Amazonより
アメリカはグラウチランドへようこそ! ゴミの臭いがぷんぷんしているよ! グラウチランドはみんなが大好きな赤いモンスター、エルモの映画初主演作『エルモと毛布の大冒険』の舞台。親友ゾーイに毛布を貸すのを嫌がったばかりに、毛布はオスカーのゴミ箱に。なんとそこはグラウチランドへの入り口だった。お気に入りの毛布が、欲の深さでは並ぶ者のないハクスリー(マンディ・パティンキン)の手に渡ってしまったからさあ大変。毛布を取り返すため、エルモはひとりでハクスリーの城に乗り込んで行かなければならない。「セサミ・ストリート」でおなじみの仲間たちも後に続くが、最後にはつかまってグラウチランドの牢に入れられてしまう。幸い、事態が行き詰まるたびに進行役のアーニーとバートが登場、お話を中断して安心させてくれる。見る者も一緒になって参加できるシーンも満載だ(録音された子どたちの声は、家庭で見るなら大人も鼻であしらうわけにはいかないはず)。73分の中に子どもたちが楽しめる要素が盛りだくさん、随所に大人たちも楽しめる内容やジョークも織り交ぜてある。アニメーションの素晴らしさは言うまでもないが、1999年の本作でエルモがダンスを披露しても1977年「The Muppet Movie」でカーミットが自転車に乗るのを見たときの感動には及ばない。楽しくノリのよい歌の数々にベテラン俳優パティンキンとヴァネッサ・ウイリアムズ(ゴミの女王役)がその類まれな才能を遺憾なく発揮している。『エルモと毛布の大冒険』は子ども向けの劇場公開作品だが、家でゆっくり鑑賞するのもいい。2歳以上の子どもなら誰でも、2歳未満でも細切れで楽しめる内容である。(David Horiuchi, Amazon.com)
レビュー
米国の人気教育番組『セサミ・ストリート』のキャラクター、エルモを主人公にしたミュージカル。行方不明の毛布を探しに出たエルモの冒険をユーモラスに描く。
-- 内容(「VIDEO INSIDER JAPAN」データベースより)
製作総指揮: ブライアン・ヘイソン/ステファニー・アラン/マーティン・G.ベイカー
製作: アレックス・ロックウェル/マージョリー・カリンズ
監督: ゲリー・ハルヴォソン
出演: ヴァネッサ・ウィリアムズ/マンディ・パティンキン
声の出演: 落合弘治/玉川砂記子/佐藤ゆうこ/藤井千夏/石川禅
-- 内容(「CDジャーナル」データベースより)