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カメレオン

4.0 5つ星のうち4.0 14個の評価

仕様
価格
新品 中古品
CD, 1993/6/2 1枚組
¥83
CD, 1993/6/2 1枚組
¥100
CD, 1999/9/8 1枚組
¥792

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曲目リスト

1 ファースト・タイム
2 ホェン・ザ・シナー
3 アイ・ドント・ウォナ・クライ・ノー・モア
4 クレイジー・キャット
5 ジャイアンツ
6 ウィンドミル
7 レヴォリューション・ナウ
8 イン・ザ・ナイト
9 ミュージック
10 ステップ・アウト・オブ・ヘル
11 アイ・ビリーヴ
12 ロンギング

商品の説明

メディア掲載レビューほか

「ジャイアンツ」「クレイジー・キャット」他、全12曲収録、1993年発表のアルバム。 (C)RS

登録情報

  • 梱包サイズ ‏ : ‎ 14.09 x 12.63 x 1.37 cm; 80.32 g
  • メーカー ‏ : ‎ ビクターエンタテインメント
  • EAN ‏ : ‎ 4988002390670
  • 時間 ‏ : ‎ 1 時間 11 分
  • レーベル ‏ : ‎ ビクターエンタテインメント
  • ASIN ‏ : ‎ B00005GYAF
  • ディスク枚数 ‏ : ‎ 1
  • カスタマーレビュー:
    4.0 5つ星のうち4.0 14個の評価

カスタマーレビュー

星5つ中4つ
5つのうち4つ
14グローバルレーティング

この商品をレビュー

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上位レビュー、対象国: 日本

2004年5月21日に日本でレビュー済み
一般的に問題作とされている作品。それまでのいわゆるジャーマンメタルな曲は①⑩くらい。その他は色んなタイプの曲が入っているが、メロディアス・ハードロックという感じです。問題はこの作品がハロウィンという名前で発表されているから違和感があるだけで、普通に聞けば良いアルバムです。マイケル・キスク作の⑪⑫は非常に感動的でこの2曲のために買っても損はないです。そのキスクはこのアルバムを最後に脱退(クビ?)します。
9人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2021年4月23日に日本でレビュー済み
ドイツのヘヴィメタルバンドHELLOWEENの5thフルアルバム。1993年発表

まず、サウンドプロダクションが素晴らしい。特にギターの音が非常にいい音をしており、彼らのアルバムの中で1、2を争うくらい好きな音だった(今聴くと少し時代を感じるものの)。

前作ではパワーメタルバンドとしての要素も残しつつ発展する方向を模索していた感があったが、今作ではついにヘヴィメタルから脱却してしまい、ハードロックバンドとして生まれ変わってしまったかのような変貌を遂げている。
まさにカメレオンのごとく利き手を惑わし翻弄するかのようだが、なかなかどうしてジャケット通りのカラフルな傑作になってしまっている。
バンドとしてはほとんど崩壊していたにも関わらずこのクオリティというのが実に恐ろしい。
音楽的にはアルバムとしての解放感、爽快さは実はトップクラスです!
なぜか専門誌等では「まるで各ソングライターのソロの寄せ集め」と評されるが、いえいえ統一感はしっかりあります。
全体的に欧州的というよりはアメリカンな色合いが強いが、時に欧州的なウェット感やシリアスな空気感も出してくるあたり、やはり一筋ではいかない(PINC CREAM69とは全然違うが)。

個人的には捨て曲なしだが、特に曲間もなく連打される前半1~5までが本当に大好きだし、ラスト2曲も壮大で実に良い余韻を残してくれる。
マイケル・キスクの作曲センスが特にさえわたっている。

パワーメタル至上主義の諸兄には不要なアルバム。だが、ハードロックもイケて、良いメロディが好きならば、一聴の価値あり。

別名バンドでもいいので、正直この路線のアルバムももう少し聴いてみたかった。

今作を最後に、マイケル・キスクは先輩のロブ・ハルフォードやブルース・ディッキンソンと同様に、メタルを離れ、長い音楽放浪の旅に出ることとなる。
1人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2012年11月18日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
守護神伝1、2を買って、マイケルキスク様の歌声のすばらしさに驚愕。すぐさま、これを買いました。一曲目、いった!思えば、あとしりすぼみ。いやいや、一回で評価するのは失礼。5回聴いたが、やはり頭にはいらなかった。でもハロウィンは、素晴らしいので、あえて⭐2つ。にします。
2人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2016年10月19日に日本でレビュー済み
93年リリース、バンド史上最大の異色作、問題作、あるいは失敗作などと評されている本作ではありますが・・・

カイ無き後の方向性について迷った挙句、何とも中途半端に仕上がってしまった前作での失敗を教訓に、ここでの彼らは逆に、はっきりとひとつの目的意識を持って作品作りに取り組んだのではないかと僕は思っています。
その目的意識とは、ズバリ、過去の方向性に捕らわれることなく、とにかく自由奔放に音楽作品を作ってみようじゃないか、ということ。
パワーメタルどころか、ここでの彼らは、最早ヘヴィメタルという枠組みすら取り払わんばかりの楽曲にトライしているのです。

プロディユーサーに旧知のトミー・ハンセンを復活させて、創作に当たっての足場をしっかりと固めると、本作において彼らが目指したのは、しっかりとしたソングライティングを行った上で仕上げる良曲によってアルバム全体を埋め尽くすこと。
その為、ここではジャンルについての拘りは一切無視されています。
であるが為に、当然そこには旧来からのファンの批判が殺到してしまう結果となるわけです。
・・・曰く、ハロウィンはポップ路線に走った、売れ線狙いに行ってしまった、堕落してしまった、等々・・・。

しかしながら、本作に収録された各曲、純粋にロック作として素晴らしい完成度を誇るものばかりであり、個人的には初聴時から完全にその魅力の虜とされてしまいました。
・・・これが何で批判の対象になっているのか、自分には今もって全く理解できない状態なのです。

本作を聴くと、彼らのソングライティング能力は、パワーメタルという土台が無くても、存分にリスナーを惹きつけることが出来るレベルのものであると、個人的には絶対の確信を持つことが出来ます。
そしてまたそれ故、その能力があったればこそ、彼らは現在に至るまで消滅することなく存続し得ているのだと思います。

勿論、今は脱退してしまったキスクの役割は非常に大きかったとは思いますが、彼以外のメンバーのペンになる楽曲もなんら遜色なく本作の中では輝きを放っています。決して、彼だけが独善的に制作の主導権を握っていたのではないと、僕は信じています。
・・・本作に対して批判的なヴァイキーも、本音のところはどう思っているんでしょうか・・・?
個人的には、彼らには、もう一度こういった方向性のジャンルレスなロック・アルバムを作って欲しいなどと思ったりもしているのですが。・・・

・・・とにかく、これは素晴らしい傑作アルバムなのです!誰が何と言おうとも!
僕の中では彼らの作品中、確実に五指に数えられる名盤なのです!
5人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2011年1月19日に日本でレビュー済み
 1993年、HELLOWEENのアルバムです。

 前作「Pink Bubbles Go Ape」では、キャッチーなハードロックといった感じを受けましたが、
今回は、よりポップになり、ポップロックといった感じがします。
 かなり実験的で、ファンから酷評された作品です。

 楽曲は、Michael Weikath作曲(1,5,6,7)、Michael Kiske作曲(2,8,11,12)、Roland Grapow作曲(3,4,9,10)で、
3人が4曲づつ持ち寄ったアルバムになってます。(共作曲は無し)

 サビが、とてもキャッチーでメロディックな、tr. 1 "First Time"
 80's QUEENや、EXTREME「Pornograffitti」を思わせる、tr. 2 "When the Sinner"
 Brian Setzer's Orchestraみたいな、派手なホーンセクションをフィーチャーしたロカビリー風ナンバー、tr. 4 "Crazy Cat"
 途中でScott McKenzie "San Francisco"を挟んだ、ミドルチューン、tr. 7 "Revolution Now"
。。。などなど、興味深い楽曲が多いです。

 何となく、「HELLOWEEN?」な感じのアルバムです。
 「HELLOWEENファン」や「HM/HRファン」には、厳しいと思います。(「☆-1」させてもらいました)
 また、個人的には、曲が進むにつれ、「どーでもええわ」ってなってしまいます。(「☆-1」させてもらいました)

 「熱心なHELLOWEENファン」「Michael Kiskeファン」向けの1枚だと思います。
 また、HM/HRに限らず、幅広くRock, Popsなども聴いている人なら、そこそこ、楽しめると思います。

(参考)
 エクスパンディッド・エディションは、リマスター音源を使用、
ボーナストラック8曲収録したボーナスディスク付きで、2枚組です。
1人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2014年7月28日に日本でレビュー済み
前作で「カイがいなきゃ何も出来ない事」を露呈したハロウィン

ドン底のドン底まで落ちに落ちた末のアルバムだが

決して悪くは無いし、前作が出た時の「残念な意味」での衝撃に比べりゃたいした事はない

特に11と6は埋もれさせるには勿体無い曲だし
焼直しの1も歌詞が糞な以外はまぁまぁ

2も中々良い

けど、やっぱりカイ時代のそれと比べると、
まして同時期に出ていたGAMMARAYのアルバムに比べると、質は段違いで落ちるし

駄曲の集まりだとしか言い様が無い。

特にキスケ以外が作った曲がゴミでしかない。

ヴァイキーの作った曲はアレンジ不足以外の何物でも無いし、いかにカイがアレンジで活躍していたかが伺える。
特にGIANTSにてそれは顕著

ローランドに至っては何しに出てきたのかすら謎で、良くも3や4みたいな曲をハロウィンでやろうと思ったなと褒めてやりたくなる。

以後、ヴァイキーと糞味噌の関係だったキスケは脱退、インゴは死去してしまい

為す術の無くなったヴァイキーはPC69からメロディメイカーのアンディデリスを引き抜き延命に成功し今に至る。

しつこいが、ヴァイキーは過大評価だとしか思えない。
1人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2013年3月22日に日本でレビュー済み
マイケル・キスク(vo) マイケル・ヴァイカート(g) ローランド・グラポウ(g) マーカス・グロスコフ(b) インゴ・シュヴィヒテンバーグ(dr)

ジャーマンメタルの大御所、Helloweenの1993年5th。

前作にも増して迷走気味のアルバム。全体を通してかなり浮ついた流れで、Helloween史上最大級の異色作。もともとメタルよりもポップな音楽に興味のあったキスクの趣味が全開となっている。「Keeper」の頃の先入観は捨てて、いちハードロック・バンドとして、あるいはキスクのソロアルバムとして聴くなら悪くない。ファンクのようなブラスが入った曲、カントリー風の曲、ブルージーな曲など、メタルの領域を超えた多彩でカラフルな楽曲が詰まったアルバムとも言える。ファンが求めるHelloween像からは確かにかけ離れているのだが、「これはこれで」とか「こんな時期もあったなあ」みたいな感じで、90年代前半という時代の空気を感じ取ってもらえればと思う。

それでも#1 "First Time" や#6 "Windmill" のような後世に残る名曲があったりするので油断できない。
4人のお客様がこれが役に立ったと考えています
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