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転校生 [DVD]
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フォーマット | 色, ワイドスクリーン |
コントリビュータ | 志穂美悦子, 宍戸錠, 山中恒, 樹木希林, 大林宣彦, 尾美としのり, 小林聡美, 入江若葉, 剣持亘, 佐藤充 |
言語 | 日本語 |
稼働時間 | 2 時間 20 分 |
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商品の説明
Amazonより
尾道の中学校に転校してきた一美(小林聡美)は、幼なじみの一夫(尾美としのり)と再会。しかしその直後、ふたりは神社の階段から転げ落ち、そのはずみで心と身体が入れ替わってしまう…。
山中恒の『おれがあいつであいつがおれで』を原作に「映像の魔術師」大林宣彦監督が故郷・尾道でオールロケを敢行して完成させたジュヴナイル・ファンタジー。ふたりが入れ替わるまでをモノクロで、入れ替わってからはカラーで描き分け、また8ミリ映像も効果的に挿入しながら、古き良き町・尾道を魅力的に活写。主演ふたりの初々しく弾けた好演も忘れられない、日本映画史上に残る大傑作であると断言したい。以後も大林監督は、尾道を舞台に数多くの話題作を撮り続け、それらは「尾道シリーズ」と称され今なお映画ファンに親しまれ続けている。(的田也寸志)
レビュー
『時をかける少女』の大林宣彦監督による、尾道を舞台にした青春映画の第1作。身体が入れ替わってしまった幼なじみの男女が、周囲を巻き込み大騒動を繰り広げる。
-- 内容(「DVD NAVIGATOR」データベースより)
いたずら好きの中学生、斎藤一夫のクラスに、幼なじみ、斎藤一美が転校してきた。ある日、ふたりは階段から転げ落ちたことから心が入れ替わり、周囲を巻き込んでの騒動が始まる……。大林宣彦監督の“尾道3部作”の第1作であり、その名を一躍広めた大ヒット青春映画。8ミリ映像の巧みな使い方、坂の多い尾道を生かした画面構成など、魅力はつきない。なかでも文字通りの体当たり演技を見せた小林聡美の熱演が光る。監督からのメッセージ、細かなチャプター設定、大量のライナーノーツ、監督による尾道紹介番組など、特典映像満載というのも嬉しい。 (米田由美) --- 2001年06月号 -- 内容 (「CDジャーナル・レビュー」より)
製作総指揮: 佐々木史朗 監督: 大林宣彦 プロデューサー: 森岡道夫/大林恭子/多賀祥介 監修: 林昌平 原作: 山中恒 脚本: 剣持亘 撮影: 阪本善尚 出演: 小林聡美/尾美としのり/佐藤允/樹木希林/宍戸錠/入江若葉/志穂美悦子/林優枝
-- 内容(「CDジャーナル」データベースより)
登録情報
- アスペクト比 : 1.78:1
- メーカーにより製造中止になりました : いいえ
- 言語 : 日本語
- 梱包サイズ : 18.03 x 13.76 x 1.48 cm; 81.65 g
- EAN : 4988021112277
- 監督 : 大林宣彦
- メディア形式 : 色, ワイドスクリーン
- 時間 : 2 時間 20 分
- 発売日 : 2001/4/21
- 出演 : 小林聡美, 尾美としのり, 佐藤充, 樹木希林, 宍戸錠
- 言語 : 日本語 (PCM)
- 販売元 : バップ
- ASIN : B00005HXBN
- 原産国 : 日本
- ディスク枚数 : 1
- Amazon 売れ筋ランキング: - 1,446位DVD (DVDの売れ筋ランキングを見る)
- カスタマーレビュー:
イメージ付きのレビュー
-
トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
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懐かしい映画を安価で手に入れる事が出来るのは良いことです。
映画としては古いがだからこそ男女の入れ替わった場合の互いの苦悩をこれでもかとこちらに伝えてくれます。小林氏、尾美氏の演技は素晴らしく、女の子なのに裸になるのも平気だったり、男の子なのに服の上から胸を抑えて俯く姿など、実際入れ替わってるとしか思えないすごいリアリティがあります。
現在の若い方がみても共感できる映画でラストの演出はこれぞ映画と言える素晴らしいものです。
あえていうなら正しい性の状態の描写時間(入れ替わる前)がもう少し多く、かつ小林聡美が入れ替わる前にもう少し内向的であったなら入れ替わったあとのリアリティは更に増したような気もします。
このジャンルを網羅的に見ているわけではないので
本作が元祖とも最高作とも言い憚られるが、
こう断言はできる、「傑作」と。
本作が白眉である点は
若き(愛があるとは限らない)恋人たちの初夜から別離までを暗喩していること。
階段落ちのシーンと目覚めは初夜の暗喩、
以降両者はお互いの体の違いを少しずつ理解していき、
やがて相手の将来を思いやる心をも醸成する。
この過程、両俳優の熱演(外見も似ている)も相俟って、
両者が「融合」しているようでもある。
自己を取り戻した後に一美は言う、
「世の中の誰より一夫ちゃんが好き」
凡百の台詞ではない。「自分自身」として他者に接した者が言える、
SF的物語故に味わい深くなる美しい愛の言葉。
引っ越しのため二人は別れを余儀なくされる、
一美は明日に向かってスキップする。
本作公開から40年余。
決して色褪せることない傑作である。