ロバート・プラントのソロ1作目と2作目はどちらかといえば地味な印象であったが この3作目は女性ボーカルを入れたり、なかなかポップな仕上がりとなっている。 若干退屈な曲もあるが、"Pink and Black"、"Doo Doo a Do Do"、"Easily Lead"の3曲がお勧め。 "Easily Lead"の冒頭のシャウトはロバート・プラントならでは。
1985年発表のソロ3作目。1984年発表のオールディズカヴァー集The Honeydrippersをジミーペイジ、ジェフベック、ナイルロジャースの4人ユニットで製作.アルバムは全米3位。シングルSea Of Loveは全米2位の大ヒットに続き発表された。ZeppelinのヴォーカリストであるがゆえにStairway To HeavenやWhole Lotta Loveの再現を要求されるが、ソロの前2作よりまして脱ハードロック色が強くなっている。シングルカットはLittle by LittleとPink and Black2作だが、唯一といっていいほどハードロック色が残っているのが後者であり前者はアルバムのイメージーを代表する作品となっている。ともにPVが製作され前者はヒプニシスの世界らしき奇妙で美しい芸術的作品に対して後者は細かくカット割りし画面に高速感を持たせているものの、わりとシンプルなロックビデオとなって当時プラントのアルバムを購入した昔からのファンの多くがこの曲しか聴かなかったという話もある。Zeppelinのアルバム中最も神秘的であるといってもいい4作目”Houses of the Holy”の世界を発展させアコースティックは排除した変わりに電子音楽の大導入が見られる。またIn Through The Out DoorのようなPopなバラードも期待できるわけでもなく彼のソロアルバム中で最も実験色が強い作品集だがLive Aidでの一時的にせよLed Zeppelinの再結成も重なり最高位全米34位まで上昇した。だがThe Honeydrippersの全ヴォーカルはもちろん彼であるし録音時期もほとんど同じなので相対するこれらのアルバムをセットやランダムで聞くとこのプログレッシブなサウンドがオールディーズと対比され実によかったりする。ちなみに当時発表時ライナーで渋谷陽一さんが3〜6曲目が圧巻であると絶賛している。そしてキャッチコピーは”自立を確立する困難をのりこえ、ロックシーンに問うソロ3弾最高傑作!!!”だった
5つ星のうち5.0Great quality with full frequency spectrum
2022年12月11日にアメリカ合衆国でレビュー済み
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I am not going to rate RP, because all his music is perfect. I am rating CD quality which is surprisingly great, full spectrum of frequencies, great bass, mids and highs.
I have this in vinyl and bought the CD for the collection. This was then and remains now for me one of his very worst solo albums, I can't relate to the cacophony or strange stuff in here. Some ok songs but nothing special. His other albums are all much better.