どうにもならない日常。
何一つうまくいかない日々。
淡い恋心も木っ端みじん。
主人公のタクシードライバーが、DV男に壊されたドアの肘掛けを直そうとするが、全然うまく行かず,感情が爆発するシーン大好きです。
この主人公の惨めな人生が凝縮しています。
素晴らしい。まさに映画的手法ですね。
そして、ラストシーン、、、
角を曲がったら、光が降りそそいでくる、、、
まるで、神様が「生きてて良いんだよ」と主人公のすべてを受け入れてくれたみたいで、涙無くしては観れません。
個人的にはアニメの「フランダースの犬」のラストシーンと同類の感動を得られます。
大好きな映画の一つです。
何故、DVD化しないのか?
メーカーさんチャレンジして下さい。
そして、舞台の映画化なので、舞台でも観てみたい。
日本で誰かやってはくれまいか。