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ヴェーベルン:管弦楽作品全集

ドレスデン・シュターツカペレ (アーティスト, 演奏), ヴェーベルン (作曲), シノーポリ(ジュゼッペ) (指揮) 形式: CD

4.7 7個の評価

CD
￥1,430 より

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新品

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CD, 1999/5/26

"もう一度試してください。"

1枚組

—

￥1,430

CD, インポート, 1999/3/31

"もう一度試してください。"

インポート

—

￥2,748

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ジュゼッペ・シノーポリ
4
CD
10個の商品：￥959から
渡辺玲子
13
CD
5個の商品：￥959から

曲目リスト

1	牧歌「夏風の中で」(1904) Ruhig bewegt
2	パッサカリア作品1(1908) Sehr mabig,Tempo 1
3	管弦楽のための6つの小品作品6(2管改訂版、1928) 1.Etwas bewegte 八分音符
4	管弦楽のための6つの小品作品6(2管改訂版、1928) 2.Bewegt(八分音符)
5	管弦楽のための6つの小品作品6(2管改訂版、1928) 3.Zart bewegt(四分音符)
6	管弦楽のための6つの小品作品6(2管改訂版、1928) 4.Langsam(四分音符)marcia funebre
7	管弦楽のための6つの小品作品6(2管改訂版、1928) 5.Sehr langsam(八分音符)
8	管弦楽のための6つの小品作品6(2管改訂版、1928) 6.Zart bewegt
9	管弦楽のための5つの小品作品10(1911-3) 1.Sehr ruhig und zart
10	管弦楽のための5つの小品作品10(1911-3) 2.Lebhaft und zart bewegt
11	管弦楽のための5つの小品作品10(1911-3) 3.Sehr langsam und auberst ruhig
12	管弦楽のための5つの小品作品10(1911-3) 4.Fliebend,auberst zart
13	管弦楽のための5つの小品作品10(1911-3) 5.Sehr fliebend
14	交響曲作品21(1928) 1.Ruhig schreitend
15	交響曲作品21(1928) 2.Variationen.Thema:Sehr ruhig-Variation 1-7
16	協奏曲作品24-フルート、オーボエ、クラリネット、ホルン、トランペット、トロンボーン、ヴァイオリン、ヴィオラとピアノのための 1.Etwas lebhaft
17	協奏曲作品24-フルート、オーボエ、クラリネット、ホルン、トランペット、トロンボーン、ヴァイオリン、ヴィオラとピアノのための 2.Sehr langsam
18	協奏曲作品24-フルート、オーボエ、クラリネット、ホルン、トランペット、トロンボーン、ヴァイオリン、ヴィオラとピアノのための 3.Sehr rasch
19	変奏曲作品30(1940) Lebhaft

商品の説明

メディア掲載レビューほか

新ウィーン楽派シリーズ。ヴェーベルン作品を収録した、`96年録音盤。 (C)RS

登録情報

梱包サイズ ‏ : ‎ 14.2 x 12.4 x 1.2 cm; 81.65 g
メーカー ‏ : ‎ ワーナー・ミュージック・ジャパン
EAN ‏ : ‎ 4943674007479
時間 ‏ : ‎ 1 時間 4 分
レーベル ‏ : ‎ ワーナー・ミュージック・ジャパン
ASIN ‏ : ‎ B00005HI43
ディスク枚数 ‏ : ‎ 1

Amazon 売れ筋ランキング: - 369,088位ミュージック (ミュージックの売れ筋ランキングを見る)
- - 4,338位現代音楽
- - 19,684位交響曲・管弦楽曲・協奏曲

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4.7 7個の評価

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上位レビュー、対象国：日本

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山路　敬介

最初はどう聞いて良いか迷ったが

2022年12月28日に日本でレビュー済み

Amazonで購入

「夏風の中で」は秀逸。落としたテンポの中で、ドレスデンの美しい弦とオーケストレーションの巧みさがたっぷり味わえます。次のパッサカリアでは「おやっ？」と思った。ブーレーズやクラフト、ケーゲルに慣れた耳では物足りなく感じられたのです。ただ、このシノーポリの解釈は作曲順をとらまえた場合、より妥当なのかも？とも考えました。
そう考えたら、つづく作品６からはもう一気にシノーポリの世界にのめり込むことが可能に。全体的にテンポを落とした事は正解で、細部の丁寧な演奏を可能にしています。それでいて別楽器それぞれの点と点を結び付ける一貫性が損なわれていず、一気に最後まで聞き通せる稀有なヴェーベルンになっています。
今日、ヴェーベルンなど一般的にあまり聞かれる機会はないでしょうが、このような盤を残せたシノーポリはただ者ではない。

役に立った

Archer King Murakami Manic

夏の風の中で………

2015年9月5日に日本でレビュー済み

この点描画の音楽を残した音楽家が21歳の時に作った作品に初めて接したのは、今は亡き若杉弘がある演奏会のアンコールに取り上げてくれた時だった。この曲がなければ、Webernを聴くことは余りなかったかもしれない。ちょうどシェーンベルクの音楽をそれほど聴きたいと思わないのと同じく………。

Webernの音楽は、同じくシェーンベルクの弟子であったベルクと比べると、ちょっと退屈な印象を持っていたのだが、このIm Sommerwindを聴いて初めて、何と才能のある作曲家なのだろうと感じた。先入観だけで一人の作曲家を判断してはならない、と改めて思った。

シノーポリ、ドレスデン・シュターツカペレである。演奏も深く、美しい。

4人のお客様がこれが役に立ったと考えています

役に立った

やすけ

音楽として聴くヴェーベルン

2019年12月17日に日本でレビュー済み

ヴェーベルンの音盤というと、ブーレーズによる作品集が定番ですが、これが正直、つまらない。
なるほど音楽の構造がよくわかり、そういう演奏・録音をするには尋常ならざる分析と努力が必要であることは重々承知しているのですが、音楽としての面白さはさほど…。
また、カラヤンによる作品集もありますが、こちらはカラヤン美学によってヴェーベルンを描き上げたもの。浮世離れした美しさに満ちているのですが、じゃあこれがヴェーベルンかというと、ちょっと首を傾げざるを得ない。
ヴェーベルンの音楽に対する印象がブーレーズとカラヤンの演奏で大方決まってしまうのが、ちょっと残念ではあります。
しかし、このシノーポリとドレスデン・シュターツカペレによる音盤は、決定的にちがいます。ヴェーベルンをヴェーベルンの音楽として演奏しています。
最近になってこの音盤を試聴して気に入り、すぐにポチってしまいました。

このシノーポリという指揮者、私はこれまでその名前を知りつつも、実際にその演奏を聴いたことはありませんでした。
この音盤から察するに、彼は「知」と「情」をあわせ持つタイプのようです。
「知」と言っても、音楽を情報として客観的に分析するのではありません。
作曲家がどう考え、どういう手法でこういう音楽を作ったのか、自分の頭の中でシミュレーションを繰り返して、表現を練り上げていったのではないでしょうか。
つまり、主観的な分析です。論理的な「なりきり型」と言えばいいでしょうか。
私にはそんな感じに聴こえました。

新ウィーン楽派以降の、現代の音楽は、とかく表現が冷たくなりがちです。血の通った表現ができる指揮者はごく少ないのが実情。シノーポリは、そんな稀有な指揮者の一人なのかもしれません。
残念ながらシノーポリはもうすでに亡くなっていらっしゃるそうですが、同じドレスデン・シュターツカペレと、シェーンベルクとベルクの録音も残しているようです。それらもゆくゆくは追いかけてみようと思いました。

ヴェーベルンとシノーポリ、２つの再発見がうれしい音盤です。

8人のお客様がこれが役に立ったと考えています

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Autonomeus

Exquisite, pellucid, yet enigmatic miniatures

2002年3月24日にアメリカ合衆国でレビュー済み

Amazonで購入

Webern's "Symphony" (op. 21) is like light passing through a slowly revolving prism, revealing irridescent hues you've never seen before. Following his "Passacaglia" (op. 1), which clarifies but doesn't break with the Romanticism of Brahms, Webern composed four masterful orchestral miniatures.

"6 Pieces" (op. 6) and "5 Pieces" (op. 10) are incredibly brief, in the atonal style pioneered by Webern's teacher Schoenberg. They met with quite different fates -- the "6 Pieces" provoked a "Le Sacre"-style riot at its Vienna premiere in 1913, and Webern fled into hiding. The "5 Pieces" wasn't publicly performed until 1924, at a festival in Zurich, 10 years after it was written. It was widely acclaimed, establishing Webern's international reputation. (Thanks to John Keillor for these details.)

His masterpieces, in my opinion, are the serial works -- "Symphony" (op. 21) and "Variations" (op. 30). Despite their brevity (under 5 minutes and 7 minutes respectively), these are two of the greatest compositions of the 20th century. Webern here developed Schoenberg's 12 tone rows into something exquisite, more beautiful than anything his teacher created. These works, along with the String Trio and Quartet (op. 20 and 28), became the main influence on the "Darmstadt School" of the 1950s (Boulez, Stockhausen, Berio, Nono, Ligeti, & Co.).

TWO RECORDINGS
This disc is one of two that collect Webern's orchestral works. While Sinopoli and the Staatskapelle Dresden are better recorded (with Teldec's signature sound!), I give Dohnanyi and the Cleveland Orchestra a slight edge in the interpretation. Dohnanyi achieves a smooth, homogenous texture, while Sinopoli creates wider dynamics and a greater separation of instruments. Dohnanyi's Webern is abstract, cold and restrained, while Sinopoli's Webern is more emotional, warmer and lusher by comparison, a reading that consciously emphasizes the continuity with Mahler.

The two discs contain the same material, with one exception -- Dohnanyi includes Webern's arrangement of Bach's "Fuga Ricercata a 6," a fascinating exercise in pointillism, breaking the music into constituent cells. Sinopoli instead includes the "Concerto" (op. 24), a Bach-influenced composition from the same period.

The Dohnanyi booklet contains a great photo of Webern, with a tragic expression absolutely apropos to the music, but the cover is a photo of Dohnanyi, following a tradition in classical music which I detest. The Sinopoli/Teldec booklet features instead a photo of a haunting nature sculpture by the British artist Andy Goldsworthy, and keeps the photo of Sinopoli inside, and so it wins the graphic design competition!

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ヴェーベルン:管弦楽作品全集

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