この映画のDVDをずっと探していました。
子供の頃に、テレビで放送されていて、あの寅さん(渥美清さん)が、終始オチャラケないで、戦死してしまった仲間たちの手紙を、真剣に苦悩しながらも、日本全国を歩き回って、御家族のもとに届けていく…しかし、せっかく御家族を見つけても手紙を拒否されたり…という、とても、哀しい映画で、子供ながらに泣いてしまいました。大人になってから、もう一度見直したいな、と思ってツタヤを探してもまったく見つからないし、友達に聞いても、知らないよって言われるし、もう諦めていたのです。しかし、今回、amazonで見つかり、とても感謝しています。もう大人なので、泣きはしませんでしたが、戦争の悲惨さはすごく伝わりました。渥美清さんの別な一面を見ることが出来たし、とても素晴らしい映画だと思います。文部省推薦で、毎年、小学校と中学校で上映して欲しい作品です。反日の人たちは大反対するでしょうけど…
日本人なら必ず観ておきたい映画です。
ありがとうございました。