1991年、Adrian Belewの作品です。
本作は、Pop Rock風な作品です。
パワフルなオープニング(1)と、ノイジーなギターがサイバー感を生むRockチューン(3)は、
80's David Bowieファンあたりに受けそうな楽曲で、かっこいいです。
(2)は、KING CRIMSONやStingを思わせる、冷たい感じ・知的な感じのミドルチューンで、(1)〜(3)の流れは、気に入ってます。
そして、(4)以降は、THE BEATLES風な楽曲が多く収録されています。
1曲1曲は、結構よくて楽しめます。
Popでありながら、憂いメロ、胸キュンメロがちらほら。懐かしい感じのするメロディです。
ただ、Belew先生ですから、一筋縄にはいかず、やっぱり変なギターが入ってきます。
ギターを弾かない人なら、おそらく、単なる効果音、あるいはシンセで作った音と思うのでは?
Adrian Belewファン、THE BEATLESフォロワー好きな人で、変なギターが入ってくるので☆-1・減点して「☆4」。
KING CRIMSON路線、Zappa路線から聴く人には、普通過ぎるので「☆3」。。。といったところになると思います。
私は、後者なので「☆3」とさせていただきました。