カラヴァッジオ [DVD]
フォーマット | 色, ドルビー |
コントリビュータ | デクスター・フレッチャー, デレク・ジャーマン, ナイジェル・テリー, ショーン・ビーン |
言語 | 英語 |
稼働時間 | 1 時間 33 分 |
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商品の説明
レビュー
86年度ベルリン国際映画祭銀熊賞に輝いた、鬼才デレク・ジャーマンによる伝記ドラマ。浮浪者や娼婦をモデルに、聖者を描いた画家カラヴァッジオの数奇な生涯を追う。
-- 内容(「DVD NAVIGATOR」データベースより)
登録情報
- 言語 : 英語
- 梱包サイズ : 14.2 x 12.4 x 0.8 cm; 99.79 g
- EAN : 4932487023066
- 監督 : デレク・ジャーマン
- メディア形式 : 色, ドルビー
- 時間 : 1 時間 33 分
- 発売日 : 2001/2/26
- 出演 : ナイジェル・テリー, ショーン・ビーン, デクスター・フレッチャー
- 字幕: : 日本語
- 言語 : 英語 (Dolby Digital 2.0 Surround)
- 販売元 : アップリンク
- ASIN : B00005HLSN
- ディスク枚数 : 1
- Amazon 売れ筋ランキング: - 28,381位DVD (DVDの売れ筋ランキングを見る)
- カスタマーレビュー:
-
トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
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2018年9月3日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
創作の背景を探究するヒントにしたくて購入した。
2016年6月23日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
若き日のショーン・ビーンが目当てで買いました。でもナイジェル・テリーの声の演技にグッときました。ティルダさんの不思議な魅力もこの映画で知りました。
現代の小道具あれこれには確かに最初はびっくりしましたけど、デレク・ジャーマン映画はこれでいいです。
低予算でも見応えのある作品でした。
現代の小道具あれこれには確かに最初はびっくりしましたけど、デレク・ジャーマン映画はこれでいいです。
低予算でも見応えのある作品でした。
2011年4月24日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
多分、公開されているものはすべて観ている、というくらいに、ほぼ唯一、すべての作品が好きな画家です。
どれほど観ても、飽きる事がないほど、ずっとずっと観ていたい、私にとっては素晴らしい画家の一人です。
「芸術家」という言葉から(特に中世の巨匠において)連想する神聖なイメージからは程遠い一生にも惹かれます。
それでもなおかつ、その作品の求心力は、神聖という言葉がもっとも似合う気がします。
この作品も、それがあるんです。
この作品におけるミケランジェロ・メリージ(カラヴァッジォ)は、とても人間的で現実的です。
芸術家である自負はあっても、そこに「神聖性」など本人は微塵も感じていない。
でも、観賞者(映画も絵画も)には、カラヴァッジォの神聖性が伝わっている。
愛人のラヌッチォとレナも、低俗で野卑。
なのに、カラヴァッジォ(と観賞者)の目には、その神聖性が映る。
監督の視点が明確な作品であり、それを観賞者に伝えるための演出に工夫をした作品だと思いました。
惜しむらくはただ1点。
カラヴァッジォの作品にある力強さ。
この作品のミケランジェロ・メリージは、そこが足りない。
カラヴァッジォの強さ(実際にそうであったかはわかりませんが)を描いて欲しかったと思います。
ショーン・ビーンが良かった。
ラヌッチォという役は、とにかくその「美」というのを観賞者が納得できなければ、成り立たない役柄だと思いますし、
その「美」を観賞者が納得する事が、この作品で重要なポイントの一つです。
性格や背景は二の次で、「美しいラヌッチォ」が第一前提です、
低俗で野卑であり、なおかつ(だからこそ?)美しい存在。
ショーン・ビーンのクラッシックな美貌には、カラヴァッジォが見出した「美」と、描き出した「神聖」のリアリティがあります。
駆け出しの20代で、これほど綺麗に撮ってもらえたのは、ショーン・ビーンにとっては記念的作品かもしれませんね。
どれほど観ても、飽きる事がないほど、ずっとずっと観ていたい、私にとっては素晴らしい画家の一人です。
「芸術家」という言葉から(特に中世の巨匠において)連想する神聖なイメージからは程遠い一生にも惹かれます。
それでもなおかつ、その作品の求心力は、神聖という言葉がもっとも似合う気がします。
この作品も、それがあるんです。
この作品におけるミケランジェロ・メリージ(カラヴァッジォ)は、とても人間的で現実的です。
芸術家である自負はあっても、そこに「神聖性」など本人は微塵も感じていない。
でも、観賞者(映画も絵画も)には、カラヴァッジォの神聖性が伝わっている。
愛人のラヌッチォとレナも、低俗で野卑。
なのに、カラヴァッジォ(と観賞者)の目には、その神聖性が映る。
監督の視点が明確な作品であり、それを観賞者に伝えるための演出に工夫をした作品だと思いました。
惜しむらくはただ1点。
カラヴァッジォの作品にある力強さ。
この作品のミケランジェロ・メリージは、そこが足りない。
カラヴァッジォの強さ(実際にそうであったかはわかりませんが)を描いて欲しかったと思います。
ショーン・ビーンが良かった。
ラヌッチォという役は、とにかくその「美」というのを観賞者が納得できなければ、成り立たない役柄だと思いますし、
その「美」を観賞者が納得する事が、この作品で重要なポイントの一つです。
性格や背景は二の次で、「美しいラヌッチォ」が第一前提です、
低俗で野卑であり、なおかつ(だからこそ?)美しい存在。
ショーン・ビーンのクラッシックな美貌には、カラヴァッジォが見出した「美」と、描き出した「神聖」のリアリティがあります。
駆け出しの20代で、これほど綺麗に撮ってもらえたのは、ショーン・ビーンにとっては記念的作品かもしれませんね。
2016年4月21日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
カラヴァッジョ展に合わせて気分を盛り上げるために買いました。昔観たことはあるのですが、ブルーレイが出ていてよかった。
今をときめくショーン・ビーンやティルダ・スウィントンの若い頃が出演しているけれど、ティルダの変わらなさ具合に驚愕です。この人は宇宙人だ...
今をときめくショーン・ビーンやティルダ・スウィントンの若い頃が出演しているけれど、ティルダの変わらなさ具合に驚愕です。この人は宇宙人だ...
2005年2月25日に日本でレビュー済み
ショーン・”ボロミア”・ビーンの映画デビュー作という理由で購入しましたが、それでなくとも素晴らしい映画でした。画面の色調はルネッサンスの絵画の如く、そこに突然現代の物が表れても違和感がなく。スピーディなアメリカ映画と違い静かに進行しますが、決して緩慢でないのはヨーロッパ映画の本領発揮といったところでしょうか。若いショーン・ビーンは野性的で、少し前の年代に登場していたならヴィスコンティの映画に出たかもしれないような魅力を発散しています。「トロイ」の撮影ではナイジェル・テリーと再会したかしら、と楽しい想像をしてしまいました。
2016年4月4日に日本でレビュー済み
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実在の人物を商業映画で描く場合、一般に正確な伝記というわけではないことは十分承知していますが、これはひどい。近代、現代の機械が登場するなど、意図的に非現実的に作られています。説明文に明記してほしいです。
2022年7月9日に日本でレビュー済み
wikiで肖像画を見ると、よく似ている。
しかし、他の方も書いているが、電卓などは明らかにやりすぎ。
そのように奇をてらった部分が気になる。
ねじまげた解釈もいいところで、およそ無内容です。
画風をまねた映像が良かっただけ、伝記映画の失敗作。
しかし、他の方も書いているが、電卓などは明らかにやりすぎ。
そのように奇をてらった部分が気になる。
ねじまげた解釈もいいところで、およそ無内容です。
画風をまねた映像が良かっただけ、伝記映画の失敗作。
2023年12月11日に日本でレビュー済み
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カラバッジオの映画なので制作の画面が中心かと思いましたが、彼に影響を与えた人たちの話がメインです。彼を貧乏生活から救い、絵の才能を認めパトロンになった司教。宗教上のタブーがありますが、隠れたホモセクシャルな関係を感じさせられます。彼の破滅の元になった1組のカップル。ホモセクシャルのカラバッジオですが、カップルの男だけではなく女も同時に愛してしまったために起こる悲劇が印象に残ります。ティルダ・スウィントンの毅然とした佇まいが女々しさを嫌うカラバッジオを惹きつけ、カップル2人ともお気に入りのモデルで恋愛関係・・単純な三角関係ではなく時が経つに連れお互いに誰を一番に思うかが変化していくのも見応えがあると思います。デレク・シャーマンの名前は知っていたのですが、ホモセクシャルで若くして亡くなったので作品数は多くなくあまり見る機会はありませんでした。この作品は彼の代表作であり、カラバッジオの伝記ではなくデレク・シャーマンのオリジナル解釈の物語です。とっつきにくい部分はあるのですが、個性的な美学を持つ画家そして監督の作品です。同じカラバッジオを主人公の映画もあるようなので、見比べるといいかと思います。