1964年の、サックス奏者のポール・ウィンターとカルロス・リラが共演したアルバム。リラの代表曲をハイレベルでサウダージ溢れる演奏とソフトな歌声で綴った名盤。カルロス・リラの最良のアルバムではないかと思う。
ポール・ウィンターのサックスは、ボサノヴァへの愛情とリラへの敬意が感じられる。あくまでもボサノヴァの音の感覚にあわせて演奏している。ライナー・ノートに書いてあるが、ポールはブラジルを訪れ、ブラジル人と同じように生活し、ブラジルで録音した。とことんブラジルの人と風土に付き合い、その感覚を理解した上での演奏だと思う。ボサノヴァに敬意を表したサックスという点では最高の演奏者だろう。ブラジル人のサックス奏者よりもブラジル的に聴こえる程。
セルジオ・メンデスもボーカルとギターを尊重した控えめだがリリカルで存在感のある音を聴かせる。チァオン・ネットのベース、ミルトン・バナナのドラム…リズム・セクションも完璧。もちろん、リラのサウダージ溢れる抒情的なボーカルと天才・ガロート譲りのヴィオラォンの腕も素晴らしい。
まさしくボサノヴァの名盤にしてリラを代表するアルバム。
(曲目)
1. あなたと私
2. 遅かったのなら許しておくれ
3. アリア・ニンゲン
4. 愛する人の
5. 愛を求めて
6. アルアンダ
7. 一番美しいもの
8. 丘
9. 一体誰が?
10. 私を哀れんでおくれ
11. ロボ・ボボ
ザ・サウンド・オブ・イパネマ
仕様 | 価格 | 新品 | 中古品 |
CD, 限定版, 2005/8/3
"もう一度試してください。" | 限定版 |
—
| ¥3,280 | ¥1,433 |
CD, 限定版, 2009/9/30
"もう一度試してください。" | 限定版 |
—
| ¥5,500 | ¥3,186 |
CD, 1993/10/21
"もう一度試してください。" | 1枚組 |
—
| — | ¥150 |
CD, 限定版, オリジナルレコーディングのリマスター, 2001/6/20
"もう一度試してください。" | オリジナルレコーディングのリマスター, 限定版 |
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| — | ¥345 |
CD, 限定版, 2016/7/6
"もう一度試してください。" | 限定版 |
—
| — | ¥690 |
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曲目リスト
1 | あなたと私 |
2 | 遅かったのなら許しておくれ |
3 | マリア・ニンゲン |
4 | 愛する人の |
5 | 愛を求めて |
6 | アルアンダ |
7 | 一番美しいもの |
8 | 丘 |
9 | 一体誰が? |
10 | 私を哀れんでおくれ |
11 | ロボ・ボボ |
商品の説明
Product Description
Japanese reissue of 1964 album for jazz/new age artist who was one of the earliest exponents of world music. Sergio Mendes is featured on piano. Unavailable in the U.S. it comes packaged in a limited edition miniature LP sleeve.
メディア掲載レビューほか
サックス奏者、ポール・ウィンターとブラジル音楽界のアーティストとのコラボレーションによる、1964年発表のアルバムを再発売。 (C)RS
登録情報
- メーカーにより製造中止になりました : いいえ
- 梱包サイズ : 14.09 x 12.63 x 1.37 cm; 80.32 g
- メーカー : ソニー・ミュージックレコーズ
- EAN : 4988009966397
- 時間 : 34 分
- レーベル : ソニー・ミュージックレコーズ
- ASIN : B00005J4MU
- ディスク枚数 : 1
- Amazon 売れ筋ランキング: - 643,951位ミュージック (ミュージックの売れ筋ランキングを見る)
- - 1,044位ラテン・ブラジリアンジャズ
- - 19,095位ヒーリング・ニューエイジ
- - 25,089位グローバルミュージック (ミュージック)
- カスタマーレビュー:
カスタマーレビュー
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トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
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2018年4月17日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
寡聞にしてポール・ウィンターは本作でしか聴いたことがないのですが、カルロス・リラはオレンジ色のアナログを長年愛聴してきました。そのせいか、ともすればイージーリスニングの誹りを受けがちなボサノヴァの、軽みといいますか、スムースといいますか、通勤の車の中で聴いていると、気づけば一周半していたというような、いろいろな意味の心地よさが充溢した作品です。
2011年8月4日に日本でレビュー済み
ボサノヴァ界屈指のメロディー・メーカーとして、その創世記から数々の名曲を世に送り出し、
ムーブメントの主導的な役割を果たしてきたカルロス・リラが、
アメリカのアルトサックス奏者ポール・ウィンターと共演した一枚。
収録曲はすべてリラ作で、セルフカヴァーによるベスト盤の趣。
数あるボサノヴァアルバムのなかでも特に魅力的なレコードです。
サックス奏者のボサノヴァアルバムでは、
一般的にアメリカ録音の「ゲッツ&ジルベルト」が有名ですが、
内容はこちらの方が格段に素晴らしいです。
自己主張しすぎで、やもするとうるさく感じるスタン・ゲッツの演奏に比べて、
ポール・ウィンターの演奏は控えめながらも、流麗なブロウで、リラの甘い歌声を引き立てています。
カルロス・リラのヴォーカルはやはり特筆ものの素晴らしさ。
気品と優しさに満ちた甘い歌声で、香り高いリリカルなメロディーを歌いあげています。
バックを務めるのは、セルジオ・メンデス、ミルトン・バナナ、セバスチアン・ネット、
ブラジル音楽を代表する豪華なミュージシャン。
彼らの作り出す真のボサノヴァサウンドは、ポール・ウィンターとの相性も抜群。
ポール・ウィンター本人が、本当にボサノヴァに惚れ込んでいたからこそ、
表現することのできたボサノヴァとジャズの幸福な出会いがここに。
全編を通して、豊かな音色の好演奏が、スムースにさわやかな風を運んでくれる、夏にぴったりのアルバムです。
少し涼しくなってきた夏の夕暮れに大事な誰かと、何気ないおしゃべりしながら、流すのにも最適。
ジョビン&モライスの「イパネマの娘」とともにボサノヴァを代表する一曲「Voce E Eu」はこのアルバムに収録れているテイクがベストです!
ムーブメントの主導的な役割を果たしてきたカルロス・リラが、
アメリカのアルトサックス奏者ポール・ウィンターと共演した一枚。
収録曲はすべてリラ作で、セルフカヴァーによるベスト盤の趣。
数あるボサノヴァアルバムのなかでも特に魅力的なレコードです。
サックス奏者のボサノヴァアルバムでは、
一般的にアメリカ録音の「ゲッツ&ジルベルト」が有名ですが、
内容はこちらの方が格段に素晴らしいです。
自己主張しすぎで、やもするとうるさく感じるスタン・ゲッツの演奏に比べて、
ポール・ウィンターの演奏は控えめながらも、流麗なブロウで、リラの甘い歌声を引き立てています。
カルロス・リラのヴォーカルはやはり特筆ものの素晴らしさ。
気品と優しさに満ちた甘い歌声で、香り高いリリカルなメロディーを歌いあげています。
バックを務めるのは、セルジオ・メンデス、ミルトン・バナナ、セバスチアン・ネット、
ブラジル音楽を代表する豪華なミュージシャン。
彼らの作り出す真のボサノヴァサウンドは、ポール・ウィンターとの相性も抜群。
ポール・ウィンター本人が、本当にボサノヴァに惚れ込んでいたからこそ、
表現することのできたボサノヴァとジャズの幸福な出会いがここに。
全編を通して、豊かな音色の好演奏が、スムースにさわやかな風を運んでくれる、夏にぴったりのアルバムです。
少し涼しくなってきた夏の夕暮れに大事な誰かと、何気ないおしゃべりしながら、流すのにも最適。
ジョビン&モライスの「イパネマの娘」とともにボサノヴァを代表する一曲「Voce E Eu」はこのアルバムに収録れているテイクがベストです!
2022年1月11日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
NHKBSのボサノバ特集でCARLOS LIRAはカルロスジョビンに匹敵する、ソフトボサノバの作曲演奏者と紹介されていたので、即このCDを購入。
どこがカルロビスジョビンに匹敵するのと思う程の、感激無しの音楽でした。
LISAさんが悪いのではない、嘘つきNHKBSディレクターが悪い。
どこがカルロビスジョビンに匹敵するのと思う程の、感激無しの音楽でした。
LISAさんが悪いのではない、嘘つきNHKBSディレクターが悪い。
2015年4月10日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
想像していたよりはCDのコンディションが良く満足しています。
2003年4月5日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
若い時にゲッツ、ジルベルトから始まったボサノバ好きですが、ここに至ってこのCDにはまっています。
素晴らしいことに、全曲カルロス・リラの作曲です。中にはあのヴィニシウス・ヂ・モライスの歌詞のものもあります。
何といっても、このCDのよさは、これですよ―――カルロス・リラのソフトで若々しいヴォーカルとギター、ポール・ウィンターの柔らかく包み込むようなアルト・サックス、セルジオ・メンデスの美しいピアノ、ミルトン・バナナのドラムス、そしてセバスチャン・ネトがお互いを生かしあっていていること。―――(これでなくっちゃコラポレイションは)。おかげでこの上なく、穏やかな幸せな気分になれます。出会いのさわやかさと、美しさが洗練されて、明るい光の束やすじと!なり、ハート・ウォーミングな世界へいざなってくれます。
素晴らしいことに、全曲カルロス・リラの作曲です。中にはあのヴィニシウス・ヂ・モライスの歌詞のものもあります。
何といっても、このCDのよさは、これですよ―――カルロス・リラのソフトで若々しいヴォーカルとギター、ポール・ウィンターの柔らかく包み込むようなアルト・サックス、セルジオ・メンデスの美しいピアノ、ミルトン・バナナのドラムス、そしてセバスチャン・ネトがお互いを生かしあっていていること。―――(これでなくっちゃコラポレイションは)。おかげでこの上なく、穏やかな幸せな気分になれます。出会いのさわやかさと、美しさが洗練されて、明るい光の束やすじと!なり、ハート・ウォーミングな世界へいざなってくれます。
2004年3月28日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
ボサ・ノヴァをそんなに聞きこんでる訳ではないけれど、コレはお勧め出来ます。ボサ・ノヴァ伝道師ポールと彼のブラジル最初の友人カルロスとの最強タッグ。バックもその当時のベスト。サウダージ度は低い(でもそれが悪い訳ではない!)けれど、私の中のボサのイメージに
バチっとハマリました。でもどーしてこう日本人の琴線に響くんだろう、ボサ・ノヴァって。
バチっとハマリました。でもどーしてこう日本人の琴線に響くんだろう、ボサ・ノヴァって。
2003年3月24日に日本でレビュー済み
ほとんど上記で『サウダージ!』さんが語ってしまわれてますけど(笑)。
ジョビンと比べると、このカルロス・リラのヴォーカルは本当にスイートでスマート。この小粋な彼の歌声とクールだけど柔らかなサックスの音色は、私をいつも癒してくれます。
名曲中の名曲ばかりですが、その洗練されたセンシティブなハーモニーはBossa初心者にもぴったりだと思います。
きっとこのアルバムがあなたをBossa大好きにしてくれますよ。(^_^)
ジョビンと比べると、このカルロス・リラのヴォーカルは本当にスイートでスマート。この小粋な彼の歌声とクールだけど柔らかなサックスの音色は、私をいつも癒してくれます。
名曲中の名曲ばかりですが、その洗練されたセンシティブなハーモニーはBossa初心者にもぴったりだと思います。
きっとこのアルバムがあなたをBossa大好きにしてくれますよ。(^_^)
他の国からのトップレビュー
Franz Kortmann
5つ星のうち5.0
Paul Winter und Carlos Lyra
2024年4月11日にドイツでレビュー済みAmazonで購入
Es ist erstaunlich, wie viele zumeist US-amerikanische Jazzmusiker in den sechziger Jahren LPs aufnahmen mit "Jazz", der ihre Auseinandersetzung mit
Samba, Bossa Nova oder anderen Spielarten lateinamerikanischer Musik dokumentiert. Fast alle dieser Aufnahmen sind US-amerikanische
Produktionen, für die manchmal Gastmusiker engagiert wurden. Für das Label Blue Note etwa gibt die Kompilation Blue Bossa: Cool Cuts from the Tropics einen erstklassigen Überblick. Der bekannteste Musiker in diesem Metier
aber war wohl seit 1962/1963 der Tenorsaxophonist Stan Getz, der mit seinem warmen, vollen Klang große Popularität erlangte.
Der wenig bekannte Paul Winter hingegen, der bereits mit einer eigenen Jazzformation gearbeitet hatte, reiste nach Rio de Janeiro und nahm dort
1964 mit Carlos Lyra sowie einheimischen Musikern wie Sergio Mendes oder Milton Banana The Sound of Ipanema auf. Den elf Tracks dieses Albums liegen
Kompositionen Lyras zugrunde, der sie auch gesanglich begleitet. Die Vorortaufnahmen und Lyras sonores Timbre sowie das brasilianisch
Portugiesische seines Gesangs unterscheiden das Album von ähnlich gefälligen Produktionen rein US-amerikanischer Prägung. Zudem bietet Paul
Winter mit seinem Altsaxophonspiel eine andere Klangfarbe als Stan Getz.
Ein Jahr später produzierte John Hammond mit Paul Winter und "Brasiliens großen jungen Musikern" (so die LP-Anzeige) wie Luiz Bonfa, Roberto
Menescal und Luiz Eca das Album Rio. Dieses Mal interpretieren die Musiker eigene Kompositionen und die anderer brasilianischer Komponisten;
allerdings wird bei den zwölf Tracks auf Gesang verzichtet. Da die brasilianschen Originale der Alben auf LP oder CD recht teuer sind, bietet die vollständige Edition beider Alben auf einer CD eine gute Alternative, um ihre ausgezeichnete Leichtigkeit zu genießen: Cool cuts for the cognoscenti and connaisseurs! CMH)
Samba, Bossa Nova oder anderen Spielarten lateinamerikanischer Musik dokumentiert. Fast alle dieser Aufnahmen sind US-amerikanische
Produktionen, für die manchmal Gastmusiker engagiert wurden. Für das Label Blue Note etwa gibt die Kompilation Blue Bossa: Cool Cuts from the Tropics einen erstklassigen Überblick. Der bekannteste Musiker in diesem Metier
aber war wohl seit 1962/1963 der Tenorsaxophonist Stan Getz, der mit seinem warmen, vollen Klang große Popularität erlangte.
Der wenig bekannte Paul Winter hingegen, der bereits mit einer eigenen Jazzformation gearbeitet hatte, reiste nach Rio de Janeiro und nahm dort
1964 mit Carlos Lyra sowie einheimischen Musikern wie Sergio Mendes oder Milton Banana The Sound of Ipanema auf. Den elf Tracks dieses Albums liegen
Kompositionen Lyras zugrunde, der sie auch gesanglich begleitet. Die Vorortaufnahmen und Lyras sonores Timbre sowie das brasilianisch
Portugiesische seines Gesangs unterscheiden das Album von ähnlich gefälligen Produktionen rein US-amerikanischer Prägung. Zudem bietet Paul
Winter mit seinem Altsaxophonspiel eine andere Klangfarbe als Stan Getz.
Ein Jahr später produzierte John Hammond mit Paul Winter und "Brasiliens großen jungen Musikern" (so die LP-Anzeige) wie Luiz Bonfa, Roberto
Menescal und Luiz Eca das Album Rio. Dieses Mal interpretieren die Musiker eigene Kompositionen und die anderer brasilianischer Komponisten;
allerdings wird bei den zwölf Tracks auf Gesang verzichtet. Da die brasilianschen Originale der Alben auf LP oder CD recht teuer sind, bietet die vollständige Edition beider Alben auf einer CD eine gute Alternative, um ihre ausgezeichnete Leichtigkeit zu genießen: Cool cuts for the cognoscenti and connaisseurs! CMH)
Feortega
5つ星のうち5.0
Qué disco!
2021年3月28日にスペインでレビュー済みAmazonで購入
La tienda Jazz in Time envío el vinilo con mucho cuidado, en un paquete muy seguro. El disco es un clásico de la bossa nova y su aspecto parecido al vinilo original es muy impresionante! Muy buena compra.
Ruben L. A.
5つ星のうち5.0
Por fin lo conseguí
2019年7月10日にメキシコでレビュー済みAmazonで購入
Si a usted le gusta la bossa-nova, este es un disco obligado en su colección. Es un disco fácil para el oido, con un sonido que lo atrapa a uno y las letras son, digamos, tiernas. Muy lírico. No se arrepentirá si lo adquiere.
Aún conservo el vinilo de este mismo, que fue herencia de mi madre. Sin embargo, por no maltratarlo más (al LP) estuve buscando una edición de Compact Disc por años, y hasta ahora lo consigo. Es una edición japonesa.
Aún conservo el vinilo de este mismo, que fue herencia de mi madre. Sin embargo, por no maltratarlo más (al LP) estuve buscando una edición de Compact Disc por años, y hasta ahora lo consigo. Es una edición japonesa.