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コメント: 帯付き。ブックレット裏表紙に為書きありの直筆サインあり。業務用研磨機でクリーニング済み。多少のキズ残り、ケースのスレなど中古感ありますが、再生には支障ない一般的な中古品質です。状態コメントに特に記載のない付属品(帯など)は無いものとお考えください。

nudy camera

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価格
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CD, 2000/11/22 1枚組
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曲目リスト

1 微熱の朝
2 プールに行こう
3 月とヴァイオリン
4 La Mer
5 泣いている人 -mild ver.-
6 冬眠

商品の説明

メディア掲載レビューほか

カチカチコチコチ。しなやかで温かい水のような音楽の裏側から、時を刻む音が聴こえる。リズムは一定のはずなのに、ゆったりしていたり、突き放すようだったり。ユラユラと浮かんでは沈む音模様。その波間を漂うように彼女の歌声がすうっと泳いでいく。溜息が出る。なんて奇麗なフォームなんだろう。ありのまま、なのに。いや、ありのまま、だから、美しいのだ。約2年ぶり、5作目にあたるアルバム。彼女の手にかかると、失った恋の話さえ遠い国の寓話みたいに思えてくる。しっとりとした耳触りと、微かなジャズの香り。時折、タブラやストリングスと戯れてみせる彼女の表情は、子供のように無邪気でハっとするほど艶めかしい。癒し系とかアンビエント・ポップスとか、この作品を手垢のついた言葉で括りたくはない。ただ、ひとつ言えるとすれば、彼女の言葉やメロディは、心のデコボコを埋めるのではなく、いとおしむようになでている。本当の痛みを知っている人だけが紡ぎ出せる音楽だ。 (岩田祐未子) --- 2000年12月号 -- 内容 (「CDジャーナル・レビュー」より)

ポップからジャジーなナンバーまで、6つの物語からなるミニ・アルバム。自らジャケットのアートワークを手がけ、イラストも書き下ろすなど、アーティストとして歌以外にも豊かな感性を発揮した。
--
内容(「CDジャーナル」データベースより)

登録情報

  • メーカーにより製造中止になりました ‏ : ‎ いいえ
  • 梱包サイズ ‏ : ‎ 14.09 x 12.63 x 1.37 cm; 80.32 g
  • メーカー ‏ : ‎ ヴィレッジ・レコード
  • EAN ‏ : ‎ 4542696501226
  • 時間 ‏ : ‎ 29 分
  • レーベル ‏ : ‎ ヴィレッジ・レコード
  • ASIN ‏ : ‎ B00005HQDJ
  • ディスク枚数 ‏ : ‎ 1
  • カスタマーレビュー:
    5.0 5つ星のうち5.0 1個の評価

カスタマーレビュー

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上位レビュー、対象国: 日本

2002年8月12日に日本でレビュー済み
6曲収録、30分足らずの小アルバム。彼女の5作目のアルバムになる。
お手製のジャケットイラストやセルフポートレートの写真といった
小道具に示されるように、大人の女性のプライベートな部屋に招かれた
イメージの好アルバムである。

全般にオンマイクで収録された息の音を積極的に取り込んだボーカルは、
耳元でささやかれるような官能的な響きがある。また、「ちびまるこちゃん」にも
やや似た独特の特徴がある彼女の発声は、これまでのアルバムよるずっと
前面に出され、商業的な洗練と流行を作り出そうとする流れの対極にあるように映る。
「もう自分のやりたいようにやるのが一番」というふっきれた想いが、
このアルバムに強いインパクトを与えているように感じられる。

各曲は、いずれ劣らぬ高い完成度をもつが、独断で2曲を選ぶ。
まず、60年代のジャズのような伴奏で歌われる「月とヴァイオリン」。
「あなたといる時の自分がただ嫌いだった」と語る。「癒し系シンガー」とも
いわれる彼女だが、装いながら、その自分を冷徹に見つめる視点に、
繊細な感性と知的な強さを感じる。
そして、「泣いている人」。詞は、小春日和の洗濯物の映像に官能的な
息づかいが追憶のように重ねられる。同名のシングルより抑えられた曲調だが、
洗濯物の明るく清潔な映像にオーバラップして語られる「身体中に染み込んだ
あなたの呼吸」などのフラッシュバックが、かえって、ひどく艶めかしい。

これまで洗練された楽曲を創り出してきた平岩英子だが、ここで転機を
迎えたのかもしれない。最新アルバムなのに、まるでオーディション・
テープみたい。なぜか、どんどん「わがままで勝手になってきた」
平岩英子に大いにエールを送りたい。
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レポート