メディア掲載レビューほか
とくに若い世代に向けて編集されたヒーリング・アルバム。元JAPANのメンバーをはじめ、現在の音楽シーンをリードするアーティストが参加した、幻のオムニバス盤がここに誕生した。
-- 内容(「CDジャーナル」データベースより)
現在巷にあふれる“癒し系”のコンピ。そのほとんどが当たり障りのないイージーリスニングであり、流行の音楽を日常的に親しんできた20~30代にとってはいささか物足りないモノであったに違いない。そんな新世代の音楽ファンに向けて今回贈られるのがこのアルバムだ。収録アーティストは竹村延和、坂本龍一、スティーヴ・ジャンセンなど錚々たる顔ぶれ。書き下ろしの曲が少ないのは残念だが、こうした才能が多くの人の耳にとまるきっかけになるとすれば、このコンセプトもきっと意義深いものになるだろう。 (黒田隆憲) --- 2001年04月号 -- 内容 (「CDジャーナル・レビュー」より)