Amazon | 左ききの拳銃 [Laser Disc]

商品の説明

レビュー

製作: フレッド・コー
監督: アーサー・ペン
脚本: レスリー・スティーヴンス
出演: ポール・ニューマン/リタ・ミラン/ジョン・ディーナー
-- 内容（「CDジャーナル」データベースより）

登録情報

EAN ‏ : ‎ 4988135400857
監督 ‏ : ‎ アーサー・ペン
発売日 ‏ : ‎ 1992/10/25
出演 ‏ : ‎ ポール・ニューマン
販売元 ‏ : ‎ パイオニアLDC
ASIN ‏ : ‎ B00005L1AK
ディスク枚数 ‏ : ‎ 1

カスタマーレビュー:
3.6 6個の評価

カスタマーレビュー

5つのうち3.6つ

6グローバルレーティング

星1つ

0%

虚偽のレビューは一切容認しません

この商品をレビュー

カスタマーレビューを書く

レビューのソート基準

上位レビュー、対象国：日本

レビューのフィルタリング中に問題が発生しました。後でもう一度試してください。

stakiryu

懐かしい

2021年12月13日に日本でレビュー済み

Amazonで購入

とても気に入ってます

役に立った

トシパパ

アーサー·ペン､ポール·ニューマン､無名時代の注目作

2022年3月25日に日本でレビュー済み

出演∶ポール･ニューマン、リタ･ミラン、ジョン･デナー

監督∶アーサー･ペン

ポール･ニューマンがハリウッドを代表するビッグ･ネームになる前の主演作であり､のちに『奇跡の人』『俺たちに明日はない』『小さな巨人』で名前を残すことになるアーサー･ペンの監督デビュー作でもある。ペン監督の『俺たちに～』『小さな～』などを典型とするアンチ･ヒーロー的な"ニュー･シネマ"の発芽を感じさせる映画でもある。("後付け"の考えかも知れないが…)

ウィリアム･ボニーのちのビリー･ザ･キッド(ニューマン)は、自分を助け雇ってくれたイギリス人牧場主タンストールを尊敬していたが、商売ガタキの業者と悪徳保安官らによって、タンストールは殺されてしまう。復讐心に燃えるビリーは仲間とともに４人のカタキのうち２人を撃ち殺してしまう。

逃亡の身となったビリーだが、やがて恩赦により自由の身に。だが、残る２人のカタキへの復讐心をくすぶらせ続けるビリーは、TPOの見境なくカタキを挑発し､ついには自分をかばい続けてくれた友人パット･ギャレット(デナー)の結婚式の場でカタキを射殺してしまう。我慢の限界を超えたパットは、保安官バッジを胸につけ、ビリーと仲間たちを狩りたてるのだった…。

実在の人物であるビリー･ザ･キッドとパット･ギャレットの話だが、パットがバッジをつけてからの展開は、10数年後に作られるサム･ペキンパー監督の『ビリー･ザ･キッド/21才の生涯』と酷似している部分がある。とくにビリー逮捕の経緯から、絞首刑確定したビリーが２人の保安官助手を殺害して脱獄するまでのエピソードはほぼ同じだ。実話に基づいているとはいえ、もしかしたらペキンパー監督はこの『左きゝの拳銃』を強く意識しており、一種のオマージュなのかもしれない。

そう言えば、ペキンパーは彼の最高傑作『ワイルドバンチ』に頻出する血しぶき飛びまくりの銃撃戦の撮影時、｢『俺たちに明日はない』に負けるな！｣と言い続けたとか。おそらく『俺たち～』のラストで、主人公たちがハチの巣になる壮絶なバイオレンス･シーンを見て｢先を越された｣という悔しさを抱いていたのであろう。そこでもペキンパーは、アーサー･ペン監督の作品を強く意識していたことになる。

この『左きゝの拳銃』という映画、さほど有名な作品ではないが、もしかしたら監督のペンや主演のニューマンにとって、キャリア上の重要ポイントになっただけではなく、後世の作品にも様々な影響を与えているのかもしれない。

役に立った

鎌倉太郎

左利きの拳銃と聖書；「復讐するは我にあり」法も個々人を未然に守りきれない

2017年12月29日に日本でレビュー済み

ニューメキシコの砂漠で馬も失い鞍と拳銃のみ携え熱気と疲労で瀕死で彷徨うビリーを救い聖書を語り、其れも与えた、父のように思っていた牛商人のタントール老人をリンカーンの町の悪業の保安官達4人に射殺され、内なる狂気に火が付き・止まることなく復讐するビリー。私見ですが、その聖書にも、「あなたがたも聞いているとおり、『目には目を、歯には歯を』と命じられている。／しかし、わたしは言っておく。悪人に手向かってはならない。だれかがあなたの右の頬を打つなら、左の頬をも向けなさい」（マタイによる福音書5章38－39節）。「愛する人達。自分で復讐をしてはいけません。神の怒りに任せなさい。」それはこう書いてあるからです。「復讐はわたし（神）のすることである。わたしが報いをする、と主は言われる。」（新約聖書　ローマ人への手紙　12章19節）。文字も読めなかったビリーにとって、知る由も無いだろう「教え」が記されているのである。そして、創世記にも曰く「神は自分を象って男と女を創造した。」神は人を祝福して言った。「産めよ、増えよ、地に満ちて地を従わせ、全ての生き物を支配せよ」と、、それ故、人は人を殺してはいけない、害してはいけないのです。法も個々人を未然に守りきれない現実もあります・・・加害者と被害者と義、悪事と法と道徳、これらの規範からも漏れてしまう悪事に、やはり「復讐するは我にあり・・・わたし（神）に代わって」となるのでしょうか、かって日本でも「天に代わりて不義を討つ、忠勇無双の・・・」とありました、私には特に信仰はありませんが、ラストのビリーの拳が「空」を示すシーン、禅的に言ってしまえば、総てを失うことでのみ本来の無一物に戻りゆく「捨」の姿・魂を見ました。彼我の魂に幸いあれと願わずにはいられませんでした。・・・含蓄の深い名作と位置ずけています。

1人のお客様がこれが役に立ったと考えています

役に立った

エビ

リアルだが、それまで

2012年9月11日に日本でレビュー済み

史実に近いビリーの物語というだけあって内容はリアルでとても物語然とはしていない。ご都合主義も比較的抑えられている。

ですが……ただそれだけです。別に描写に生々しさがあるわけでないし、ビリーのやることなすこと自体はただの考えなしの不良でしかない。
エンターテイメント作品として今見れば……正直あまり好評価できるものではありませんでした。見どころと言えば俳優陣の演技くらいです。

脚色されてはいませんが映画としては特別面白くはありませんね。僕はこの程度の評価しかできません。星は２つで。

1人のお客様がこれが役に立ったと考えています

役に立った

vadim

アーサー・ペン、デビュー作

2012年4月12日に日本でレビュー済み

アーサー・ペンと言ったら、俺たちに明日はない、奇跡の人・・・と、社会派、鬼才、と言われていたものです。
彼のデビュー作が、ポール・ニューマン主演のビリー・ザ・キッド、とは、知りませんでした！
俺たちに明日はない、と同じく、社会の状況と本人のある種の純粋さ、そして、
アメリカ銃社会の事情から、仲間のため自分のため、銃で人を殺しまくり、最後もう
アブナイ人間と思われて、まだ２１歳の若さで撃たれてしまった、という状況がわかります。
アメリカは、銃社会じゃなければ、もう少し違っていたのかなー、と思いますが、アメリカの歴史をひも解くと銃は切っても切れない関係と感じます。
毎年銃による大量殺人事件が起こっていて、どうしていくか、アメリカのこれからの方向が問われるところでしょう。

この映画は１９５８年に作られたので、今のように無関係の人をストレス解消のために殺すような事件はまだ少ないでしょうから、
ビリーという人物と運命に焦点があてられています。
それを、若き日のポール・ニューマンが、若き日の松田優作みたいな間合い、で、思い入れたっぷりに演じています。

アーサー・ペンは、のちにマーロン・ブランドの逃亡地帯、を撮ります！
つくづくアメリカ社会を描いていた人だなー、と感じます。

4人のお客様がこれが役に立ったと考えています

役に立った

Amazon Advertising 商品の露出でお客様の関心と反応を引き出す	Audible（オーディブル）「聴く」読書会員なら聴き放題	アマゾンウェブサービス（AWS）クラウドコンピューティングサービス	Amazonアウトレット訳あり商品をお手頃価格で販売

Amazonビジネス（法人購買）請求書払い法人価格・数量割引	AmazonGlobal 65か国/地域以上への海外配送がより簡単に	Shopbop 世界中の厳選されたファッションアイテム

左ききの拳銃 [Laser Disc]

商品の説明

レビュー

登録情報

カスタマーレビュー

この商品をレビュー

上位レビュー、対象国： 日本

レビューのフィルタリング中に問題が発生しました。後でもう一度試してください。

上位レビュー、対象国：日本