今回で買い直すの3度目ぐらいですが、それだけ魅力溢れる、前作バスト・ウエスト・ヒップと並ぶ、中期ブルーハーツの名作ですね。 個人的印象としては、前作のどこかモノクロな世界観が、今作では全体的にカラーに様変わりしたといった感じでしょうか。 M・O・N・K・E・Y、ホームラン、THE ROLLING MAN、ネオンサイン、TOO MUCH PAINといった、派手さはないが、優しく温かみのある楽曲が満載です。
THE BLUE HEARTSのなかで一番、好きというか聴いているアルバムです。 コアなファンの方からは驚かれるかもしれませんが。にわかファン、イチ推しッ。 一番、好きな曲があるワケでもなく。一番、思い出ある曲があるワケでもなく。 HIGH KICKSの持つ沼地のような魅力にずぶずぶハマっている自分に気づく。 夜、一人、何となく車で走りたい。そんなとき。自然と鳴るのだ、この曲達が。 ぐらぐらと心が煮えたってくるのを感じる。一番、己の身体に合っているようで。