当時、視聴率低迷のためTVSPの最終作として企画された作品。
TVアニメ第1シリーズの監督おおすみ正秋を起用。
最終作を意識したため、作中では「老後」「老け込んだ」等、引退を意識するような台詞が多い。
おおすみ監督のためか、作中には第1シリーズを彷彿とさせるシーンが多数織り込まれている。
他のレビューで言及が無いようなので以下に列挙する。
・ルパンの車が水色のフィアット(黄色が有名だが、第1シリーズは水色。ナンバーは「カリ城」のR-33)
・武器市場で以下の描写。
ルパンがバズーカを発射する(「魔術師と呼ばれた男」)
ルパンがマイクロフィルムのようなものを手にする(「魔術師と呼ばれた男」)
・オープニングで以下の描写。
フェラーリF92Aに乗る不二子(「ルパンは燃えているか・・・・?!」でルパンが乗った312Bの後継)
ベンツSSKのような車に乗るルパン(第1シリーズ、大隅演出時のルパンの愛車)
・五エ門がベンツを4つに斬る(「狼は狼を呼ぶ」ではベンツSSKを真っ二つにする)
・TVクルーを装って潜入(「美人コンテストをマークせよ」)
・五エ門がTVクルーに変装(「美人コンテストをマークせよ」では警官に変装)
・次元の回想が夕景(第1シリーズでは夕陽が印象的なシーンが多数ある)
・敵のボス役が野沢那智(パイロットフィルムのルパン三世役)
・敵のアジトに潜入する際、ルパンが日光浴(第1シリーズでは仕事前にだらけたシーンが多い)
・ルパンたちが敵のために仕事をする(「7番目の橋が落ちるとき」)
・札束の強奪にバキュームを使用(「宝石横取り作戦」)
・沈没した潜水艦からミサイルで脱出(「さらば愛しき魔女」)
他にもおおすみが監督することによって、全編を通してシリアスな展開となり、
作画はそれに合わせてか陰影の効いたものになっている。
キャラクターデザインも、これまでの「ルパンVS複製人間」に影響を受けた古瀬登の馬面ルパンから、
本来の猿顔ルパンに戻っている。
また、おおすみ監督から山田康雄に対して演技指導があり、
TV第2シリーズ以降のおちゃらけた芝居から抑えめの芝居になっている。
ルパン一味と銭形の共闘も、後の「天使の策略」のように5人集合する戦隊モノのような
処理のされ方はしておらず、銭形の動きはあくまで独立している。
上記のように、第1シリーズを強く意識しながら、ストーリー・演出・キャラクターデザインを当時の状況に
ブラッシュアップしている点で、以降の一部作品のように過去作をトレースしたような作品とは
一線を画す出来となっている。
しかし、TVSPはこの時点で日テレが期待する一定の「枠」があったようで、
おおすみ監督はそれを覆せなかったと後に述懐している。
キャラクターデザインが苦手という方も多いようだが、
この後の第2シリーズをトレースしたような全く魅力の無い平山智の作画よりよっぽどマシだと思う。
特に、不二子を過去作に引っ張られずに、ちゃんと当時の魅力的な女性としてデザインしていることは
評価したいと思う。
追記:
「視聴率低迷のため最終作として企画」というのが本作に伝わる通説だったが、
「私の「ルパン三世」奮闘記」(飯岡順一著/河出書房新社)を読むとそうでもないらしい。
1992年8月時点で、この年のTVSPの視聴率が高かったという理由で、
翌年のTVSP(本作)の企画が打診されている。
どうやら「視聴率低迷のため」というのは、おおすみ氏を担ぎ出すための口実だったようだ。
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フォーマット | 色, ドルビー |
コントリビュータ | モンキー・パンチ, 山田康雄, 野沢那智, 銀河万丈 |
言語 | 日本語 |
稼働時間 | 1 時間 31 分 |
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メーカーによる説明
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製品仕様 | DVD | DVD | DVD | DVD | DVD | DVD |
発売日 | 1999/12/22 | 1999/12/22 | 2000/1/21 | 2000/1/21 | 2000/2/21 | 2000/2/21 |
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製品仕様 | DVD | DVD | DVD | DVD | DVD | DVD |
発売日 | 2000/8/23 | 2000/8/23 | 2000/8/23 | 2000/9/21 | 2000/9/21 | 2000/10/21 |
商品の説明
Amazonより
93年放送の『ルパン三世』テレビスペシャル第5作。ルパンの専従捜査からはずされ、武器密輸組織ショット・シェル捜査を任命されてやけ気味の銭形が、ルパンを訪ねてくる。その話を聞いたルパンと次元は、次の狙いをショット・シェルの金に決める。ついでにショット・シェルを壊滅させれば銭形の顔も立ち、協力関係を結ぶ。
しかしそのころ、傭兵上がりのキース・ヘイドンは銭形の後任として、ルパン一味の捕獲に際し生死を問わなくともよいという条件で、ルパン逮捕を命じられる。核物理学者カレンと、その父を殺した次元の10年来の確執を軸にしたエピソードも並行して展開。『ルパン三世』ファーストシリーズの、それこそ最初の監督おおすみ正秋が22年ぶりに『ルパン三世』の演出を手がけたことでも話題の作品。(田中 元)
レビュー
大人気アクション・アニメ『ルパン三世』TVスペシャルをDVD化。怪盗ルパン三世と仲間たちの活躍を描く。93年放映の第5弾『ルパン暗殺指令』を収録。
-- 内容(「DVD NAVIGATOR」データベースより)
監督・演出: おおすみ正秋/奥脇雅晴
原作: モンキー・パンチ
脚本: 柏原寛司
音楽: 大野雄二
声の出演: 山田康雄/増山江威子/小林清志/井上真樹夫/納谷悟朗
-- 内容(「CDジャーナル」データベースより)
登録情報
- アスペクト比 : 1.33:1
- メーカーにより製造中止になりました : いいえ
- 言語 : 日本語
- 梱包サイズ : 14.2 x 12.4 x 1 cm; 81.65 g
- EAN : 4988021110198
- メディア形式 : 色, ドルビー
- 時間 : 1 時間 31 分
- 発売日 : 2000/2/21
- 出演 : 山田康雄, 銀河万丈, 野沢那智
- 言語 : 日本語 (Dolby Digital 2.0 Stereo)
- 販売元 : バップ
- ASIN : B00005H09M
- 原産国 : 日本
- ディスク枚数 : 1
- Amazon 売れ筋ランキング: - 19,386位DVD (DVDの売れ筋ランキングを見る)
- - 3,434位アニメ (DVD)
- カスタマーレビュー:
-
トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
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2013年8月29日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
ある意味「ルパンの対決」。
内容そのものはシリアスというか、ハードというか、それの中間。TVSPなのでしょうがない。
だけれども、筋そのものはよかった。
最後の圧縮展開はちょっと気に入らないが、昨今のTVSPよりか面白い。
だけれども、ヤスベエの劣化が哀しすぎる。
内容そのものはシリアスというか、ハードというか、それの中間。TVSPなのでしょうがない。
だけれども、筋そのものはよかった。
最後の圧縮展開はちょっと気に入らないが、昨今のTVSPよりか面白い。
だけれども、ヤスベエの劣化が哀しすぎる。
2010年4月24日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
まるっこい顔のルパンと、やつれた感じの次元が印象に強く残る作品です。
ストーリーはどことなくワルサーP38に似ています。とっつぁんの存在意義が薄いところが特に、ね…
躍動感はあまりありませんが、大人な、ダンディーな雰囲気がたまりません。ルパンの真髄を愛する者なら絶対に好きな雰囲気です。
普通に★5つ付けてもいい作品なんですが、何かが足らないんです…
その何かを見つけるため何度も見直しています。
結論・見る価値絶大!
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2019年4月17日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
テレビスペシャルにはいろいろ言いたいことがありますが、これは何より絵が良くない
ステレオタイプの悪役に加え、美女のはずのヒロインも全く美しくない
生気の無いルパンと貧相な次元にもがっかり
定価で買ったので余計に腹立たしい
ステレオタイプの悪役に加え、美女のはずのヒロインも全く美しくない
生気の無いルパンと貧相な次元にもがっかり
定価で買ったので余計に腹立たしい
2008年9月3日に日本でレビュー済み
どちらかと言うと硬派なルパン三世なのかな?全体的に渋い作品です。ルパンは一切変装しませんし。銭形が最初から行動を共にしていたり次元とヒロインの関係など見所も沢山有ります。ただ盛りだくさんに詰め込み過ぎた感があり、どれも半端な感じがしてしまいました。そのせいかキャラクターにあまり魅力を感じられなかったので残念です。個人的にはどれか一つに絞ってキッチリ描いて欲しかったですね。
2013年8月16日に日本でレビュー済み
本作の監督・おおすみ正秋(大隅正秋)さんは、ルパンテレビ第1シリーズの最初期の演出を担当していた方です。
当時はシリアスなテイストで、大人向けの作風が視聴者にまったく受け入れられなかったため、
スタッフとの対立から降板し、それ以降はルパンとは距離を置いていました。
この作品は、おおすみさんにとっては22年ぶりのルパンです。
テレビスペシャルの中でも、シリアスなテイストを前面に出した作品です。
描かれるのは「銭形警部のルパン捜査からの解任」、「武器密売組織の壊滅」、「美人核物理学者と次元の因縁」
「ルパンたちを『殺す』ために選ばれた銭形の後任、キース・ヘイドン」、「ルパンたちを追い詰める知的な悪役、ジョン・クローズ」です。
キャストも錚々たる顔ぶれで、ジョン役は69年のパイロットフィルム版のルパン役だった野沢那智さん、
ジョンの部下、ブラッド役には「風魔一族の陰謀」での次元役、銀河万丈さん、キース役は、
「スラムダンク」の田岡監督や「ポケットモンスター」のオーキド博士で知られる石塚運昇さんです。
ゲストヒロイン・カレン役は、栗田ルパンでは「天使の策略」で辻斬りカオルを演じた田中敦子さんです。
本編では、ルパンファミリーと銭形が初めて協力する作品となっており、そういう意味でも異色です。
作品の中ではキースの襲撃により、五エ門、次元が倒れ、「ルパンファミリー壊滅か?!」と
思わせる場面が登場します。飄々としているルパンが、「次元大介は死にましたよ」とジョンに告げられ、
「どうなっちまったんだよ、次元!」と精神的に追い詰められた表情を見せる場面は、見てるこっちも
ハラハラしてしまい、それゆえにいったいどう展開するのかと固唾を呑んでその行方を見ていました。
「おおすみルパンの真髄、ここにあり」と言える名作です。ルパンファンで、近年のテレビスペシャルに物足りなさを感じている方は
ぜひ見てほしいと思います。
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ゲストヒロイン・カレン役は、栗田ルパンでは「天使の策略」で辻斬りカオルを演じた田中敦子さんです。
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「おおすみルパンの真髄、ここにあり」と言える名作です。ルパンファンで、近年のテレビスペシャルに物足りなさを感じている方は
ぜひ見てほしいと思います。
2005年12月23日に日本でレビュー済み
結構中途半端なイメージが強い作品だ。
ルパン捜査から外された銭形に手柄を立てさせようとルパンが立ち上がるという話かと思えばそれほどルパンと銭形が共闘しているシーンもなく、次元とカレンの因縁を臭わせながらもその触れ合いがメインに描かれるわけでもない。年に一回のスペシャルだったので気負ってしまった感じだ。
色々やりたいという気持ちは痛いほど分かるのだが・・・。
しかし原潜イワノフと聞くと打ち切り同然に終わったPart3のラストを思い出すのだが、今回の原潜の使われ方も酷いなと思う。
ルパン捜査から外された銭形に手柄を立てさせようとルパンが立ち上がるという話かと思えばそれほどルパンと銭形が共闘しているシーンもなく、次元とカレンの因縁を臭わせながらもその触れ合いがメインに描かれるわけでもない。年に一回のスペシャルだったので気負ってしまった感じだ。
色々やりたいという気持ちは痛いほど分かるのだが・・・。
しかし原潜イワノフと聞くと打ち切り同然に終わったPart3のラストを思い出すのだが、今回の原潜の使われ方も酷いなと思う。
2010年5月12日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
絵柄はちょっと嫌いだけど(^^;)(何となく女性っぽい?)話は好きだった。次元はたいてい女性が絡むと裏切られるか悲しい思いをするかのパターンが多いですが、今回も例に漏れず。
されでもストーリーのテンポは良かったし、それなりの作品。
されでもストーリーのテンポは良かったし、それなりの作品。