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少し舌足らずなけだるい歌声、心の奥底から絞りだされる祈りのようなささやき…。リッキー・リー・ジョーンズが95年に発表したこのアルバムは、ギターとピアノの弾き語りによるアンプラグドライヴである。
スタンダードナンバーの<15>を除いて、彼女の代表的なオリジナル曲で構成されている。デビュー曲の<14>などを聞き比べてみると、歳を重ねるごとに渋さと深みを増していることがよくわかる。スタンダード曲をカバーした『ポップポップ』とともに、彼女の魅力がたっぷりの1枚だ。(新井由己)
メディア掲載レビューほか
ソロによるアンプラグド・ライヴ・アルバム。 (C)RS