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母をたずねて三千里 完結版 [DVD]

3.9 5つ星のうち3.9 24個の評価

仕様
価格
新品 中古品
DVD 通常版 ¥912 ¥825
DVD 通常版
¥1
DVD [DVD]
¥4,500
フォーマット 色, ドルビー
コントリビュータ 二階堂有希子, エドモンド・デ・アミーチス, 松尾佳子, 川久保潔, 曽我部和行
言語 日本語
稼働時間 1 時間 30 分

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商品の説明

Amazonより

主人公はイタリアのジェノバに住む少年マルコ。アルゼンチンに出稼ぎに行った母親から音信が途絶えたのを不安に思ったマルコは一人、母親に会うための旅に出る…。1976年放送、日本アニメーション制作の「世界名作劇場」としては2作目。監督が高畑勲、画面設定・レイアウトとして宮崎駿という、後の「ジブリ組」がスタッフとして参加していたことでも有名な作品である。原作はエドモンド・デ・アミーチス。
マルコはいろいろな人に出会いながら成長し、そして出会った人にも影響を与えていく。マルコが最初に乗り込んだ船、フォルゴーレ号の乗組員たちとの間に芽生える信頼、お金を無くし途方にくれるマルコを救う旅芸人ペッピーノ一座の人情家ぶり、居酒屋「イタリアの星」で受ける多くの善意、そしてインディオの少年パブロとの友情…。どのエピソードもよくできていて、どこから見てもじんわりと心が熱くなる。
主人公がどちらかと言えば悲観的で、後期シリーズに多い「持ち前の明るさで苦境を切り開いていくタイプ」でないのは面白い。ちょっぴり暗めだが、ただひたすらに正直で、働き者で、信じたことにはまっすぐ。そんなキャラクターが魅力的な時代だったのかもしれない。
蛇足ながら、マルコとともに旅する猿のアメデオは筆舌に尽くしがたいほどの愛らしさ。「世界名作劇場」シリーズ中には多くのマスコット的動物がいたが、愛嬌という面ではこのアメデオがピカイチではあるまいか。(安川正吾)

レビュー

日本中に感動を与えた名作アニメ『母をたずねて三千里』を、90分にまとめた完結版。音信不通となってしまった母を探す旅に出た少年・マルコの姿を描く。
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内容(「DVD NAVIGATOR」データベースより)

製作: 本橋浩一 監督: 高畑勲 レイアウト: 宮崎駿 原作: エドムンド・デ・アミーチス キャラクターデザイン・総作画監督: 小田部羊一 脚本: 深沢一夫 音楽: 坂田晃一 声の出演: 松尾佳子/ニ階堂有希子/川久保潔/信沢三恵子/永井一郎/東美江/峰恵研
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内容(「CDジャーナル」データベースより)

登録情報

  • メーカーにより製造中止になりました ‏ : ‎ いいえ
  • 言語 ‏ : ‎ 日本語
  • 梱包サイズ ‏ : ‎ 18.03 x 13.76 x 1.48 cm; 83.16 g
  • EAN ‏ : ‎ 4934569607492
  • メディア形式 ‏ : ‎ 色, ドルビー
  • 時間 ‏ : ‎ 1 時間 30 分
  • 発売日 ‏ : ‎ 2001/5/25
  • 出演 ‏ : ‎ 松尾佳子, 二階堂有希子, 川久保潔, 曽我部和行
  • 字幕: ‏ : ‎ 日本語
  • 言語 ‏ : ‎ 日本語 (Mono)
  • 販売元 ‏ : ‎ バンダイビジュアル
  • ASIN ‏ : ‎ B00005HYNT
  • ディスク枚数 ‏ : ‎ 1
  • カスタマーレビュー:
    3.9 5つ星のうち3.9 24個の評価

カスタマーレビュー

星5つ中3.9つ
5つのうち3.9つ
24グローバルレーティング

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上位レビュー、対象国: 日本

2015年2月11日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
子供にこのような映画をもっと与えるべきだと思いました。名作劇場で優しい子に育てましょう。
2人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2023年8月28日に日本でレビュー済み
五味洋子や岡田斗司夫が高畑勲の最高傑作だと褒めていたので、何十年ぶりに観返してみた。
しかしこのDVDは一年間に放映された1000分以上のTV番組を十何分の一かにダイジェストしてるので、どのぐらいフォローできているのか心もとない。

ただ、それでも人間や社会がしっかり描かれていることはよく分かる。
クオレの短編をはるかに大きな分量に膨らませてるので、もはや日本オリジナルの作品と言ってもいいのだが、異国の情緒が感じられるのは制作者たちの膨大な調査の賜物だろう。ダイジェストでも、できれば四時間ぐらいの尺でみたかった気がする。

このシリーズは、物心ついたころの「ムーミン」から、だいたい「ポリアンナ」ぐらいまではほぼ欠かさず観ているが、ハイジやロッキーチャックと共に特に印象に残る一作。でも今回見直してみて、より幼い頃に観たハイジに比べても忘れてる部分の多いのに驚いた。(ジェノヴァ時代にすでにフィオリーナと知り合いだったっけ?)

高畑勲という人は、年をとるとともにだんだん気難しくなり、また世間の動向なんかお構いなしに題材を求めることが多くなってゆく。また人の神経に障る演出も目立ってくる。
このあと「ペリーヌ物語」の監督に内定していたが、題材が気に入らないと言ってそれを断った。どちらも子供が放浪する話なので似たようなものでは?とも思うが、大金持ちの血縁であることが最後にわかるペリーヌ物語と、旅先で善意ある人に助けられて人格形成を行う三千里では、共産党員だった彼にとっては大きな違いがあるのかもしれない。
その後の「赤毛のアン」ではアンの性格を原作以上にエキセントリックに描き、これは賛否両論だった。

大変な教養人であり、アニメ演出家のスタイルを確立した点である意味宮崎駿以上に重要な存在といっていい
のだが、後期作品の方向性の多様さは毀誉褒貶する。
それに比べるとハイジと三千里は、世間の需要と彼の志向が一致した幸福なケースと言えるのかもしれない。
2005年8月28日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
残念ながらリアルタイムの放送を観た記憶はありません。
数年前の再放送を毎日欠かさず観ていました。
子供がたくさん観る作品のわりに大人の勝手や浅ましさ、
いやらしさなど遠慮なく描かれていたこの作品は実は大人向けに
制作されたものなのかなあ、、と思ってしまいます。
いつも明るく前向きな主人公ではないマルコだからこそ
人間臭さを感じ、応援してしまいます。
私は自分の目標が霞んだ時や、あきらめてしまいそうな時に
よく観かえす作品のひとつです。
これは完結版ということもあり、かなりのエピソードが
省かれていますので多少物足りなさを感じるかもしれません。
ただ名作であることは間違いありませんので
ぜひご覧になることをお勧めします。
9人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2020年1月9日に日本でレビュー済み
同じ編集版なら、劇場版母をたずねて三千里 (1980年) - 構成監督:岡安肇版の方が、映画としてよく出来ていてかなりいい。
完全版は、ただシーンを繋いだだけという印象。
TV版をフルでみるならいいと思いますが、劇場版もDVD化して欲しい物です。
1人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2002年8月13日に日本でレビュー済み
幼稚園の時にTVで見た記憶がすごくあって、また見たいと思ってきました、
この作品をサーチで見つけた時は、すごく感動しました、マルコにまた逢える
のだと思うと早くDVDが届くようにと思っていました、アルゼンチンを一人でお母さんをさがして旅するマルコはとても感動てきで勇気をくれる作品でした。人のやさしさ、厳しさを感じた。
5人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2010年2月13日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
 原作は、デ・アミーチスの小説『クオレ』に出てくる学校での「毎月のお話」の一つ、ごく短い作中説話にすぎない。それを、よくここまでスケールの大きなアニメ作品に仕上げたものだと、改めて感嘆してしまう。
 常にマルコの心の支えとなってくれる小猿のアメデオも、原作には登場しない。愉快なペッピーノ一座も(もちろんフィオリーナも)、彼らと向かうバイアブランカへの旅も、ペッピーノが駅でメレッリをぶん殴るエピソードも、当然原作には存在しない。そして私が最も好きな、インディオの少年パブロとの出会い、友情、別れ、汽車の窓からの一瞬の再会シーンも、すべて原作には出て来ないのだ。ケーナのメロディーを聴くと自然に涙があふれてくる、あの感動的な名シーン……。アニメ・オリジナルの部分にこそ、「母をたずねて三千里」の本質が描かれているのではないか。そう思わせる“心のふれあい”の数々。原作を超えたドラマ、本当に素晴らしかった。
 ただ、その編集には、かなりの無理が感じられた(オープニングにある、ロバに乗って旅するシーンまでもが本編でカットされていたのは、ちょっと納得がいかない)。前後のつじつまを合わせるための新録のナレーションにも、やや違和感を覚えたし、“このシーンをもう少し観たいのに……”というところで場面が切り換わってしまうのが、非常に残念だった。
 舞台も登場人物も次々に変わってゆく、長い長い旅の物語を、わずか90分にまとめること自体がまぁ至難の業なのだ。どうしても“あらすじを追う”程度で終わってしまうのは、しかたのないことだろう。これは「完結版」としてではなく、テレビシリーズ全52話への「入門版」と割り切って観たほうが良いかもしれない。
39人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2002年12月7日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
小さいときに見た感動のアニメを娘にもと思って購入しました。
1年間に渡って放映された番組の編集版ということで全く初めてこの作品に触れる人にとっては話の流れがスムーズでないので考えながら見ることが多くなると思います。 母を訪ねて三千里の感動を誰かに伝えたい場合は、劇場版もしくは放映された全てが見れる(全13巻)をお勧めします。
38人のお客様がこれが役に立ったと考えています
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