初めて聴いたとき、トゥルースなどイメージしていたら全く別ジャンルのアルバムで戸惑いがありましたが、ボサノバ調の曲の所々にT-SQUAREのエッセンスが散りばめられていて、聴いていて「T-SQUAREのアルバムなんだな。」と感じさせられました。
全体的に暖かみを感じさせる曲ばかりで、聴いていて心地よくなります。
特に本田雅人作曲の「A DISTANCIA」での安藤・伊東コンビのユニゾンは絶品で、TーSQUAREを知り尽くした本田雅人だからこそ作曲できた曲だなと感じています。
16年前に発売されたアルバムですが、なぜか毎年夏になると聴きたくなるアルバムです。
いつかブラジールの2作目のアルバムが作成されないかと、心待ちにしています。