『evolution』はノリの良い曲ではあるがやや勢い重視の傾向があった。
そして次にリリースされたこの『NEVER EVER』は大傑作である。
イントロからアウトロまで無駄だと思う音がひとつもない。アレンジ万歳!
彼女の声も初期と比べればやや高音は抑えられて聴きやすくなっている。
歌詞に関してはこれ以後多くなる『自分は幸せじゃない』『こんなに悩んでるんだ』路線の先駆けっぽいか。
でも押し付けがましくないからぜんぜんオーケーなのだ。
ちなみにビジュアルで一番好みなのはこのショート金髪の彼女である。