46回の放送で追って生でみていたとき感動しました。それから15年たっても全く色あせない挑戦です。むしろ大人になってその大変さが身に染みてきます。数年ごとにみても感動し勇気をもらいます。
内村光良がいうように、行程の半分くらいでリタイアするような実力だったと思います。実際彼らはタレントであって、当初は別に水泳が得意なメンバーを集めたわけでもないわけですから当然です。最後も一人も水泳が大得意といえる人はいませんでした。一番泳げていたのは最初は全く泳げず息継ぎもできなかった濱口です。
それなのに、努力、仲間の支え、気力、あらゆるものをかけて、少ない幸運(晴れの天気、水温が17度から18度にあがったこと、神尾以外のメンバーの調子がよかったこと)をつなぎ合わせてなんとか、なんとか、たすきを次の人へ、次の人へ。寒さで体が震え、真っ暗な海で、波にもまれながらつなぎ続けます。ゴールへ少しずつ進み、そして・・・・。最高の物語をありがとう!ぜひDVDにしてください!