1979年ムジークフェラインザールでのアナログによるセッション録音。
歌手は当時のスター勢ぞろい、ジュリーニさん指揮ウィーンフィルと考えられないほどに贅沢。
演奏は言うことはなく素晴らしい。録音は日本でも元旦に放送されるニューイヤーコンサートでお馴染みのムジークフェラインザールでのセッション録音なので、オペラ全曲でもコンサート形式と言った感じで歌手が前面に出てオケはその後ろと、オペラ公演とは異なる配置を強調した感があり歌手のための録音という感じとなっている。
歌手はこれほどまでに凄いのだからもう少しオケを前面に出しても問題なかっただろう。
ヴェルディ:リゴレット 全曲
ジュリーニ(カルロ・マリア)
(アーティスト, 指揮),
ウィーン国立歌劇場合唱団
(アーティスト),
ドミンゴ(プラシド)
(アーティスト),
カプッチッリ(ピエロ)
(アーティスト),
コトルバス(イレアーナ)
(アーティスト),
ギャウロフ(ニコライ)
(アーティスト),
オブラスツォワ(エレーナ)
(アーティスト),
シュヴァルツ(ハンナ)
(アーティスト),
モル(クルト)
(アーティスト),
ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団
(演奏)
&
7
その他 形式: CD
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曲目リスト
ディスク: 1
1 | 歌劇「リゴレット」 - 第1曲 前奏曲 |
2 | 歌劇「リゴレット」 - 第1幕 第2曲 導入部 名も知らぬ美しいあの町娘に |
3 | 歌劇「リゴレット」 - 第1幕 第2曲 あれもこれもわたしにとっては |
4 | 歌劇「リゴレット」 - 第1幕 第2曲 御意を得たい |
5 | 歌劇「リゴレット」 - 第1幕 第3曲 二重唱 あのおいぼれめ,俺を呪いやがった |
6 | 歌劇「リゴレット」 - 第1幕 第4曲 シェーナと二重唱 同じ穴のむじなか!…俺は舌先 |
7 | 歌劇「リゴレット」 - 第1幕 第4曲 シェーナと二重唱 娘よ!…お父さん! |
8 | 歌劇「リゴレット」 - 第1幕 第4曲 シェーナと二重唱 もう三月前からあたしはここへきています |
9 | 歌劇「リゴレット」 - 第1幕 第5曲 シェーナと二重唱 ジョヴァンナ,あたし後悔しているの… |
10 | 歌劇「リゴレット」 - 第1幕 第5曲 シェーナと二重唱 愛こそ心の太陽だ |
11 | 歌劇「リゴレット」 - 第1幕 第5曲 シェーナと二重唱 わたしを愛すと,ああ,いまいちど |
12 | 歌劇「リゴレット」 - 第1幕 第6曲 アリア グァルティエル・マルデ…あたしの心をはじめてときめかせた |
13 | 歌劇「リゴレット」 - 第1幕 第7曲 フィナーレ 戻ってきた!…なぜだ?|静かに仕事はじめだ |
14 | 歌劇「リゴレット」 - 第1幕 第7曲 フィナーレ 静かに,静かに,腹いせといこうか |
ディスク: 2
1 | 歌劇「リゴレット」 - 第2幕 第8曲 シェーナとアリア あの女はわしのもとから強奪された! |
2 | 歌劇「リゴレット」 - 第2幕 第8曲 シェーナとアリア わが目先きに浮かぶは |
3 | 歌劇「リゴレット」 - 第2幕 第8曲 シェーナとアリア 御前,御前!|なにごと? |
4 | 歌劇「リゴレット」 - 第2幕 第8曲 シェーナとアリア 強き愛情がわしを呼んでいる |
5 | 歌劇「リゴレット」 - 第2幕 第9曲 シェーナとアリア ふびんなリゴレットよ! |
6 | 歌劇「リゴレット」 - 第2幕 第9曲 シェーナとアリア 側役人ども,いやさ極悪非道の奴ばらよ |
7 | 歌劇「リゴレット」 - 第2幕 第10曲 シェーナと二重唱 お父さん!|おお!ジルダ! |
8 | 歌劇「リゴレット」 - 第2幕 第10曲 シェーナと二重唱 日曜日ごとに教会で |
9 | 歌劇「リゴレット」 - 第2幕 第10曲 シェーナと二重唱 ああ,侮辱はわしにだけにと |
10 | 歌劇「リゴレット」 - 第2幕 第10曲 シェーナと二重唱 わしの呪いもおぬしには験もなく |
11 | 歌劇「リゴレット」 - 第3幕 第11曲 シェーナとカンツォーネ あいつが恋しいのか?|いつも |
12 | 歌劇「リゴレット」 - 第3幕 第11曲 シェーナとカンツォーネ 女とは,風に踊る |
13 | 歌劇「リゴレット」 - 第3幕 第12曲 四重唱 いつだったか,思い出す |
14 | 歌劇「リゴレット」 - 第3幕 第12曲 四重唱 美しい恋の娘よ |
15 | 歌劇「リゴレット」 - 第3幕 第12曲 四重唱 よいか!家へお戻り|第13曲 シェーナ,三重唱と嵐(嵐の音楽) 黄金二十枚といったな? |
16 | 歌劇「リゴレット」 - 第3幕 第13曲 シェーナ,三重唱と嵐(嵐の音楽) マッダレーナ?|待って |
17 | 歌劇「リゴレット」 - 第3幕 第13曲 シェーナ,三重唱と嵐(嵐の音楽) あの若い衆ほんとうに好いたらしいんだよ |
18 | 歌劇「リゴレット」 - 第3幕 第14曲 シェーナと最終二重唱 遂に復讐の秋がきた |
19 | 歌劇「リゴレット」 - 第3幕 第14曲 シェーナと最終二重唱 いったい誰だ,あいつの身代わりになったのは? |
20 | 歌劇「リゴレット」 - 第3幕 第14曲 シェーナと最終二重唱 あなたをだましたの…罪なのはあたし |
商品の説明
メディア掲載レビューほか
ドイツ・グラモフォン・オリジナルス・シリーズ。テノール歌手、プラシド・ドミンゴ、バリトン歌手、ピエロ・カプッチッリ、ウィーン国立歌劇場合唱団他の歌唱、ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団の演奏による1979年録音盤。 (C)RS
登録情報
- メーカーにより製造中止になりました : いいえ
- 梱包サイズ : 14.22 x 12.45 x 2.29 cm; 199.58 g
- メーカー : ユニバーサル ミュージック クラシック
- EAN : 4988005251275
- 時間 : 1 時間 43 分
- レーベル : ユニバーサル ミュージック クラシック
- ASIN : B00005HKNM
- ディスク枚数 : 2
- Amazon 売れ筋ランキング: - 288,242位ミュージック (ミュージックの売れ筋ランキングを見る)
- - 4,190位オペラ・声楽 (ミュージック)
- - 8,499位グローバルミュージック (ミュージック)
- - 14,429位交響曲・管弦楽曲・協奏曲
- カスタマーレビュー:
-
トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
レビューのフィルタリング中に問題が発生しました。後でもう一度試してください。
2020年4月30日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
自粛下の家で、ゆっくり聴いて過ごしたいと思います。
2018年9月15日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
この音源(リゴレット/エレーデ1954)を再生して10分で気がつくのは、ヴォーカルの音量が、オーケストラに対して大きいということだ。ヴォーカルをピックアップして、エフェクトがなされているような。よって、オーケストラ伴奏がよく聴こえない箇所もある。普通のオペラファンの人はヴォーカル重視なので、オッケーかもしれない。私は全体のバランス重視なので、そうなるとジュリーニ(1979)とかFrancesco Molinari-Pradelli 1967(スタジオ録音)のほうをよく思う。しかしながら、パワフルなヴォーカルを聞きたくなる時もあり、その場合は当音源を聴くこととなる。どれか一つ選ぶ必要があるだろうか?これだけの名曲なので、全ての盤をそろえても全く不思議と思わないし、私は今あげた3枚しか聴いていないが、まったくもって少なすぎるのかもしれぬ。
2014年5月13日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
数ある「リゴレット」の中にあって、ステレオ盤ではベストワンです。まずカプッチルリ一代の名唱。そしてジュリーニとウィーンフィルの
まことに綺麗でいて熱のあるオペラの音。1980年代のウィーンは、本当にこうでした。懐かしく頼もしく、特上の名盤です。
ジュリーニの深く息をするような自然な棒にウィーンフィルが見事に反応しています。
まことに綺麗でいて熱のあるオペラの音。1980年代のウィーンは、本当にこうでした。懐かしく頼もしく、特上の名盤です。
ジュリーニの深く息をするような自然な棒にウィーンフィルが見事に反応しています。
2019年9月3日に日本でレビュー済み
このアルバムの特徴は、脇役だと思います。スパラフチーレのギャウロフ、マッダレーナのオブラスツォワ、ジョヴァンナのハンナ・シュヴァルツ、モンテローネのクルト・モルは凄い配役です。指揮とオケと主役の3人だけでは、カラス/セラフィン盤を超えられないという考えだと思われます。また、この盤は、ステレオの優れた録音で、美しい音になっています。
2014年5月8日に日本でレビュー済み
リブレット日本語対訳は付属していませんが、「リゴレット 対訳」で検索すると、無料の対訳がみつかります。
【配役】
ピエロ・カップッチッリ
プラシド・ドミンゴ
イレアナ・コトルバス
ニコライ・ギャウロフ
エレナ・オブラスツォワ
ウィーン国立歌劇場合唱団
ウィーン・フィルハーモニー
録音時期:1979年9月
録音場所:ウィーン、ムジークフェラインザール
録音方式:ステレオ(アナログ/セッション)
【配役】
ピエロ・カップッチッリ
プラシド・ドミンゴ
イレアナ・コトルバス
ニコライ・ギャウロフ
エレナ・オブラスツォワ
ウィーン国立歌劇場合唱団
ウィーン・フィルハーモニー
録音時期:1979年9月
録音場所:ウィーン、ムジークフェラインザール
録音方式:ステレオ(アナログ/セッション)
2017年4月25日に日本でレビュー済み
スタジオ録音、ジュリーニなので、格調高いリゴレットだと思います。歌手もカプッチッリ、ドミンゴ、ギャウロフ、コトルバス等豪華です。カプッチッリのリゴレットをオペラとして、というより思う存分”歌”を満喫したければ他の選択肢もありかもしれません。アラガル(新潮社)(本に分類されていて、厚い解説本にCDが付いていて、中古でCD未開封の物が安価でした)、パヴァロッティ(ロッシ、トリノ)との共演も聴きましたが、一番熱いと感じたのはボニゾッリとの某動画サイトに最近アップされた音源(1977年、パターネ、ウィーン)でした。録音はかなり悪いですが、品がいいとか、リゴレットが身体に障害がある、とかいう事とは無縁な、荒いのですがこれでもかと言わんばかりのボニゾッリとカプッチッリの歌唱のように感じました。パターネ指揮のライブではカレーラス・カバリエ・ギャウロフとの共演の運命の力でもカプッチッリは思う存分(?)歌っています。リゴレットのカプッチッリ・パヴァロッティ・ギャウロフのライブというのはないのでしょうか?
2005年12月27日に日本でレビュー済み
高校生の時にLPを買い、それ以来、リゴレットと言えば私はこれです。
なんせLPを買うだけのお小遣いをもらっていない時期でしたので、本当に聞き込んだものです。
CD化された時はすぐに購入しましたが、こうしてリマスターされることになって、
少し迷いましたが、結局は思い切って買ってしまいました。
でも音もクリアによみがえり、買い換えて本当によかったと思っています。
オブラスツォワ以外の主役4人は本当に名演です。
タイトル役のカップッチルリは今年夏に亡くなられたそうですが、
父親の苦悩がしみじみと伝わってくる歌唱です。
身体的に問題があるという設定からすると、少し歌唱が立派すぎるのではと思う位です。
「悪魔め、鬼め」のアリアには本当に涙が出ますし、
2幕幕切れのジルダとのデュエットも切迫した気持ちが伝わってきます。
ジルダ役のコトルバスの声は本当に深い感情を表すのに適していると思います。
アリア「慕わしき名」の速いパッセージにも味わい深い色合いがあるし、
有名なカルテットも、3幕最後のデュエットも、本当に心に滲みる歌唱です。
ドミンゴは少し声に伸びが足りないようですが、
1幕のカンツォーネ、3幕のアリア共に及第点ですし、
3幕のカルテットで聞かせる伸びやかな声には惚れ惚れします。
ギャウロフも亡くなってしまいましたが、本当に安定した歌唱に感激します。
その後たくさんのリゴレットを聴き、このジュリーニ盤は少しテンポが遅くて重いかなって
思うこともありますが、それでもやっぱし私の中では1番です。
なんせLPを買うだけのお小遣いをもらっていない時期でしたので、本当に聞き込んだものです。
CD化された時はすぐに購入しましたが、こうしてリマスターされることになって、
少し迷いましたが、結局は思い切って買ってしまいました。
でも音もクリアによみがえり、買い換えて本当によかったと思っています。
オブラスツォワ以外の主役4人は本当に名演です。
タイトル役のカップッチルリは今年夏に亡くなられたそうですが、
父親の苦悩がしみじみと伝わってくる歌唱です。
身体的に問題があるという設定からすると、少し歌唱が立派すぎるのではと思う位です。
「悪魔め、鬼め」のアリアには本当に涙が出ますし、
2幕幕切れのジルダとのデュエットも切迫した気持ちが伝わってきます。
ジルダ役のコトルバスの声は本当に深い感情を表すのに適していると思います。
アリア「慕わしき名」の速いパッセージにも味わい深い色合いがあるし、
有名なカルテットも、3幕最後のデュエットも、本当に心に滲みる歌唱です。
ドミンゴは少し声に伸びが足りないようですが、
1幕のカンツォーネ、3幕のアリア共に及第点ですし、
3幕のカルテットで聞かせる伸びやかな声には惚れ惚れします。
ギャウロフも亡くなってしまいましたが、本当に安定した歌唱に感激します。
その後たくさんのリゴレットを聴き、このジュリーニ盤は少しテンポが遅くて重いかなって
思うこともありますが、それでもやっぱし私の中では1番です。
他の国からのトップレビュー
Sylvia
5つ星のうち5.0
Lovely, very appealing recording!!
2022年9月8日にアメリカ合衆国でレビュー済みAmazonで購入
I really enjoyed this Rigoletto! I have several other recordings of Rigoletto but I bought this one mainly because I wanted to hear Piero Cappuccilli in the role of Rigoletto and he did not disappoint!
What did disappoint was the fractured case on arrival, broken so badly that the case is in three pieces. I wish there was better ways to pack CDs for mailing because nothing I did made this case hang together
What did disappoint was the fractured case on arrival, broken so badly that the case is in three pieces. I wish there was better ways to pack CDs for mailing because nothing I did made this case hang together
Trojanowski Denis France
5つ星のうち5.0
mélo et mélodieux
2023年8月14日にフランスでレビュー済みAmazonで購入
Rigoletto est mon opéra préféré de Verdi. L'intrigue nous offre un mélodrame de choix dans un cadre que j'ai eu la chance découvrir, la ville avec ses rue sorties d'un film de Fellini et le château ducal pas chauffé en hiver. Le maestro Giulini à la baguette peut être le meilleur de tous pour l'opéra. Les arias sont célébrissimes mais ce que je préfère ce sont les duos et surtout les quatuors. Les talentueux interprètes n'en font pas des tonnes et respectent l'oeuvre. J'aime beaucoup Ghiaurov même dans un rôle secondaire.
Massimo M
5つ星のうち5.0
Rigoletto Cappuccilli
2019年8月18日にイタリアでレビュー済みAmazonで購入
cast stellare... Grande Cappuccilli...
Stephen Kass
5つ星のうち5.0
überhaupt keine "Orrore" aber dafür viel sensibles Musizieren
2013年2月16日にドイツでレビュー済みAmazonで購入
"Ein Kunde" scheint von den hohen Tönen besessen zu sein. Die meisten wurden übrigens gar nicht von Verdi komponiert. Sie sind auch gar nicht so wichtig. Eine Oper besteht aus mehr. Cotrubas klingt überhaupt nicht angestrengt. Domingo phrasiert ausgesprochen musikalisch und lyrisch, eher leicht und "sprechend" Er ist ein sehr verführerischer Herzog - weniger der Macho vielleicht! Das Orchester spielt hervorragend - zur Abwechslung mal ein Top-Orchester. Man hört Details der Partitur, die man in vielen anderen Aufnahmen vermisst. Das Dirigat ist vielleicht nicht sehr drängend und weniger auf billige Effekte ausgelegt, dafür bemüht Verdi's Musik feinfühlig und genau umzusetzen. Vielleicht fehlt dafür etwas an "Drive" aber die Melodien werden schön ausgekostet.
Für "Ein Kunde" scheint dies alles zu wenig zu sein. Oper ist aber nicht ein Gesangs-Zirkus - wer singt am höchsten? Gröbere und pauschale Rigoletto Aufnahmen gibt es mahr als genug. Sie wären evtl mehr nach den Geschmack von "Ein Kunde".
Für "Ein Kunde" scheint dies alles zu wenig zu sein. Oper ist aber nicht ein Gesangs-Zirkus - wer singt am höchsten? Gröbere und pauschale Rigoletto Aufnahmen gibt es mahr als genug. Sie wären evtl mehr nach den Geschmack von "Ein Kunde".
Ron Ball
5つ星のうち5.0
Best Modern Recording
2011年6月14日に英国でレビュー済みAmazonで購入
I have loved this opera since the first time I heard it over 50 years ago. For me the best overall performance has always been that with Guiseppe di Stefano, Maria Callas and Tito Gobbi with Tulio Serafin conducting. It has stood the test of time against numerous new issues in that half century. But this performance under Carlo Maria Giulini is its equal. The singing here by all the principles is superb and I was particularly surprised by the beautiful sound produced by Placido Domingo, whose voice I would have expected to have been too heavy. Giulini is at his best, with always the right tempo and he gives full reign to Verdi's melodramatic dynamics. I have tried to find fault with this CD set but I can't. And the sound is excellent. Buy it -- at a bargain price -- and enjoy every minute.