきたところで一時的にめっちゃ凹んだけども。

なんとなく、アンデルセンの「すずの兵隊さん」を思い出しました。片足のない兵隊のお人形と、片足立ちの踊り子のお人形が出会って恋に落ち、最後は一緒に暖炉の炎の中で燃え尽きてしまう。あれが唯一無二の救済にして美しいハッピーエンドに見えるあたりが、鬱映画ってことかしら。
でもソフィーの選択は、とても自然に感じられました。選べるのは彼女だけなのだ、ということも。
結末に向けて納得感が積み重なってゆく、説得力のある脚本。そしてメリル・ストリープの役作り。夢見る男たちの女神（アップがほんとに古典絵画の女神か天使みたい）、ひとりぼっちで流れ着いた女性、子供を奪われた母親、子供を抱えた母親（この時点ではまだこの世の人）・・・その場の感情表現に留まらない、時代ごとの人物像の作り込みがすごかった。
話のテンポがスロー過ぎ、無駄な数秒が多過ぎる、と感じたので★4。話自体は良かったです。

2023年7月9日に日本でレビュー済み

Amazonで購入

ホロコーストの生き残りの女性ソフィーを愛した男たち。
儚さと危うさのある美貌のソフィーと、そのソフィーが子犬のように慕う第一印象最悪な科学者ネイサン、そして引っ越してきたばかりの作家志望の青年スティンゴ。
『ソフィーの選択』というタイトルから男性のどちらかを選ぶ物語かな～と見て見たら、ソフィーの過去の重さに若造が背負えるレベルじゃねーぞとハラハラ。

クライマックスで明かされたソフィーの究極の選択、そういえばもう一人子供いたよな…と思っていたので時限爆弾が起爆したような衝撃でした。
ラストはメリーバッドエンドというやつでしょうか。
穏やかな表情に救われました。

2024年4月30日に日本でレビュー済み

吉増剛造氏の本の中でこの映画のことが触れられていた。ソフィーは外国人として英語を学び、エミリーディキンソンの詩に感動していた。その場面のことが本の中で書かれていて、どんな話なのだろうと気になっていた。私はこの詩を読んだことがあったが意味がわからなかった。映画の最後のほうで朗読されたとき、意味が分かった気になった。そして鳥肌が立った。詩が好きな人にはぜひ見ていただきたい。

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ななぞうのすけ

題名通り

2023年9月26日に日本でレビュー済み

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メリル・ストリープの演技力で、視聴終える時には何とも言えない感情がありました。
メリル演じるソフィーの過去、現在。
その都度に選択を迫られ、それが果たしてソフィーにとって最善の選択だったのかどうか。

迫害をうけ生き延びてきた中で、残酷で悲惨な選択を迫られていた事もわかります。
ソフィーが選択したこと。
自分の心の中にしまい込み、一人の女性として生きたソフィーを知る映画でした。

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lemonade

良い作品ですが、悲し過ぎて体調を崩すかもしれません

2022年1月2日に日本でレビュー済み

Amazonで購入

丁度40年前の1982年１月にアメリカの映画館で１回だけ見た作品。暖冬でも-20℃になる寒い暗い冬、この映画は私に決定的な打撃を与えました。英語圏ですから、外国語の所は英語の字幕で、たった１回見ただけなので、私の理解を確かめるために所々確認したかったのでもう１回是非見たいと思っていました。

後に日本のテレビで放送されたそうで、録画したある同僚が貸して下さったのですが、肝心のEmily Dickinsonの詩、”Because I could not stop for Death ”は放送時間のためにカットしてありました。私はたまたまこの詩を習って知っていて、この詩がこの作品のキーだと思うのでがっかりでした。

もう１カ所、肝心な所。「２人はダメだ、１人を選べ」と言われて、最終的に彼女が何と言ったか、私の聞き間違いだったのではないかと、長い間私の不安のタネになっていた所です。分かりました・・・。

さらに、近年のコメディ「ラストベガス」の主人公の仲良し４人組のおじちゃま達の１人が、ケビン・クラインでした。このソフィーの恋人役ネイサン（奇抜な言動だけで顔は全然覚えていませんでした）を演じた人だと分かって、彼の若い頃の風貌を是非見たいと思っていたのでした。この３点を確認しました。

同じアパートに住む、3人の男女の奇妙な関係。南部出身の作家志望のスティンゴの感性では、とうてい理解しきれない心の傷を負って生きているソフィーと精神分裂病のネイサン。不思議にこの３人がどこか気が合って、行動を共にするのです。だんだんスティンゴの目を通して、ソフィーの過去が語られます。

演技としては、メリル・ストリープの外国訛りのある英語が絶賛されていました。これが私が彼女に興味を持った最初の作品だったのですが、後に「愛と哀しみの果て（アウト・オブ・アフリカ）」でも外国訛りのある英語を話す役で、一体普通の彼女はどういう英語を話す人なのかと思っていたら、「クレーマー・クレーマー」の妻役が彼女だと分かり再度見て見たら、全く普通の英語！役柄に合わせた演技だったことが分かり、もっと感動しました。さらに、現在では普通の事になりましたが、出る作品ごとにまるで別人のように風貌が変わる、不思議な女優さんだと思いました。彼女はそれ以来いつも強い女性を演じて来ましたが、この時代にはまだ若い可憐さも見られます。

「ソフィーの選択」は、長年カットなしで見たかった作品ですが、この寒い落ち込み易い冬に、特にお正月の２日には見たくないと思ってここまでにしておきました。戦争だけが問題なのではなく、それに便乗して悪い事をする人がいつの時代も沢山いて、それが相手に決定的打撃を与えるということでしょう。何と情けない人達！さらに、そんな過酷な状況を必死で生き抜いて、戦後アメリカに住んでも、一生それを忘れることは出来なかった心の痛手の深さを描いた作品です。ずっとリストに入れておいた作品で、せっかくプライムで見られるようになったのですが、今日は見たくないと思いました。良い作品でも、悲しすぎて見たくない・見るのを躊躇う、という作品があると思いますが、私にとってはこれもその１つです。ご覧になる方は、体調の良い日の泣きたい時にどうぞ。

29人のお客様がこれが役に立ったと考えています

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deborah**

おんなと、こどもと、戦争と。

2022年1月9日に日本でレビュー済み

Amazonで購入

いろんな意味で、怖くて観れない映画だったが、初めて観た。

女は、どういう存在なのか。
子供は、どういう存在なのか。

ユダヤ人とは？
カトリックとは？
アウシュビッツとは？

おなじ頃、広島と長崎に原爆を落とされて大被害を受けた日本とは？

戦時中は、被害者も加害者も、狂気に巻き込まれているので、
妄想型統合失調の狂気も、コカイン中毒も、とおく霞むほどだ。

もう、オカネやオンナや土地を奪い合う戦争は、やめませんか。

そして、どう考えても彼女以外、この役を演じきれる女優を、知らない。　
彼女の表情だけに集中するあまり字幕を見ていないので、もう一度、字幕をキッチリみてみようと思う。

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Mats

この名作を観ていなかったことを後悔！！メリルストリープとケビンクラインの演技が光ります！！

2021年12月15日に日本でレビュー済み

Amazonで購入

80年代に作られたホロコーストをベースにした小説の映画化作品でこの時代に作られた名作である。原作は確か読んだ気がするが長いので途中で止めてしまったかもしれない。今回、映画を初めて見たが、多分原作に忠実に映画化されており、今まで見ていなかった事を後悔するような作品である。

小説ベースの映画なので多少誇張された部分はあるだろうが、戦時下におけるナチスドイツ、ユダヤ人、ポーランド人、キリスト教などの微妙な関係がよく出ていていた。反ユダヤ思想家の父親を持つポーランド人でありながらアウシュビッツに送られるソフィー。他の映画でもこの時代の事が描かれているが結局はナチスドイツにとってはドイツ人以外はそれ以下。それでも何とか生き延びる為にソフィーの選択とは・・・。その後、アメリカに渡ってからのネイサンとの出会い、スティンゴとの３人の奇妙な共同生活、幸せを掴みそうになるが決して消えない過去、そして悲劇的な結末・・・。

ソフィーを演じたメリルストリープは彼女にしかで出来ないというような名演技だと思います。アウシュビッツでの短髪姿や、選択を迫られた時の彼女の表情はとても迫力があった。そしてストリープに抱えられた彼女の子供役の女の子は本当に怖そうな表情をしていた。
それからネイサンを演じたケビンクラインはこの映画がデビュー作なんですね。ハイテンションな難しい役柄を見事に演じていて、ある意味狂気的な人格だからこそ、過去を忘れさせる為にソフィーが寄り添ったのではないかと言えます。

ホロコーストを扱った映画ではあるが、ソフィーの体験は過去の部分であるので戦時の描写は少ない。物語はスティンゴの語りを通して進行するので別の意味ではスティンゴの青春映画ともいえるがこの悲劇的な結末、戦時下でのソフィーが選択した事実を知りたい方は是非見て頂きたい。

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dorothy saltel

Best of the best movies.

2023年8月22日にカナダでレビュー済み

Amazonで購入

I loved this movie and I believe it was one of her best 👌

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magdeleine38

Bouleversant

2024年1月27日にフランスでレビュー済み

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Dieu que ce film est beau et bouleversant !
Belle interprétation de tous les acteurs.
Mention spéciale à M.Streep sublime et déchirante.

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nicosta40

oggetto conforme alla descrizione

2023年6月22日にイタリアでレビュー済み

Amazonで購入

ottimo prodotto

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Ammer Omara

Sophie's choice must have voor iedere film verzamelaar

2021年10月11日にオランダでレビュー済み

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Klassieker op dvd. Goede kwaliteit. Geen gezeur met streamingdiensten, gewoon kijken wanneer je wilt! Voor de prijs van een half bioscoopkaartje!

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J.A.Hallbauer ;Doc Halliday

Unmögliche Entscheidung

2016年7月12日にドイツでレビュー済み

Amazonで購入

Der 22jährige angehende Schriftsteller Stingo (Peter MacNicol) zieht aus den Südstaaten nach New York, um sein erstes Buch zu vollenden. Unterkunft findet er in einem Haus wie aus einem Märchen: Türmchen und Malerische Dachgauben, die vorherrschende farbe ist außen und innen Rosa, weil der frühere Besitzer günstig aus Marinebeständen darangekommen war. Nicht nur die Vermieterin, auch wir fragen uns, wozu die Marine diese Farbe brauchte (oder wahrscheinlich nicht, deshalb so preisgünstig).
Über ihm wohnt ein Paar in den 30ern, die Schwingungen seiner Liebe sieht Stingo schon am ersten Abend an seiner schwingenden Deckenlampe. Am nächsten Morgen lernt er Sophie (Meryl Streep) und Nathan (Kevin Kline) kennen. Lärm im Treppenhaus, oben schreit Nathan die schöne Sophie an, z.T. mit Ausdrücken, die (bei Amazon) nicht druckreif sind. Sophie entschuldigt sich für sie beide, Nathan sei gar nicht so. Bald wird er eingeladen, und es entsteht eine herzliche Freundschaft.
Sophie ist eine polnische Auschwitz-Überlebende und jetzt in der Nachkriegszeit mit dem amerikanischen Juden Nathan zusammengekommen, der nicht persönlich betroffen, aber ein fanatischer Hasser überlebender Nazigrößen ist, bei ihm hängen Bilder mit KZ-Leichenbergen und noch gesuchten Naziverbrechern. Nathan ist charmant, er arbeitet als Biologe bei Pfizer, steht kurz vor einem sensationellen Duchbruch in der medizinischen Forschung, von Stockholm ist schon die Rede. Sophie und er sind ein auch optisch wunderbar harmonisierendes Paar, und so ist es völlig unverständlich für Stingo, dass es bei dem Freund immer wieder zu Ausrastern kommt, in denen Sophie und er wüst beschimpft werden, oft sind die Ausbrüche so schnell wieder vorbei wie sie ausgebrochen sind.
Mit zunehmender Vertrautheit lüftet Sophie gegenüber dem Dichter Details ihrer Vergangenheit. Sie habe als Tochter eines polnischen Geschichtsprofessors eine wunderbare Kindheit und den besten Vater der Welt gehabt, sie ist Christin und ins KZ gekommen, weil sie auf dem Land für einen Kranken eine Schinkenkeule erworben hat, die Tarnung als Schwangere flog auf, sie und ihre Familie einschließlich Ehemann und ihren zwei Kindern landeten im KZ Auschwitz.
Im Lauf der Zeit werden die Streitereien heftiger und häufiger, und Stingo erfährt mehr Details aus der KZ-Zeit. Sophie, von Meryl Streep jetzt mit Stoppelfrisur und durch Maske sowie Lichteinfall hohlwangig wirkend, ein fast ätherisches Wesen, dessen Schönheit nicht verborgen bleibt, wird wegen ihrer Deutschkenntnisse Schreiberin bei dem berüchtigten Lagerkommandanten Höss (Günter Maria Halmer), bei dem sie Vorteile für ihren Sohn im Kinderlager erbettelt, sein Zusammensein mit ihr wird aber gestört (sonst hätte Halmer Meryl Streep wohl küssen dürfen), Höss wird versetzt, Sophie geht zurück ins Lager, vorbei an Baracken vollgepfercht mit KZ-Insassen, die wegen der Enge nur stehend ohne Wasser tagelang auf ihren Tod warten.

Nach einem schlimmen Streit bekommt Stingo einen Anruf von Nathans Bruder und erfährt eine erschütternde Wahrheit über den Mann, der so charmant, lebenslustig und sympathisch wirkt. Der Bruder bittet Stingo, Sophie vor ihm zu beschützen. In Nathans Abwesenheit, der die Beziehung zu Sophie (vielleicht schon wiederholt) beendet hat, macht Sophie dem verliebten jungen Mann ein erschütterndes Geständnis. Er weiß schon, dass ihr Vater alles andere als Judenfreund war, wir merken, dass sie sich ihre Vergangenheit wohl immer wieder schönredet, um mit dem Unerträglichen fertig zu werden. Jetzt eröffnet ihm Sophie, in die sich der unscheinbare Jüngling wahnsinnig verliebt hat, die gut 10 Jahre Altersunterschied stören ihn nicht im Geringsten, ein Geschehen unmittelbar zu Beginn der Ankunft in Auschwitz, bei der die Opfer der Nazitäter sortiert werden, welches dazu geführt hat, dass ihre Seele einen irreparablen schweren Knacks erlitten hat. Sie wurde von einem Nazi-Offizier vor eine Entscheidung gestellt, die man keinem Menschen, insbesondere einer Mutter, zumuten darf, weil sie immer falsch sein wird.

Mit dem Thema Ehe und Kinder bekommen hat Sophie abgeschlossen, der Dichter reist wieder in den Süden, Sophie und Nathan kommen noch einmal zusammen.

Manchen Rezensenten hat der Darsteller des Stingo als zu kindisch gestört, auch wurde bemängelt, dass durch Nathans Schicksal das von Sophie manchmal aus dem Fokus geriet. Beides empfand ich anders. Peter Mac Nicol ist sicher nicht ein so charismatisch auftretender und attraktiver Typ wie Kevin Kline, der eine wunderbare Darstellung des Mannes liefert, der (zunächst) unerklärlicherweise immer wieder ausrastet, aber warum sollte er auch? Und die Persönlichkeit von Kevin Kline finde ich als Partner einer Frau, die das Vergessen sucht und nicht einsam sein möchte, nicht überflüssig oder zu sehr im Film beachtet. In einer Hinsicht passen die beiden verlorenen Seelen zueinander.
Meryl Streep, der der Film eine von in zwischen 19! Oscarnominierungen einbrachte und den zweiten von drei der begehrten Statuen bescherte, ist eine Liga für sich. Sie fasziniert als gut gekleidete blondgelockte geschmackvoll geschminkte traumhaft schöne Frau anfang 30 ebenso wie als struppige, blasse und eingefallen wirkende KZ-Insassin, deren Schönheit wie das wunderbar fein geschnitteneGesicht auch unter diesen Bedingungen nicht verborgen blieb.
Die Szene, die etwas in ihr zerbrochen, abgetötet hat, Sophies Entscheidung, ist eine derart unfassbare Zumutung, die eine Schauspielerin in ihrem Leben nur einmal spielen kann, ob das stimmt, weiß ich nicht, aber ich kann die Aussage verstehen, sie ist der dramatische Höhepunkt eines Filmes, den man lange nicht aus dem Gedächtnis bekommen kann.

Bei ihrer BAMBI-Verleihung ging der Laudator vor Salma Hayek, einer wunderschönen Frau und in "Frida" phantastischen Schauspielerin, vor der Übergabe des goldenen Rehleins in die Knie. Bei Meryl Streep hätte es bei vergleichbarem Anlass der ganze Saal sein müssen.

Jeder Sammlung der großartigsten Filme aller Zeiten fehlt ohne "Sophies Entscheidung" Entscheidendes.

Doc Halliday

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