Product Description
Japanese Version featuring a Bonus Track: 'broken Head' (Homework Remix).
メディア掲載レビューほか
なるほど、これはUKロック・ファンが喜ぶツボを見事なまでに押さえたバンドである。全シングル音源をパッケージングした日本企画盤を聴いた時には、モ・ワックスのオーナー、ジェームス・ラヴェルがなぜそれほどまでに強力プッシュするのか今イチ見えない部分もあったのだが、このファースト・アルバムではそれが説得力を伴った音となって表われてきたようだ。おそらく、彼はこの三人組ロック・バンドの音に、モ・ワックスが追求してきたアブストラクト・ヒップホップと同質の質感と匂いを感じ取ったのであろう。
ジェームスが“ロンドン・アコースティック・ソウル”と表現するこのバンドが奏でるのは、アブストラクトやブレイクビーツを通過した後のブリット・ポップ。音から濃厚に漂うシリアスな空気は、自らの苦悩や現実に対する苛立ちを歌詞や音に重ね合わせて聴くのが好きな日本のUKロック・ファンには、たまらないものがあるはずだ。 (小暮秀夫) --- 2001年04月号 -- 内容 (「CDジャーナル・レビュー」より)
期待のUKバンドがいよいよファースト・アルバムをリリース。ミクスチャー・バンドと呼ばれるにふさわしく、あらゆるジャンルの要素を含んだ楽曲を揃えた、話題になること必至の1枚だ。
-- 内容(「CDジャーナル」データベースより)