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手塚治虫がオールカラーで執筆した傑作ファンタジーコミックを原作に、手塚自身が監修として関わっているためかそのイメージを極めて忠実にフィルムに再現した、1981年公開の劇場用長編アニメーション。続編として1983年に『ユニコ 魔法の島へ』も制作された。
人を幸せにする能力をもつ一角獣ユニコーンの子ども・ユニコ。だが、神に嫌われて、地の果てへと送られてしまう。そこで出会った悪魔の子どもとの交流、そしてさらにその後運ばれた先で出会う子猫のチャオとの交流と冒険を2部構成で描く。誰かを幸せにしたかと思うと西風の精にまた別のどこかへと運ばれ、幸せになった者は自分のためにけなげに頑張ってくれたユニコのことを一切忘れてしまうという設定がせつなく感動的。(田中 元)
レビュー
故・手塚治虫の人気コミックを原作にした、劇場用長編アニメのシリーズ第1弾。人々を明るく、優しくする力を持つ一角獣ユニコ。彼が繰り広げる冒険の数々を描く。
-- 内容(「DVD NAVIGATOR」データベースより)
製作: 辻信太郎
監督: 平田敏夫
原作・監修: 手塚治虫
作画監督: 杉野昭夫
脚本: 辻真先
音楽: 佐藤允彦
声の出演: 三輪勝恵/杉山佳寿子/堀絢子/倍賞千恵子/井上真樹夫
ナレーション: イルカ
-- 内容(「CDジャーナル」データベースより)