今日届いて、すぐに聞いてみた。
一曲聴いて、ウーン、イイ!
二曲目聴くと、ウーン、イイ・・でも雰囲気が全然違う
三曲目でも同じ。イイ・・でもこれまた雰囲気が違う
十一曲全部聴き通して ウーン、ナールホドオ! マイリマシタ
ジャズ、ロック、ブルース、バラード全てのテイストを見事に消化して
自由自在に歌い込み、歌い分ける。気だるさ満載、かと思えば、明るさ
全開、かと思えば、艶っぽさ満開・・みたいな感じ。
これで録音年月を見れば、1979年5月だから、ほぼ30年も前。
しかも、この時彼女は25歳。 てえことは、私とほぼ同年代。
なのに今まで全然知らなかった。世の中スゴイのが居るものですねえ。
バックの演奏陣も、編曲もかなりのレベル。
残念なことが一つ。 歌詞の意味が全く解らない。
歌詞の意味が解らなくても・・という人はいるけど、それは違う。
英語の歌詞が載っているので何となく雰囲気は解るけどまだ足りない。
作った人は必死になって言葉を紡ぎ、歌詞を織って、物語にしたのだから
こちらもしっかり読み取ってその短編小説に入ってみたいのです。
この完成度の高さにして彼女のデビューアルバムだそうです。