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クローサー

4.8 5つ星のうち4.8 16個の評価

仕様
価格
新品 中古品
CD, 2005/6/22 1枚組
¥698
CD, 2000/3/23 通常盤
¥2,013

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曲目リスト

1 アトロシティ・エクシビジョン
2 アイソレイション
3 パスオーヴァー
4 コロニー
5 エイ・ミーンズ・トゥ・アン・エンド
6 ハート・アンド・ソウル
7 24 アワーズ
8 ジ・エターナル
9 デケイズ

商品の説明

Amazonレビュー

このアルバムの制作後、グループの精神的支柱だったカリスマ、イアン・カーティスが突然の自殺。その死後に発表されたジョイ・ディヴィジョンの、傑作ともいえるセカンドアルバム。
テクノ的あるいは呪術的なリズムパターンと、荘厳な精神世界へ導くようなシンセサイザーの響き、さらに圧倒的な存在感のイアンのヴォーカルによって展開されている。美しい何かにクロースしていくような研ぎ澄まされた世界。それはドアーズや日本のジャックスにも通じる、突き抜けた世界観である。(麻路 稔)

メディア掲載レビューほか

80年発表作品の再発盤。アルバム発表前に,アメリカ・ツアーが決まっていたにもかかわらずイアンは自殺してしまい,セカンドにしてラスト・アルバムとなってしまった。ジャケットが美しい。
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内容(「CDジャーナル」データベースより)

登録情報

  • メーカーにより製造中止になりました ‏ : ‎ いいえ
  • 梱包サイズ ‏ : ‎ 14.09 x 12.63 x 1.37 cm; 80.32 g
  • メーカー ‏ : ‎ イーストウエスト・ジャパン
  • EAN ‏ : ‎ 4988029610942
  • 時間 ‏ : ‎ 44 分
  • レーベル ‏ : ‎ イーストウエスト・ジャパン
  • ASIN ‏ : ‎ B00005HDCN
  • ディスク枚数 ‏ : ‎ 1
  • カスタマーレビュー:
    4.8 5つ星のうち4.8 16個の評価

カスタマーレビュー

星5つ中4.8つ
5つのうち4.8つ
16グローバルレーティング

この商品をレビュー

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上位レビュー、対象国: 日本

2005年11月23日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
イアン・カーティスの言葉は、今もなお美しく悲しい。

もっぱら自分自身の生き方に向けられていた、真面目さのベクトル。

そのことが常に彼を追い詰め、破綻へと導いたのでしょうか。

この作品は、彼の死という対価を支払い残されたものですが、ただダークというだけでなく、あくまでもエンタテイメントの淵に留まろうとする強い意志を感じます。

そのために、ゆっくりと深度を増していくカーティスの独白は、決してひかりを失うことはありません。

他に類を見ない黒光りするような美しい曲の数々は、まるで漆黒の闇に向かう葬列のようです。
13人のお客様がこれが役に立ったと考えています
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2010年12月13日に日本でレビュー済み
スパイの話は来年まで休止。意外な反響あり。メタボ・スパイはかなり反感を買っていることが窺える。擁護したのは一人だけ。小生を「狂人」呼ばわり。野田君も散々「きちがい」「精神異常」呼ばわりされたそうな。光栄のいたり。まあうつ病になったから「きちがい」はあながち間違ってはいない。レスは「無視」より「狂人」呼ばわりあったほうがいい。反応のサンプルになる。「しかと」が一番困る。さて1993年東京ドームで12月かな。U2の「ZOOTVツアー」を見た。最高のロック・ショー。以後パワーは落ち目。ボノが「イアン・カーチスに捧げる」と歌った曲は忘れたが。「イアン・カーチス」とは誰?自宅に帰ってインターネットはまだなく「ロッキンオン」のBNを見たら1980年に自殺してる。あらま。ファーストはそこそこ売れたらしくなぜ?自殺の動機は「失恋」「うつ病」諸説あるがわからないらしい。首吊ったらしい。この「クローサー」はセカンドにしてラスト・アルバム。「アイソレイション孤独」を聞くと「うつ病」かも。ロッカーの自殺は結構多い。ストレスが多いドラッグ常習が多いので「鬱」が昂進する。
2018年1月31日に日本でレビュー済み
ここまで露骨に暗く重いしかし切なく物悲しい痛みが凝縮されたアルバムはNIRVANAのIN UTERO
とこのアルバムくらいだ。
ボーカルイアンカーティスの自殺により
ジョイディビジョンの二枚目にしてラストアルバムとなってしまった。
1人のお客様がこれが役に立ったと考えています
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2018年6月13日に日本でレビュー済み
1曲めイントロの始まりからのラスト曲まで素晴らしいです。私は最初、青年時代は当時アナログレコードで聞いていました。A面とB面の分かれかたも良く、特にB面ラスト4曲の素晴らしさ。早川義夫の「かっこいいことはなんてかっこわるいんだろう」ルーリードの「ベルリン」にも似た感覚です。ラストの曲はスターリンの「火の海」という無表情からの涙溢れる名曲にも影響あたえたと思います。
2人のお客様がこれが役に立ったと考えています
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2015年5月25日に日本でレビュー済み
当初は余りの陰鬱なサウンドと突き放すようなイアンの歌唱に若干の拒否反応すら覚えたものです。
ポップな曲は少なく(Isolation位か...いや、これも結構辛辣な歌詞ですが)、ほとんどがいわゆるスルメ曲。
特にラスト2曲(The Eternal,Decades)の重苦しさは突き抜けており、本当に最近までは飛ばしてました笑
しかし今となってはその2曲が聴きたくてクローサーを聴いているようなものです。
日頃の生活で壁にぶち当たった時、何かに苛立った時、絶望感に苛まれた時。
同じように苦悩されている方には是非聴いて頂きたいです。
そして慰めにも叱咤にも似た音世界にどっぷりはまってください。
10人のお客様がこれが役に立ったと考えています
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2003年1月6日に日本でレビュー済み
私はこれを聴いて寝たらナゾの高熱が出ました・・・・・・
スバラシイ!!
15人のお客様がこれが役に立ったと考えています
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2013年12月12日に日本でレビュー済み
 苦悩に満ち辛くてたまらないと言うかのような、そんなイアンカーティスの歌を聞いていると、こちらも辛く沈痛な気持ちになるのだが、それなのにとても心が落ち着く。僕はこのアルバムを聴くと、心が何だかとても満たされる。暗すぎて、通して全てきけたことはあまりないのだが、強烈なので数曲で充分満たされてしまう。イアンよりカートコバーンよりジムモリソンより年をとってしまった。僕は生きているのが堪らないと言う、その感情のリアルさをきっと知らないだろうに、それでも僕はイアンカーティスの歌を聴いていると心が落ち着く。

 歌詞で印象に残っているのはアイソレーションで、孤独に至る過程についての訴えは、いかにも生真面目で心を病んだ者のそれに感じる。曲で特に好きなのはハート・アンド・ソウル。それでも『人は魂の炎を燃やす』と訴えている。イアンを神格化するつもりはないし、彼もその苦悩ゆえ生前まわりに迷惑もかけただろう。しかし苦悩にみちみちた音楽を作っていても(だからこそと言うべきか)『人は魂を燃やす』とイアンは訴えた。曲げることのない信じる気持ちの表明。その芸術家としての、また人間としての誠意と強さに感動し共感する。ギリギリのところでの誠実な思いと情熱に心を動かされる。真剣に挑み続けた結果、そのギリギリすら越えてしまった時、その結果が死であることが悲しすぎ、それでは誠実さとはなんなのだろうという悩みは残る…。

 暗いとか明るいとかは関係ない。ここには真剣な人間の心が詰まっている。そしてそれは大切なものだと僕は思う。死んでしまったことは悲しい。残された記録は大切だ。真剣だったこの気持ちを残された者はせめて大切にするべきだと思う。
4人のお客様がこれが役に立ったと考えています
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2010年11月20日に日本でレビュー済み
プロダクションが飛躍的に良くなり、全ての面においてのバランス感が向上した2nd作。であると同時にラスト作。
KRAFTWERKやTUBEWAY ARMYのようなテクノ&エレクトロポップの要素を加味したナンバーを収録、新生面を開拓するその途上、といった面を見せている。そしてその路線は、その後のNEW ORDERへと引き継がれることとなり、『ISOLATION』『DECADES』といった楽曲は、その雛形とも呼べる作品であろう。
しかしながら、アルバム全体の空気感は、前作からの流れをほぼ踏襲したものであり、ドラスチックな変化はあまり見られないように思う。
サウンドの質の向上とメジャー感のアップが図られ、それが見事に完成された作品。そして、彼らを代表する名盤となった。
話は変わるが、JOY DIVISIONのようなポジ・パン・グループを、その昔(1980年頃)、大貫憲章氏がラジオでよく紹介していたのを憶えている。また、渋谷陽一氏は、「ロッキングオン」誌で積極的に取り上げていた。
しかし、あまりにアングラであったこのムーヴメントは、日本では全く人気を獲得出来ず、そのまま衰退の一途を辿る。
が、本国UKでは、状況は全く異なっていた。
彼らのサウンドは、次第にシーンを侵食、ポストパンクのベーシックなフォーマット、叩き台となり、そこを起点として数多のアーチストを世に送り出すこととなった。
取り分け、彼らの出身地マンチェスターにおいては、その傾向が顕著となった。
THE SMITHS、STONE ROSES、HAPPY MANDAYS、OASIS・・・と続いていくこの流れの源流にあるもの、それは確かに、JOY DIVISIONでありイアン・カーチスであった、と言うべきであろう。
ここに及んで、ようやく彼らの残してきた成果が、わが国においても日の目を見ることとなったのだ。
そして本作「CLOSER」は、ロック史上にその名を刻み込む名盤として、広くファンの間で認知されるアルバムとなったのである。
3人のお客様がこれが役に立ったと考えています
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