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モーツァルト:ピアノ・ソナタ集

4.4 5つ星のうち4.4 44個の評価

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新品 中古品
CD, 2000/11/1 1枚組
¥2,184 ¥249
CD, 1986/5/21 1枚組
¥1
CD, 2004/11/17 1枚組
¥2
CD, CD, 2012/12/5 CD
¥615
CD, CD, 2016/12/7 CD
¥911

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曲目リスト

1 ピアノ・ソナタ 第8番イ短調 K.310(300d) 第1楽章 アレグロ・マエストーソ
2 ピアノ・ソナタ 第8番イ短調 K.310(300d) 第2楽章 アンダンテ・カンタービレ・コン・エスプレッシオーネ
3 ピアノ・ソナタ 第8番イ短調 K.310(300d) 第3楽章 プレスト
4 ピアノ・ソナタ 第10番ハ長調 K.330(300h) 第1楽章 アレグロ・モデラート
5 ピアノ・ソナタ 第10番ハ長調 K.330(300h) 第2楽章 アンダンテ・カンタービレ
6 ピアノ・ソナタ 第10番ハ長調 K.330(300h) 第3楽章 アレグレット
7 ピアノ・ソナタ 第11番イ長調 K.331(300i)「トルコ行進曲付」 第1楽章 アンダンテ・グラツィオーソ
8 ピアノ・ソナタ 第11番イ長調 K.331(300i)「トルコ行進曲付」 第2楽章 メヌエット
9 ピアノ・ソナタ 第11番イ長調 K.331(300i)「トルコ行進曲付」 第3楽章 〔ロンド〕アラ・トゥルカ:アレグレット
10 ピアノ・ソナタ 第12番ヘ長調 K.332(300k) 第1楽章 アレグロ
11 ピアノ・ソナタ 第12番ヘ長調 K.332(300k) 第2楽章 アダージョ
12 ピアノ・ソナタ 第12番ヘ長調 K.332(300k) 第3楽章 アレグロ・アッサイ
13 ピアノ・ソナタ 第13番変ロ長調 K.333(315c) 第1楽章 アレグロ
14 ピアノ・ソナタ 第13番変ロ長調 K.333(315c) 第2楽章 アンダンテ・カンタービレ
15 ピアノ・ソナタ 第13番変ロ長調 K.333(315c) 第3楽章 アレグレット・グラツィオーソ
16 ピアノ・ソナタ 第15番ハ長調 K.545 第1楽章 アレグロ
17 ピアノ・ソナタ 第15番ハ長調 K.545 第2楽章 アンダンテ
18 ピアノ・ソナタ 第15番ハ長調 K.545 第3楽章 ロンド

商品の説明

Amazonレビュー

グールドは、リスナーを一瞬ハッとさせておいてから自分の音楽に引き込んでいくのが得意だ。ハッとさせる、あるいは「あれ?」と戸惑わせるやり方の中で、もっとも著しい効果のあるのは、普通とは違ったテンポを設定すること。第8番の第1楽章は、極端とまではいえないにしてもかなり速い。そして、われわれはまず、予期しないその速さについていこうとするわけだが、耳が慣れたときに気がつくのは、なにかにつかれたような切迫した心の動きがそこに表現されているということだ。第11番では、逆に遅いテンポが聴き手の注意を引き付ける。「幽玄」の領域に踏み込みそうなぐらい超スローな第1楽章。トルコの兵隊さんたちが行進しながら眠ってしまうのではないかと心配するぐらいのんびりした第3楽章。しかしいずれの楽章も、聴き進むうちに最初はわからなかったグールドの意図がしだいに見えてくる。ちょうどわれわれが寺院で仏像を見るとき、暗がりに目がなれるにしたがってその像がはっきりと認識できるように。グールドの演奏の特徴をもうひとつ挙げるとしたら、ときによってメカニックにきこえるということだろう。たとえば第10番の第1楽章。「機械が弾いているみたい」という評はふつう、演奏家に対する最大の侮辱(ぶじょく)だが、グールドに限っては必ずしもそうとはいえない。マイケル・ジャクソンのロボット・ダンスが完成された身体表現であるのと同様、スーパー・クールなグールドの弾き方もまた、人間による表現の限界に挑むものだ。(松本泰樹)

メディア掲載レビューほか

ベスト・クラシック100~PREMIUM EDITION 26。モーツァルト作品を収録した1965、1966、1970年録音盤。 (C)RS

登録情報

  • 梱包サイズ ‏ : ‎ 14.09 x 12.63 x 1.37 cm; 80.32 g
  • メーカー ‏ : ‎ ソニー・ミュージックレコーズ
  • EAN ‏ : ‎ 4988009262536
  • 時間 ‏ : ‎ 1 時間 14 分
  • レーベル ‏ : ‎ ソニー・ミュージックレコーズ
  • ASIN ‏ : ‎ B00005HMOZ
  • ディスク枚数 ‏ : ‎ 1
  • カスタマーレビュー:
    4.4 5つ星のうち4.4 44個の評価

カスタマーレビュー

星5つ中4.4つ
5つのうち4.4つ
44グローバルレーティング

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上位レビュー、対象国: 日本

2020年9月14日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
グールドが弾くバッハやベートーベンのCDは持っていましたが、モーツァルトは持っていませんでした。一音一音ごまかさず、しっかりと弾くグールドらしさが感じられてとても良いです。
2人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2021年2月3日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
とても良い。
2023年3月8日に日本でレビュー済み
ピアノ・ソナタ第8番が気に入りました。
疾風のような吹きすさぶ第一楽章。かっこいい!
もの凄いテクニックです。

トルコ行進曲も超個性的。
収録全曲とも全く嫌みは感じず、ピュアな心に従った、純白の演奏です。
こんな演奏は他にありません。
1人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2005年5月20日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
ピアノソナタ8番弟3楽章
こんなすばらしい曲だったとは・・・(汗)
ピアノソナタ弟8番は
モーツァルトが始めて作った
ソナタの短調として知られています。
この曲にはこんな想いが込められています・・
父からの開放、放蕩な生活、経済的な行き詰まり、人間関係における
理不尽、愛する女性に対する失望、そして母の死
音楽を聞くときはどんなときですか?
そして
音楽を作りたいと思ったときはどんなときですか?
やりばのない感情が溜まった時ほど
音楽は鋭い光をはなつものだと思います。
失恋して曲を作った経験のある私としては・・・(汗)
そんな背景を知って曲をきくと
どっぷりはまります。
グールドのリズムは本当に独特です。
何回聞いてもGOODです!
17人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2007年12月24日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
なんといっても独特なのがK.310イ短調(第1)ですね。
通常の演奏者なら6分くらいが、3分で弾ききる。
面白いです。
グールド編・モーツァルトって感じですね。作曲してるし。

ただ、この演奏はうつくしぅない。熱情がない。
4人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2013年3月13日に日本でレビュー済み
私は4枚組のを持っているのだが、フツーの人はこれでいいのではないだろうか。

グールドはバッハでいえばゴールドベルクやインベンションなどのように聞き慣れた曲を独特の解釈でロマンチックに弾くのが得意のようである。

モーツアルトも独特のものだ。しかも素晴らしい。濃密なようでいて、さらっとした時間が過ぎてゆく。
4人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2018年1月29日に日本でレビュー済み
わざと奇をてらっているとは思わないが
モーツァルトのピアノソナタ番外編です。

まずはピリスやグルダを私はお奨めします。
3人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2006年11月3日に日本でレビュー済み
LPの頃から、ジャケットの美しさもあいまって愛聴盤のひとつ。

皆さんの言いたいことはわかります。グールドはやっぱりバッハだとか、このモーツァルトはモーツァルトじゃないとか。

でも僕はこう思います。「世の中には二種類の人間しかいない、Swingする奴としない奴だ」と。

グールドの音楽は、バッハはもちろん、このモーツァルトも、ベートーヴェンも、ハイドンやブラームスだってSwingするのです。

それどころか、ワーグナーだって例外ではない(彼の指揮した(!)「ジークフリート牧歌」の歌心!)。

そしてこのモーツァルト。皆さんが色々言ってるので、しばらくぶりに聴いてみました。

すると僕の目の前に現れたのは、映画「アマデウス」でトムハルクが演じた「ウォルフィー」だったのです。

あの、宮廷楽師長サリエリの前で、奇声を上げながら女の子のお尻を追っかけていたかと思うと、

天国から降って来たような即興演奏をやってのけた、やんちゃな少年。

そう、これらの破天荒にも思えるグールドの演奏は、それこそモーツァルト本人が演奏した(に違いない)

音楽と限りなく近いんじゃないか、と僕には感じられました。

この演奏が嫌いだ、という人がいても別にかまいません。でも僕はこう思います。

Swingしなけりゃモーツァルトじゃない、歌心がなけりゃモーツァルトじゃない。
20人のお客様がこれが役に立ったと考えています
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