「ドラゴン怒りの鉄拳」から始まる本作は
オーケンが心の病気と戦うことを決めたためか
立ち向かう力強さに満ち満ちている
「銀輪部隊」で己を鼓舞し
「おもちゃやめぐり」でわずかな心の安らぎを得
「再殺部隊」で再び完膚なきまでに打ちのめされる
しかし!!人生はシネマなのだ
我らのオーケンは負けない「リテイク」再び立ち上がるのだ
人生はかくも辛い
しかし悲しくて辛くて打ちのめされてしまっても立ち向うべきなのだ
オーケンが自らそれを証明してくれたじゃないか
「強くなるんだ!!たとえ、間違っていたとしても!!」
かつてブルース・リーに憧れた少年たちは
結局つまらない大人に成り果ててしまったのだろうか?
いや違う!!
心にブルース・リーがいる限り、人はみな「気持ちだけは永遠のドラゴン」なのだ