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ニコラ [DVD]

4.3 5つ星のうち4.3 6個の評価

仕様
価格
新品 中古品
DVD 通常版
¥2,688
フォーマット 色, ドルビー, レターボックス化
コントリビュータ クレモン・ヴァン・デン・ブルグ, エマニュエル・ベルコ, ロックマン・ナルカカン, イブ・ヴェローヴェン, クロード・ミレール, フランソワ・ロイ
言語 フランス語
稼働時間 1 時間 36 分

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商品の説明

レビュー

『なまいきシャルロット』のクロード・ミレール監督が贈るカルト・ホラー。怖いことを想像し怯えるニコラは、いつしか想像と現実の区別がつかなくなってしまう。
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内容(「DVD NAVIGATOR」データベースより)

製作総指揮: アニー・ミレール 製作: シルヴェストル・ガリノ 監督: クロード・ミレール 原作: エマニュエル・カレール 出演: クレモン・ヴァン・デン・ベルグ/ロックマン・ナルカカン/フランソワ・ロイ
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内容(「CDジャーナル」データベースより)

登録情報

  • メーカーにより製造中止になりました ‏ : ‎ いいえ
  • 言語 ‏ : ‎ フランス語
  • 梱包サイズ ‏ : ‎ 18.03 x 13.76 x 1.48 cm; 83.16 g
  • EAN ‏ : ‎ 4988103630163
  • 監督 ‏ : ‎ クロード・ミレール
  • メディア形式 ‏ : ‎ 色, ドルビー, レターボックス化
  • 時間 ‏ : ‎ 1 時間 36 分
  • 発売日 ‏ : ‎ 2000/10/27
  • 出演 ‏ : ‎ クレモン・ヴァン・デン・ブルグ, ロックマン・ナルカカン, フランソワ・ロイ, イブ・ヴェローヴェン, エマニュエル・ベルコ
  • 言語 ‏ : ‎ フランス語 (Dolby Digital 2.0 Stereo)
  • 販売元 ‏ : ‎ 日活
  • ASIN ‏ : ‎ B00005HO07
  • ディスク枚数 ‏ : ‎ 1
  • カスタマーレビュー:
    4.3 5つ星のうち4.3 6個の評価

カスタマーレビュー

星5つ中4.3つ
5つのうち4.3つ
6グローバルレーティング

この商品をレビュー

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上位レビュー、対象国: 日本

2017年12月13日に日本でレビュー済み
「過保護な両親を持つ12歳の少年ニコラ。
人里離れた林間学校へ出席の為、
他の生徒たちがバスで移動する中、
ニコラだけバスの事故を心配する父が
運転する車で移動する。
授業に遅れたニコラを先生は暖かく
迎えてくれたが、うっかり荷物を自動車の
中に置き忘れてしまう。その後、
なぜか帰宅の途についたはずの父と
連絡が取れなくなり、ニコラは
不安の中で不吉な悪夢と妄想を
繰り返し見るようになる。」

渋い。よくあるホラーやサスペンスを
期待して視ると外します。
少年時代にありがちな不安、
そして妄想、自分にもありました。
家族旅行に行った時に
「暴走族に囲まれたらどうしよう?」
とか「今、車が突っ込んできたらどうしよう?」
とか、何も出来ない自分に怯えながら
いろんな妄想していたものです。
そして若い女教師に対するありがちな
妄想も描写していて、(少年といえど男ですな)
深い共感を覚えてしまう訳なんですが。

もう途中から現実と妄想の区別がつかなくなります。
そして衝撃の結末。

原作は「冬の少年」エマニュエル・カレール作
原作を読みたくなりましたよ。
1人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2001年9月21日に日本でレビュー済み
ニコラという男のコがこの映画の主人公。
彼には妄想癖があって、色々なことを考えてしまう…。
家族のこと、友達のこと、愛、殺人、死…。
すべてをニコラは考えている…。
彼はスキー教室に行くことになった。
お父さんはニコラを車で送っていった。
みんなはもうとっくにバスで行ったのに。
それも、ニコラは嫌だった。
荷物をすべて車に忘れてしまったニコラ。
お父さんはナゼか戻ってこない…。
様々な妄想と、
少年の不安な気持ちはエスカレートしていって、
衝撃的なラストを迎えることとなる…。
この映画は、家族を、愛を問いかけ、
また、私達も小さい頃味わった恐怖とが重なり、
見事なまでの複雑な少年の心理を描いている。
…私のなかでイチバン大切な映画です!!
考えさせられ、切なくもなり、
また、共感するところもあリ…。
深い映画です。
全ての方に、一度は観てほしい映画です。
最後に、ニコラ役のクレモン君の表情には
心を奪われてしまうほど
(演技も上手いし)、カワイイです!!大好きです!!!!
3人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2004年5月21日に日本でレビュー済み
おねしょ癖が治らないニコラが、神経症的な父親にスキー教室に送ってもらうところから、話は始まる。
なんだかいつもニコラは具合が悪い。それに、常習的に嘘を言う。
そしていつも怖い夢を見る(特に「猿の手」の夢は怖い)。
現実にもいろんな事件が起きていて、夢の中にも現れる。
ともすると、その夢の中に落ちていってしまいそうになる。
あまりに接近してくるので、夢と現実の区別がつかなくなりそうだ。
ところが、実際は、現実の方がずっと怖かったのでした。
最後に、ニコラがなぜこんなにもいろんな点で「具合が悪い」のかが判りますが、どんなに怖い夢でも、夢の中の方が気が楽かも。
いつかは目が覚めるもの。
1人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2003年10月9日に日本でレビュー済み
妄想癖って誰にでも多少はあるものです。こんな事があったらいいなぁなんて思っていた事が現実に影響を及ぼすなんて事も、ごくごくたまにあります。でもそれがあまりに強すぎると、現実の世界にまでそれが入り込んできて離れなくなってしまう。自分が考えている事が現実なのか、妄想なのか、夢なのか・・主人公のニコラは、外界とよりも内面との接触の方が強い男の子です。ラストまで暗くなぞめいた映像が続き、不安定な主人公を囲う登場人物たちも、皆独特の雰囲気でこの映画にぴったりでした。
1人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2002年5月2日に日本でレビュー済み
ピーター・ジャクソンの「乙女の祈り」が少女の妖しい心的描写を描いた傑作ならば、これは少年のそれを描いた大傑作だと思います。未知のあらゆる事柄に得体の知れない不安を抱いていた幼い頃。未熟な既知の記憶をつなぎ合わせて解決しようとすれば、それがやがて現実と結びついてしまう。巧みに練り上げられた心的葛藤。静かに静かに、妄想が事実にじりじりと歩み寄っていく。オープニングから引き込まれる音楽も秀逸。映像の美しさも罪なほど。風の上を踊るようなフランス語の抑揚までもが、柔らかく危うい少年期の心のリズムとオーバーラップしているようにさえ感じられて、絶妙です。
3人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート