音楽も作画も素晴らしい!美しい草原や海、その景色にカッチリとはまる寺嶋民哉の音楽。純粋に音楽を聞き、眺めるだけでも美しい。
特に序盤で金色の鷹に促され、吹き飛ばされるように宙に浮き、鷹と共に大空を舞うシーンは壮観で、DVDのチャプターリピート機能で何度も繰り返して見てしまった。
(作中空を飛ぶシーンは四箇所ほどで、秒数は短め。でも印象的でどれも好き)
それと、メインキャラクターのデザインは今の流行りではないのかもしれないが、むしろ私はこのデザインで良かったと思ってる。このデザインのアモンやマリアに魅力を感じるから。
原作小説は未読だが、この脚本も気に入っている。
不思議な力をもち、空を飛ぶことが出来た一族_風の民。その末裔のアモンと、世界を支配する力を得るために、アモンを狙うブラニック。軍隊や抵抗勢力を巻き込んだ対決の果てに少年は伝説となる。