Amazonレビュー
『アルマゲドン』のスタッフが、再び世界に放つの若き陸軍航空隊パイロットと美しき看護婦の愛と友情のストーリー。そのサウンドトラックである本作は、『ライオン・キング』『グラディエーター』『ハンニバル』でおなじみのハンス・ジマーが音楽を担当。
ストーリーの壮大さを思わせるオーケストレーションを多用した、荘厳で広がりのあるサウンドは見事の一言につきる。また、グラミー賞最多3部門を受賞した主題歌でフェイス・ヒルの『永遠に愛されて~パール・ハーバー愛のテーマ~』がオープニングを飾っている。(多田ライコウ)
メディア掲載レビューほか
『アルマゲドン』のジェリー・ブラッカイマー製作&マイケル・ベイ監督コンビの『パール・ハーバー』。なにやらいろいろとあらぬところで話題となってしまったが……。音楽は『M:I-2』『グラディエーター』『ハンニバル』と、このところ超大作の音楽を一手に引き受けているハンス・ジマー。確かにいい仕事をする人で、ここでも泣かせのメロディをエモーショナルなアレンジで盛り上げ、聴く者の琴線に触れるように仕上げている。戦争映画というよりも、避けられなかった悲劇という捉え方か。主題歌は2000年のグラミー賞シンガー、フェイス・ヒルが歌う「永遠に愛されて~パール・ハーバー愛のテーマ」。一度聴いたら忘れられないような美しいメロディで、ポスト「マイ・ハート・ウィル・ゴー・オン」という感じ。ところで3時間の映画で音楽がこれだけということはないし、いい出来なので『グラディエーター』のようにVOL.2が出るのでは!~ (竹之内円) --- 2001年07月号 -- 内容 (「CDジャーナル・レビュー」より)