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キー・ラーゴ [DVD]

4.2 5つ星のうち4.2 34個の評価

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フォーマット ドルビー, ブラック&ホワイト
コントリビュータ ローレン・バコール, ジョン・ヒューストン, ハンフリー・ボガート, エドワード・G・ロビンソン
言語 英語
稼働時間 1 時間 41 分

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メーカーによる説明

  
キー・ラーゴ [Blu-ray] キー・ラーゴ [DVD]
カスタマーレビュー
5つ星のうち4.2
34
5つ星のうち4.2
34
価格 ¥1,400
製品仕様 Blu-ray DVD
発売日 2016/6/8 2000/4/21

商品の説明

Amazonより

戦後まもない頃、戦友の遺族を見舞いにフロリダ半島のキー・ラーゴに赴いた復員将校フランク(ハンフリー・ボガート)。遺族の父テンプル(ライオネル・バリモア)と未亡人ノラ(ローレン・バコール)はそこでホテルを経営していたが、そこはロコ(エドワード・G・ロビンソン)をボスとするギャング一味の隠れ家でもあり、ハリケーンの接近にともない、彼らは凶暴化。はじめは戦争の影響で無気力だった彼だったが、やがて立ち上がり一味を追い詰めていく。
マクスウェル・アンダーソンの戯曲を、ジョン・ヒューストン監督が『脱出』と同じボガート&バコール・コンビの主演で映画化したハードボイルドの逸品。ホテルの階上と階下の空間を巧みに用いた舞台構成や、乾いたメロドラマといった要素も実によく醸し出されている。アル中の情婦ゲイ役のクレア・トレヴァーが、アカデミー賞助演女優賞を受賞。(的田也寸志)

レビュー

ハリケーンが襲来するフロリダ半島のキー・ラーゴを舞台に、ホテルにカンヅメ状態になったギャング一味と復員将校らの息詰まる対決を、ハードボイルド・タッチで描く。
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内容(「DVD NAVIGATOR」データベースより)

監督・脚本: ジョン・ヒューストン
脚本: リチャード・ブルックス
出演: ハンフリー・ボガート/エドワード・G.ロビンソン/ローレン・バコール
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内容(「CDジャーナル」データベースより)

登録情報

  • アスペクト比 ‏ : ‎ 1.33:1
  • メーカーにより製造中止になりました ‏ : ‎ いいえ
  • 言語 ‏ : ‎ 英語
  • 梱包サイズ ‏ : ‎ 19 x 13.6 x 1.6 cm; 10 g
  • EAN ‏ : ‎ 4988135526854
  • 監督 ‏ : ‎ ジョン・ヒューストン
  • メディア形式 ‏ : ‎ ドルビー, ブラック&ホワイト
  • 時間 ‏ : ‎ 1 時間 41 分
  • 発売日 ‏ : ‎ 2000/4/21
  • 出演 ‏ : ‎ ハンフリー・ボガート, エドワード・G・ロビンソン, ローレン・バコール
  • 字幕: ‏ : ‎ 日本語, 英語
  • 言語 ‏ : ‎ 英語 (Mono)
  • 販売元 ‏ : ‎ ワーナー・ホーム・ビデオ
  • ASIN ‏ : ‎ B00005HC5A
  • ディスク枚数 ‏ : ‎ 1
  • カスタマーレビュー:
    4.2 5つ星のうち4.2 34個の評価

カスタマーレビュー

星5つ中4.2つ
5つのうち4.2つ
34グローバルレーティング

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上位レビュー、対象国: 日本

2024年2月17日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
ハンフリー・ボガード、ローレン・バコールご夫婦競演の名作。
悪役のエドワード・ロビンソンもうまい。
モノクロ時代の旧作ではあるが、見逃せない。(完)
2024年1月13日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
一度見れば充分な映画。ストーリーは大したことはないです。
2021年11月6日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
1948年製作の評価の高いサスペンス作品。一度見ているが、ひさびさに再見してみた。

 最初に見た時、私はこの映画を勘違いしていた。監督ジョン・ヒューストン、主演ハンフリー・ボガートということで、なぜかチャンドラーまたはハメット、あるいはマクドナルドあたりの原作であると思いこんでいたのである(彼らの小説に「キー・ラーゴ」なんて、ないやんけ、気付よ、アホ)。
 オープニングを見て、原作がマクスウェル・アンダーソンの戯曲であると知って愕然。思いこみというのはおそろしい。

 しかし、マクスウェル・アンダーソンと知り、別の興味がわいた。「西部戦線異状なし」「栄光何するものぞ」「間違えられた男」「1000日のアン」など、この人の原作や脚本作品には名作やヒット作が多いからだ。しかも、本作の脚色はリチャード・ブルックスとヒューストンの共同である。クレジットで原作&脚色の名前を確認してからは、チャンドラーなどのハードボイルドとは違う期待を持って見始めた。

 物語の舞台は合衆国最南端のフロリダ・キーズに広がり、海上をコンクリート道路でつながっているサンゴ島の中の一番大きな島、キー・ラーゴだ。ここのホテル・ラーゴでドラマが展開する。

 開巻、主人公フランク・マクラウド(ボガート)の乗ったバスが、島々をつなぐ海上の道路を走っていくが、このシーンはなんと空中撮影だ。1分にも満たないシーンだが、舞台となる、キー・ラーゴという島がどのような場所にあるかがよくわかる。

 そして、シーンがホテル・ラーゴに変わると、以後はすべてセット撮影になる。これがまた、ユニークだ。海のシーンまで巨大なプールを使ってのスタジオ撮影なのだからおもしろい。しかも、そのセットの美術はかなり手が込んでいる。これを見ているだけでも充分におもしろかった。

 マクラウドはイタリア戦線で戦った元少佐で、このホテルの経営者テンプルの息子ジョージは彼の部下だった。しかし、イタリアで戦死し、テンプルが息子の最後を知りたがっていたので、ここまでやってきたのだ。ホテルはそのテンプルとジョージの未亡人ノーラ(ローレン・バコール)の2人で経営している。

 ホテルにはブラウン(エドワード・G・ロビンソン)とその配下らしき男たち、そして情婦と覚しきケイ(クレア・トレバー)が滞在していた。ブラウンは国外追放を宣告された逃亡中のギャング、ジョニー・ロッコで、彼はここから密かにキューバへ逃げようとしていた。ところが、その夜、大きな嵐がやってきて、ロッコの脱出が狂い始めるのである。

 さして目を惹くような展開ではなく、元少佐のマクラウドがテンプルとノーラを助けて、ロッコと仲間たちを倒すという物語だろうと予想はつく。近年のハリウッド映画ならば、その解説ですむ程度の仕上がりにしかならず、アクションが見所になるだろうが、この時代の作品は違う。まだまだ脚本に見るべきものがあるのだ。

 しかも、監督がジョン・ヒューストンである。
人物ひとりひとりの描写やセリフがなんと巧みなことか、そして、マクラウドがロッコと戦うにしても、そこまでの彼の心の葛藤がきちんと描かれていく。正義だから強くて、勝って当たり前などという単純なものではない。

 そもそも本作はマクラウドとテンプル、ノーラの3人の関係こそが見所なのだ。
さらに、すでに戦死しているジョージというキャラまでがここに加わってくる。
 ジョージがどんな人物だったのか、彼と父親の関係はどうだったのか、ノーラとの夫婦仲はどのようだったのかが、セリフの端々から伝わってくるのである。

 さらに、マクラウドとジョージが戦場でどんな関係にあったのか、それもまた見事に描写されている。だからこそ、なぜマクラウドがこんな南端の島まで、ジョージの最後をテンプルやノーラに語りにやってきたのか、その気持ちが手に取るように理解できるのだ。それ故、彼ら3人がジョニー・ロッコという悪党と直面した時、いったいどんな行動を取るのかが、明解に伝わってくるのである。

 主人公だから、あるいはヒーローだから戦って当たり前、強くて当たり前ではなく、マクラウドは平凡な男であり、善人であるけれど、目の前の悪人へ正義感から簡単に立ち向かう男ではないのだ。
 戦うということがどういうことなのか、傷つき、あるいは死ぬということがどういうことなのか、さらに言えば、命を賭けるということはどういうことなのか、そうしたことが、この作品ではしっかりと描かれている。
 近年の作品じゃ、そこまで凝った脚本のサスペンスは、あまりみかけなくなった。

 そして、ロッコのようにただ欲望の赴くままに生きることと、自分を律し、相手に敬意を払って生きることがいかに人のあるべき姿であるのか、このサスペンス・ドラマの根底にはそんな当たり前だが、なかなか実行することのできない人の本性がしっかりと描写されている。

 ロッコが敗北したのは、マクラウドの腕っ節が強かったからでも、銃の扱いがうまいからでもない。マクラウド、テンプル、ノーラそして戦死したジョージたちの生き方が、ロッコの低俗な欲望より勝っていたからである。そのロッコの欲望こそ、多くの人間たちが共通に持っている、あわれな欲でもあるのだ。

 再見して、改めて、この頃の映画脚本の見事さに、惚れ直した。同時に、さすがジョン・ヒューストンだとも改めて感心した。
 半世紀も前の作品ながら、ちっとも古さを感じさせない傑作だと思う。
6人のお客様がこれが役に立ったと考えています
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2023年4月27日に日本でレビュー済み
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古典作品だが、脚本の素晴らしさに乾杯!!
2016年7月31日に日本でレビュー済み
ギャングのボス役のエドワード・G・ロビンソンの演技が良かった。
2人のお客様がこれが役に立ったと考えています
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2021年7月5日に日本でレビュー済み
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ブルーレイ限定の「久米ボギー、大塚バコール」を期待して観たらその値をはるかに超えた。特に圧巻だったのは富田ロビンソン。あまりに凄くて笑ってしまった。あのリバティバランス小林清志ですらただのチョイ役にしてしまうド迫力である。その圧倒的な存在感の一方で、さりげなく確実に心に残る女性ゲイが、「駅馬車」のダラスだったことに一番笑った。そして晴れやかな気持ちになった。名画と名吹替が融合した文句なしの一本。
3人のお客様がこれが役に立ったと考えています
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2016年6月15日に日本でレビュー済み
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 吹替音源は、2時間枠の正味95分くらいです。短縮版ではありません。
「三つ数えろ」と「潜行者」も、むかし「日曜洋画劇場」で放映されましたが、音源は残っていなかったのでしょうね。残念です。つぎは「マルタの鷹」を !!
11人のお客様がこれが役に立ったと考えています
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2018年12月12日に日本でレビュー済み
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久米ボギー、大塚バコールによる他の作品も是非!。TV放映は期待できないので。
3人のお客様がこれが役に立ったと考えています
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