くるみ割り人形【劇場版】 [DVD]
フォーマット | 色, ドルビー |
コントリビュータ | 杉田かおる |
言語 | 日本語 |
稼働時間 | 1 時間 34 分 |
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商品の説明
レビュー
19世紀のドイツ。貴族の少女クララは、ドロッセルマイヤーおじさんから‘くるみ割り人形’をもらったことから、夢の中で次々と不思議な出来事に遭遇する。
-- 内容(「DVD NAVIGATOR」データベースより)
製作・脚本: 辻信太郎
監督: 中村武雄
音楽: 鍋島常敬
声の出演: 杉田かおる/志垣太郎/西村晃/益田喜頓
バレエ: 森下洋子/清水哲太郎
演奏: 新日本交響楽団
-- 内容(「CDジャーナル」データベースより)
登録情報
- アスペクト比 : 1.33:1
- 言語 : 日本語
- 梱包サイズ : 18.03 x 13.76 x 1.48 cm; 83.16 g
- EAN : 4988003937713
- メディア形式 : 色, ドルビー
- 時間 : 1 時間 34 分
- 発売日 : 2001/1/10
- 出演 : 杉田かおる
- 言語 : 日本語 (Dolby Digital 2.0 Stereo)
- 販売元 : キングレコード
- ASIN : B00005HR88
- ディスク枚数 : 1
- カスタマーレビュー:
カスタマーレビュー
星5つ中4.1つ
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トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
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2021年5月19日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
素晴らしく良いです。
増田セバスチャンさんのリニューアル版も観たのですが、彼には彼なりの想いやセンスや技術があるとは思いましたが、このオリジナル版には敵わなかったです。(彼にはゼロから全く新しいものを作ってもらったほうが良かったのかも。彼も素晴らしいクリエイターさんです)
当時のサンリオが総力をあげて注ぎ込んだこの映画への情熱と、そしてこの映画に込められた「本当の愛」というメッセージは、あれから40年以上経って初めて観た私にもしっかり伝わりました。(だから増田セバスチャン版ではその伝えたかった「愛」というテーマが散漫になってしまっていたことが残念でした。ジャパニーズkawaiiは伝わりました)
当時の時代的なものも含め、ものすごく色んな要素が詰まった映画です。声の杉田かおるさんや志垣太郎さんは、今のイメージが強すぎて、最初は「この人たちかあ〜!」という邪念を持ちながら観てしまったのですが、観ていくうちにそんな邪念はすっかり消えます。それくらいこの世界に集中できる。観れば観るほどはまります。古臭いとか、そんな概念は全く無くなるのです。
森下洋子さんのバレエや、サンリオのキャラクターを特別出演させているところも素敵。
そして何より、音楽が本当に素晴らしい。
リニューアル版との大きな違いはこの音楽の効果だと思います。音楽が、まさに流れるように物語を運び、その世界に私たちを導いてくれるのです。映画音楽というものの大切さを教えてくれる、本当に本当によく考えられた、素晴らしい劇伴だと思います。
余談ですが、私はいちごの王様が大好きで、かつて子供の頃いちご新聞の「いちごの王様からのメッセージ」を何度も読み返していたくらい、つまり当時の社長の辻信太郎さんをとても尊敬していたのですが、その王様のメッセージをそのまま映画で観させていただいた感じでした。
私情が入りましたね、すみません。
とにかくそんな諸々の「愛」の詰まった映画です。時を超えて、私の宝物になりました。
増田セバスチャンさんのリニューアル版も観たのですが、彼には彼なりの想いやセンスや技術があるとは思いましたが、このオリジナル版には敵わなかったです。(彼にはゼロから全く新しいものを作ってもらったほうが良かったのかも。彼も素晴らしいクリエイターさんです)
当時のサンリオが総力をあげて注ぎ込んだこの映画への情熱と、そしてこの映画に込められた「本当の愛」というメッセージは、あれから40年以上経って初めて観た私にもしっかり伝わりました。(だから増田セバスチャン版ではその伝えたかった「愛」というテーマが散漫になってしまっていたことが残念でした。ジャパニーズkawaiiは伝わりました)
当時の時代的なものも含め、ものすごく色んな要素が詰まった映画です。声の杉田かおるさんや志垣太郎さんは、今のイメージが強すぎて、最初は「この人たちかあ〜!」という邪念を持ちながら観てしまったのですが、観ていくうちにそんな邪念はすっかり消えます。それくらいこの世界に集中できる。観れば観るほどはまります。古臭いとか、そんな概念は全く無くなるのです。
森下洋子さんのバレエや、サンリオのキャラクターを特別出演させているところも素敵。
そして何より、音楽が本当に素晴らしい。
リニューアル版との大きな違いはこの音楽の効果だと思います。音楽が、まさに流れるように物語を運び、その世界に私たちを導いてくれるのです。映画音楽というものの大切さを教えてくれる、本当に本当によく考えられた、素晴らしい劇伴だと思います。
余談ですが、私はいちごの王様が大好きで、かつて子供の頃いちご新聞の「いちごの王様からのメッセージ」を何度も読み返していたくらい、つまり当時の社長の辻信太郎さんをとても尊敬していたのですが、その王様のメッセージをそのまま映画で観させていただいた感じでした。
私情が入りましたね、すみません。
とにかくそんな諸々の「愛」の詰まった映画です。時を超えて、私の宝物になりました。
2019年1月21日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
大人になった今では余計な知識…バレエのほうの本筋との違いとか、夢オチとか、
そういった物語の構成的なことに目が行ってしまい純粋に楽しめなかったのが残念ですが
アナログな人形アニメは今見てもたいそう手がかかっていたものと見受けられますし
冒頭の都市伝説のくだりや魔物との戦いのシーンなどは今でも軽くゾクっとするホラー感があります。
お子様にはトラウマになることがあるかも・・・。
きらきらした夢の世界とか、クララのふわふわしたお嬢様感、フランツの王子様感、
お子様にはきっと楽しんでいただけるに違いありません。
大人視点では、途中当時の日本の昭和感を感じさせるベタな演出のある部分があり(笑)
いろんな意味でレトロ感満載、資料価値のある作品だと思います。
そういった物語の構成的なことに目が行ってしまい純粋に楽しめなかったのが残念ですが
アナログな人形アニメは今見てもたいそう手がかかっていたものと見受けられますし
冒頭の都市伝説のくだりや魔物との戦いのシーンなどは今でも軽くゾクっとするホラー感があります。
お子様にはトラウマになることがあるかも・・・。
きらきらした夢の世界とか、クララのふわふわしたお嬢様感、フランツの王子様感、
お子様にはきっと楽しんでいただけるに違いありません。
大人視点では、途中当時の日本の昭和感を感じさせるベタな演出のある部分があり(笑)
いろんな意味でレトロ感満載、資料価値のある作品だと思います。
2019年2月8日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
素晴らしい作品!
情熱と技術に圧倒されます。
そのうえ、可愛い。
情熱と技術に圧倒されます。
そのうえ、可愛い。
2012年11月3日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
真賀里文子さんのストップモーション・アニメですが、驚きのクオリティです。
生きているかのように動き、そして表情を作ります(顔のパーツは動きませんが)。
人形が優雅に踊るのには、とても驚きました。
「日本で初めての長編立体アニメーション」だそうです。(真賀里氏HPより)
さすがに人形だけでは荷が重かったのか、人間が踊るバレエ(森下洋子 & 清水哲太郎)がいくつか出ますが、“人形の世界”から“人間世界”に引き戻される感じで、違和感がありました。
雰囲気は良いのですが、アートの観点からすれば、“人形の世界”だけで通して欲しかった。
人形だけでなく、背景や様々な小物も、ドール・ハウス的に丁寧に作ってあります。
「お菓子の国」も見事で、キャンディやグミのようにも見え、クレイアニメ表現も加わって、とても華麗です。時間的に短かったのが、何とも残念。
“人形の世界”は、物の“質感”を伴うため、今日の3DCGでも、なかなか表現できない種類のアートだと思います。
音楽は・・・
チャイコフスキーを自由にアレンジして、それなりに面白い部分もありました。
ただ、昔の“歌謡曲”調の歌が流れるところは、雰囲気を壊していて不満。
「名士の集まり」のシーンは、ユーモラスで面白かった。
声優に、玉置宏、長門裕之、藤村有弘、大橋巨泉、坂上二郎、愛川欽也、森山周一郎、牧伸二、藤村俊二・・・
今日から見れば、豪華ですね。
きっと、当時のテレビやラジオを知らなければわからないギャグも、いくつか盛り込まれているのでしょうが、私は何もわかりませんでした。
ちなみに、主役の声優は、ヒロイン・杉田かおるに、くるみ割り王子・志垣太郎です。
オリジナルのストーリーですが、キャラクターの個性や、基本的筋立ては、チャイコフスキーのバレエと変わりません。
“秀逸な人形アニメ”という、時代を超える「永遠性」だけでなく、1979年当時の音楽やスターが登場して、視聴者を楽しませるという「時代性」を併せ持つ、今日の我々が観るとちょっと奇妙な作品だと思います。
生きているかのように動き、そして表情を作ります(顔のパーツは動きませんが)。
人形が優雅に踊るのには、とても驚きました。
「日本で初めての長編立体アニメーション」だそうです。(真賀里氏HPより)
さすがに人形だけでは荷が重かったのか、人間が踊るバレエ(森下洋子 & 清水哲太郎)がいくつか出ますが、“人形の世界”から“人間世界”に引き戻される感じで、違和感がありました。
雰囲気は良いのですが、アートの観点からすれば、“人形の世界”だけで通して欲しかった。
人形だけでなく、背景や様々な小物も、ドール・ハウス的に丁寧に作ってあります。
「お菓子の国」も見事で、キャンディやグミのようにも見え、クレイアニメ表現も加わって、とても華麗です。時間的に短かったのが、何とも残念。
“人形の世界”は、物の“質感”を伴うため、今日の3DCGでも、なかなか表現できない種類のアートだと思います。
音楽は・・・
チャイコフスキーを自由にアレンジして、それなりに面白い部分もありました。
ただ、昔の“歌謡曲”調の歌が流れるところは、雰囲気を壊していて不満。
「名士の集まり」のシーンは、ユーモラスで面白かった。
声優に、玉置宏、長門裕之、藤村有弘、大橋巨泉、坂上二郎、愛川欽也、森山周一郎、牧伸二、藤村俊二・・・
今日から見れば、豪華ですね。
きっと、当時のテレビやラジオを知らなければわからないギャグも、いくつか盛り込まれているのでしょうが、私は何もわかりませんでした。
ちなみに、主役の声優は、ヒロイン・杉田かおるに、くるみ割り王子・志垣太郎です。
オリジナルのストーリーですが、キャラクターの個性や、基本的筋立ては、チャイコフスキーのバレエと変わりません。
“秀逸な人形アニメ”という、時代を超える「永遠性」だけでなく、1979年当時の音楽やスターが登場して、視聴者を楽しませるという「時代性」を併せ持つ、今日の我々が観るとちょっと奇妙な作品だと思います。
2022年10月17日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
本作は、『くるみ割り人形(バレエ)』の忠実な人形劇版では無い。
概ね、ホフマンの原作をなぞっているようでいて、頭を傾げる場面が頻発した。
端的に言って趣味が悪い。特に音楽。
劇中は常に、『くるみ割り人形風』の奇妙な編曲や『くるみ割り人形風』の別作品が流れる。
百歩譲って『人形劇の尺に合わせる為』だとしても、曲の殆どが凡庸に置き換えられている意味は?
全体的にはドタバタな趣向が目立つ。思えば俗っぽいオペレッタのような印象だ。
演歌(確か、『津軽海峡冬景色』)を挟んで来るなど、許し難い。
津軽海峡冬景色は素晴らしい曲だが、余りにも無関係。
それぞれの作品、世界観を冒涜しているレベルにすら感じ、後半耐えきれずに視聴を止めた。
音楽以外にも、突如始まる唯一の実写ヴァリエーション(ここだけガチバレエで、結構な長尺)に違和感。
超個人的には、ドロッセルマイヤーに『おじさん』呼びも頂けない。
複数の良いレビューを参考にした結果、私の期待値が高まり過ぎたのは否めない。
が、これと言った価値のない前時代の作品。
それでも唯一、美術は良い。
丁寧に作られた部屋や家具などにプロフェッショナルを感じた。
人形も概ね良いが、驚いた顔と演出は頂けない。一瞬切り取った漫画のようで、観ているこちらが驚いた。
時代を降るにつれ、古臭い内容でいるよりは、興味深い演出や上質なオマージュ、パスティーシュ等の作品が歓迎される事は想像できる。
が、本作にはそのような感想を持てない。
冒頭から奇妙な演出のため、少なくとも、お試し動画が有れば購入しなかった。
敢えて酷さを綴っておく。
概ね、ホフマンの原作をなぞっているようでいて、頭を傾げる場面が頻発した。
端的に言って趣味が悪い。特に音楽。
劇中は常に、『くるみ割り人形風』の奇妙な編曲や『くるみ割り人形風』の別作品が流れる。
百歩譲って『人形劇の尺に合わせる為』だとしても、曲の殆どが凡庸に置き換えられている意味は?
全体的にはドタバタな趣向が目立つ。思えば俗っぽいオペレッタのような印象だ。
演歌(確か、『津軽海峡冬景色』)を挟んで来るなど、許し難い。
津軽海峡冬景色は素晴らしい曲だが、余りにも無関係。
それぞれの作品、世界観を冒涜しているレベルにすら感じ、後半耐えきれずに視聴を止めた。
音楽以外にも、突如始まる唯一の実写ヴァリエーション(ここだけガチバレエで、結構な長尺)に違和感。
超個人的には、ドロッセルマイヤーに『おじさん』呼びも頂けない。
複数の良いレビューを参考にした結果、私の期待値が高まり過ぎたのは否めない。
が、これと言った価値のない前時代の作品。
それでも唯一、美術は良い。
丁寧に作られた部屋や家具などにプロフェッショナルを感じた。
人形も概ね良いが、驚いた顔と演出は頂けない。一瞬切り取った漫画のようで、観ているこちらが驚いた。
時代を降るにつれ、古臭い内容でいるよりは、興味深い演出や上質なオマージュ、パスティーシュ等の作品が歓迎される事は想像できる。
が、本作にはそのような感想を持てない。
冒頭から奇妙な演出のため、少なくとも、お試し動画が有れば購入しなかった。
敢えて酷さを綴っておく。
2017年4月8日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
もう40過ぎたオッサンですが鼻水垂らしてた幼少期。映画館かなにかで見た記憶がフツフツと思い出されてきました。この人形劇のサウンドトラックになっているカセットテープを所持してましたが当時何度も聴いていたためデッキにテープが絡んでぐちゃぐちゃに…。
これは収録されている音楽が非常に素晴らしい。おとぎ話の世界に引き込む魅力ある楽曲の数々です。
チャイコの世界観をポップス風にアレンジしています。この作品のみのオリジナル音源もホントに素晴らしい魅力に溢れています。
今見ても逆に新鮮ですね。人形劇…そういえばプリンプリン物語なんてのもあったな~。私の知能指数は1300~…
懐かしい。オススメです。
これは収録されている音楽が非常に素晴らしい。おとぎ話の世界に引き込む魅力ある楽曲の数々です。
チャイコの世界観をポップス風にアレンジしています。この作品のみのオリジナル音源もホントに素晴らしい魅力に溢れています。
今見ても逆に新鮮ですね。人形劇…そういえばプリンプリン物語なんてのもあったな~。私の知能指数は1300~…
懐かしい。オススメです。