ブリグリの現在だしているアルバムは4枚すべて聴きましたが、やっぱりこの1枚は他とはちょっと違うと思う
確かに荒削りだけど、そのラジオから流れてくるような持ち前のアナログさと、川瀬さんの歌声が逆にあたたかさをだしてる感じ
「I’m In Heaven」では初っ端のギターサウンドで度肝を抜かれ、
「冷たい花」は心が締め付けられるほどアンニュイな雰囲気で美しい
「YOU & I」「Always and Always」では一転して幸福感が滲み出てくる
「Stand By」は歌詞がとっても素敵 #3〜#5の英詞3曲の流れがアルバムで1番好きかもしれません
そして「There will be love there-愛のある場所-」は言わずもがな、名曲ですね
本人達もこの曲には色々と複雑な思いがあったそうですが、やっぱりいい曲だな、と聴くたびに思います
「Rock’n Roll」はタイトルとは裏腹に静かな曲。この静かな終わり方もブリグリ特有ですよね
10曲でちょっと物足りない、なんて思ってしまうことはなく、最初から最後まで大満足の1枚です