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アイス・ストーム [DVD]
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フォーマット | 色, ドルビー, ワイドスクリーン |
コントリビュータ | クリスティーナ・リッチ, ケビン・クライン, シガニー・ウィーバー, アン・リー |
言語 | 英語, 日本語 |
稼働時間 | 1 時間 53 分 |
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商品の説明
Amazonより
アメリカのサバービア(郊外)を舞台に、保守的な考えの人々の心の暗部をえぐる作品は、ある種、アメリカ映画のひとつのジャンルとなっているが、本作はその典型にして成功作。1973年のコネチカット州の郊外で、愛が冷めきった2組の夫婦による不倫や万引き、それぞれの子どもたちの悩みやセックスの目覚めが、不幸な事件に収斂していくさまを、繊細かつ鮮烈に描いていく。
台湾生まれでハリウッドでも成功を収めたアン・リー監督の演出は、登場人物のだれかに共感を寄せるわけでもなく、ひたすら冷徹に彼らの心情にすり寄っていく。その演出スタイルは、観る者に自分の心の奥底を再認識させるようで、ちょっと怖い。1960年代の流行を引きずった70年代ファッションやアクセサリー、必要以上に広い住宅が、郊外のリッチな人々の虚飾を代弁。物語の暗さに反して、樹氷や雪嵐(アイス・ストーム)が美しさを放ち、鮮やかなコントラストだ。親たちを演じる俳優はもちろんだが、イライジャ・ウッド、トビー・マグワイア、クリスティーナ・リッチという子どもたちも豪華キャスト。(斉藤博昭)
レビュー
『ウェディング・バンケット』のアン・リーによる、家族の絆をテーマにしたシリアス・ドラマ。『フレンチ・キス』のケビン・クライン主演。チャプター付き。
-- 内容(「DVD NAVIGATOR」データベースより)
監督: アン・リー
原作: リック・ムーディ
脚本: ジェイムス・シェイマス
音楽: マイケル・ダーナ
出演: シガニー・ウィーバー/ケヴィン・クライン/クリスティーナ・リッチ/イライジャ・ウッド/トビー・マグアイア/ジョアン・アレン/ジェミー・シェリダン/アダム・ハン=バード
-- 内容(「CDジャーナル」データベースより)
登録情報
- アスペクト比 : 2.35:1
- メーカーにより製造中止になりました : いいえ
- 言語 : 英語, 日本語
- 梱包サイズ : 14 x 12.4 x 1.2 cm; 99.79 g
- EAN : 4900950505005
- 監督 : アン・リー
- メディア形式 : 色, ドルビー, ワイドスクリーン
- 時間 : 1 時間 53 分
- 発売日 : 1999/2/25
- 出演 : シガニー・ウィーバー, ケビン・クライン, クリスティーナ・リッチ
- 字幕: : 日本語
- 言語 : 日本語 (Dolby Digital 2.0 Surround), 英語 (Dolby Digital 2.0 Surround)
- 販売元 : アミューズ・ビデオ
- ASIN : B00005H3IA
- ディスク枚数 : 1
- Amazon 売れ筋ランキング: - 166,567位DVD (DVDの売れ筋ランキングを見る)
- - 1,138位外国のファミリー映画
- - 16,541位外国のドラマ映画
- カスタマーレビュー:
-
トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
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出演子役はそれぞれに成長していまだ活躍中の「勝ち組」ばかり。
まだ顎のラインの細いイライジャ・ウッドの美少年ぶりに感嘆しました。
今観るとゴージャスなメンバーだったのですね・・・。
ラストの悲劇は、「暗い気持ちになる」とか、「儚さの透明な悲しみが心地よい」とか、人それぞれに好き嫌いが別れそうです。
始終、林、木、森が出てくる、この映像自体がそういう気分にさせる。
観ている間の時間の体感速度は凄くゆっくり。
でも最初から最後まで一貫性があり観終わった後にしつこさを残さない。
こういう暗い印象を持ちがちなストーリー(内容)で観やすくきちんと映画として纏め上げてると思う。
シリアスだけどちゃんと完結してるから不快な気分にはならない。
今をときめく俳優たちのオンパレードである。『ロード・オブ・ザ・リング』のイライジャ・ウッド、『サイダーハウス・ルール』のトビー・マクガイア、『スリーピー・ホロウ』のクリスティーナ・リッチなどなど・・・。
誰もが感じていながらどうすることもできない家庭の危うさ、そして自暴自棄な気持ちで生きている人々に訪れる悲劇。『アメリカン・ビューティー』とはまた違った意味での家庭崩壊を描いている。
当映画は、カンヌ国際映画祭脚本賞受賞作品なのですね。早とちりしました。家族の絆と孤独を丁寧に見つめた逸作、ですか。
73年のアメリカ。とある幸福そうな家庭に隠された夫婦間の心の乱れ。そして思春期を迎えた子らの性への興味。
家族が抱える心の葛藤、父母と子との断絶、孤独、虚空の心理を描いています。
しかしそれは舞台となる40年前の家族像であり、現代の家族のもつ闇の世界を語るには至っていないように思えました。
たしかに一見すると普遍性のあるテーマですね。けれども社会の最小単位である家族は、その時代の社会によって大きく影響を及ぼされます。
物語の一つは不倫です。描かれているのは40年前の男女の関係。さらに少女、少年たちの性への興味。
危うい拮抗線上を保つよりは、さっさと署名して離婚調停に進むのが大勢を占めるのでないですか。あるいは耐えきれず殺傷事件に発展するかもしれない。
思春期の子たちは興味から性衝動へと。身も蓋もない話ですが、シングルマザーで幼児を預けて通学する少女など珍しくもない光景です、アメリカでは。
悲しいかなよそ事ではなくて、今の日本の悲惨な事件の数々は、家族の崩壊がすでに前提にあると言ってもいいところまで来ています。
家族とは変容するものであり、絆もまた永劫普遍ではなくて時代を映し出す鏡のような側面をもっています。
家族のもつ心理描写の優れた作品では、 『普通の人々』 のほうが観る価値があると言い添えておきます。 普通の人々 [DVD ]