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降霊 ~KOUREI~ [DVD]

3.3 5つ星のうち3.3 25個の評価

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新品 中古品
DVD [DVD] ¥6,000
DVD 通常版
¥6,630
フォーマット
コントリビュータ 黒沢清, 草ナギ剛, 石田ひかり, 大杉漣, 岸部一徳, 哀川翔, 役所広司, 風吹ジュン
稼働時間 1 時間 37 分

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商品の説明

Amazonより

音響技師である夫の器材ケースから、誘拐されたはずの女の子を発見する。思いもよらぬ出来事に夫は狼狽(ろうばい)するが、霊能者の妻はこの事件を利用し、自分をあざけってきた世間を見返してやろうと、ある計画を企てる…。
役所広司扮する音響技師が「納得いかないことがある。運命です」とつぶやくように、本作品は「突然降りかかってくる、避けようのない非運」を描いている。少女誘拐、夫婦の前に現れる少女の霊、罪が罪を呼んで、自ら最悪の選択をしていく主人公といったホラー映画の要素と、思いもよらぬ災難にあったときに吹き出してくる人間の不満やもろさを巧みなプロットに仕立て上げている。
黒沢清映画の常連、大杉漣が、作品に独特のユーモアを加えている。(野澤敦子)

レビュー

監督・脚本: 黒沢清
原作: マーク・マクシェーン
脚本: 大石哲也
撮影: 柴主高秀
音楽: ゲイリー芦屋
出演: 役所広司/風吹ジュン/草彅剛/哀川翔/石田ひかり/大杉漣/岸部一徳/きたろう
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内容(「CDジャーナル」データベースより)

録音技師である克彦の妻・純子。彼女には、霊を見たり、自身に憑依させることが出来る能力が備っていた。そんな純子に、警察が行方不明の少女の捜索を依頼するが…。
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内容(「DVD NAVIGATOR」データベースより)

登録情報

  • メーカーにより製造中止になりました ‏ : ‎ いいえ
  • 梱包サイズ ‏ : ‎ 18.8 x 14 x 1.6 cm; 99.79 g
  • EAN ‏ : ‎ 4982509310339
  • 監督 ‏ : ‎ 黒沢清
  • メディア形式 ‏ : ‎
  • 時間 ‏ : ‎ 1 時間 37 分
  • 発売日 ‏ : ‎ 2000/6/23
  • 出演 ‏ : ‎ 役所広司, 風吹ジュン, 草ナギ剛, 哀川翔, 石田ひかり
  • 販売元 ‏ : ‎ タキ・コーポレーション
  • ASIN ‏ : ‎ B00005HAYI
  • ディスク枚数 ‏ : ‎ 1
  • カスタマーレビュー:
    3.3 5つ星のうち3.3 25個の評価

カスタマーレビュー

星5つ中3.3つ
5つのうち3.3つ
25グローバルレーティング

この商品をレビュー

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上位レビュー、対象国: 日本

2024年3月5日に日本でレビュー済み
覇気を纏った棒切れで霊を殴り付ける役所広司は見ものです。おぉ!ってなります。
赤い女の霊が大杉漣の後を追うシーンはちょっとウケました。
顔のボヤけた霊は薄気味悪いものがある。
この映画、リングより後なのに予算の問題なのか、この画質はいただけない。
内容はリングを越えることはないが、まぁ、観れない事はない。
2023年12月12日に日本でレビュー済み
ずいぶん前に初めてみたとき、真っ赤な幽霊にギョッとしたものです。さらに緑のそれも。今なら、黒沢清が演出する独特の気味悪さと承知していますが、いろいろ、つっこみどころはあるにせよ、私は映画のたのしみを、しっかりと味わえる素晴らしい作品だと思うのです。
2020年12月7日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
外箱の状態はラベルの端が曲がってましたが、ディスクはきれいで再生も良好ですが、画質はビデオをダビングしたみたいです。
内容は…ホラーのはずが怖くない。主人公達の行動や考えに隙がありすぎで感情移入しにくい。なぜこの作品がどこの配信サイトでも配信されず埋没したのか分かりました。
5人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2015年11月6日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
 (少し内容に触れています)

 音効技術者佐藤(役所広司)は、望まざる霊能をそれでも生かし苦しむ人々や大学の心理学研究室(草薙剛)の協力をしている妻・純子(風吹ジュン)とつつましく暮らしていた。
 ある日、佐藤が屋外録音中の機材ケースに誘拐犯から逃れた少女が隠れてしまった事から二人の平穏な生活に軋みが生じ始める。

 マーク・マクシェイン原作「雨の午後の降霊会」日本を舞台にアレンジした関西TV映画。
 内容が評判を呼び、劇場公開もされました。
 同原作の映画化は英映画、ブライアン・フォーブス監督「雨の午後の降霊祭(’64.日本公開'79)」が御座います。
 心理サスペンスとして撮られたフォーブス作品に比べると、本作は主役の主婦(風吹ジュン)に主観では真の霊視能力が有る事が映像で表現されているのが特徴。
 その妻と心ならずも犯罪に身を染め、徐々に精神的にも霊能的にも共感応していく朴訥な音効技術者の夫役で黒沢清監督作における一連の名演で知られている役所広司が好演。
 物語の骨子は活かしながら、原作やフォーブス作とは異なるアレンジを施されているので、比較する楽しみも御座います。
 実は脚本的には甘い所が散見出来ますし、フォーブス作の持つ英国の古い館の独特の湿り気は失われてしまっていますが、それを補うのが低予算に負けない「見えてしまう」人の主観表現。
 かなり恐ろしいです。
 特に女性の霊に憑かれているらしいが本人は全く自覚がない傲岸な背広姿の人物(大杉蓮)の描写が秀逸。

 画像は悪く、低予算は明らかで、上記脚本の弱点は御座いますが、それでもホラー、サイコ・スリラー・ファンの方には大いにお薦めです。
 夫婦役の素晴らしい二人以外でも一種冷酷な空気も纏える草薙や、岸部一徳、哀川翔、きたろうと言った要所を抑えた演技陣もお見事。
 (文中敬称略)
13人のお客様がこれが役に立ったと考えています
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2023年8月30日に日本でレビュー済み
承認欲求 自己肥大 がゆえに とんでもないことをしでかす夫婦の物語 それはそれでいいのだが とんでもないことをしでかした後の展開が 予定調和すぎて興ざめ 法によるさばきを受けるか 法ではなく 自分たちで自分をさばくか 後者であれば 自滅しないで社会生活を送りながら 少女を鎮魂し 幽霊と対話する方向性もあったはずなのに もう 予定調和の極み 黒沢の一連の幽霊系 怨念系 作品では 駄作もいいところ
2012年4月25日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
久し振りに見たくなって購入しました。突っ込みどころ満載ですが、面白かったです。興味をひかれたので、原作も読んでみたのですが…あれれ…何故こんなドラマにしてしまったのでしょうか?風吹ジュンさんの演技力をもってすれば、原作にとことん忠実なほうが良いものができたのではないかと思ってしまいました。 妻の霊媒師としての能力が紛れもなく本物というのが、物語の肝なわけなのですから。
5人のお客様がこれが役に立ったと考えています
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2020年9月10日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
当時テレビドラマとして作られ後に劇場でも公開されたと記憶しますが、この頃は「学校の怪談」にも「廃校綺談」や「木霊」「花子さん」と傑作を連発し絶好調の黒沢監督でした。哀川翔演じるキナ臭い霊媒師や、幽霊を撲殺する役所広司、自らのドッペルゲンガーを焼き殺す役所広司など見所いっぱいで、特に役所広司のドッペルゲンガーネタは後に一本の映画まで作られたので感慨深いです。
1人のお客様がこれが役に立ったと考えています
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2009年2月1日に日本でレビュー済み
黒沢清監督の凄味は、得体の知れぬ怖さの表現力だろう。ドッキリする演出ではなく、ジワジワ来る恐怖。本ドラマでもその一端として「ドッペルゲンガー」が描かれている(役所広司と黒沢清はこのあとこれをテーマにした映画を撮ることになる)が、画面上ではふたりの克彦がいるだけだ。他の監督が手掛けたら、片方の克彦はなにかグロテスクだったりするのだが、黒沢作品にはそれがない。でも怖いのだ。観終わった後に不安感を残す方が、首が吹っ飛ぶスプラッターよりも堪えるぞ。しかし、本作はTVという制約もあったのか、最後は刑事ドラマのような趣になってしまったのが残念。「憑依」とかは「水曜どうでしょう」で大泉洋にも簡単に憑くくらい(笑)誰にでも起こる出来事だ(真実か錯覚かは難しいけど)。そういうドキュメント感の醸成が、最後の刑事ドラマで現実に引き戻されたようで、個人的には納得いかなかった。星3つ。
3人のお客様がこれが役に立ったと考えています
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