プライム無料体験をお試しいただけます
プライム無料体験で、この注文から無料配送特典をご利用いただけます。
非会員 | プライム会員 | |
---|---|---|
通常配送 | ¥410 - ¥450* | 無料 |
お急ぎ便 | ¥510 - ¥550 | |
お届け日時指定便 | ¥510 - ¥650 |
*Amazon.co.jp発送商品の注文額 ¥3,500以上は非会員も無料
無料体験はいつでもキャンセルできます。30日のプライム無料体験をぜひお試しください。
ダンサー・イン・ザ・ダーク [DVD]
仕様 | 価格 | 新品 | 中古品 |
購入オプションとあわせ買い
フォーマット | 色, ドルビー, DTS Stereo, ワイドスクリーン |
コントリビュータ | ラース・フォン・トリアー, ピーター・ストーメア, ビョーク, デビット・モース, ジョエル・グレイ, カトリーヌ・ドヌーブ |
稼働時間 | 2 時間 20 分 |
よく一緒に購入されている商品
この商品を見た後にお客様が購入した商品
メーカーによる説明
Dancer in the Dark [DVD] | ダンサー・イン・ザ・ダーク [DVD] | |
---|---|---|
カスタマーレビュー |
5つ星のうち4.2
824
|
5つ星のうち4.2
824
|
価格 | — | ¥5,980¥5,980 |
製品仕様 | DVD | DVD |
発売日 | 2016/10/25 | 2008/11/27 |
商品の説明
Amazonより
ビョーク扮するセルマは、チェコからの移民。プレス工場で働き、唯一の楽しみはミュージカルという空想の世界を創りあげること。遺伝性疾患のため衰えていく視力と闘いながら、同じ病に侵された息子の手術費用を稼ぐため身を粉にして働く毎日。そのセルマにあまりに残酷な運命が待ち受けていた…。
「非の打ちどころのないすばらしい音楽の美と、不完全で醜悪な現実が並列して描かれている。同時に演奏する2つのオーケストラのように」と同名の書で評されているように、これほど観る人のあらゆる感情を暴力的なまでに呼び覚ますミュージカルはほかにない。ラース・フォン・トリアー監督が「ビョークはセルマであり、セルマはビョークだった」と述べたように、ビョークはセルマを演じるというよりも、セルマに心を宿したビョーク自身がメッセージを投げかけているようにみえる。
洗練されすぎたカメラワークを嫌う監督が、100台のカメラを駆使して撮りあげたトリアーワールドは絶対に見逃せない。本作は2000年カンヌ映画祭でパルムドールに輝いた。(野澤敦子)
レビュー
カンヌ映画祭で絶賛、最高賞もゲット。評判どおりの感動作。しかし、自然に涙がホロホロ落ちる感じではないんだな。これでもかっ! と胸を押しつぶされ、涙がダーッと出る作品。監督の意図にまんまと踊らされながらも、どっぷり浸れる快感がある。正しい心を持つ女の子がどんどん不幸になるのだが、心の中で作ったミュージカルで一瞬の幸福を空想する物語。それって『マッチ売りの少女』じゃん? と思えるくらいに古典的なメロドラマなのだ。主人公セルマを演じるビョークは、黒ブチ眼鏡にボサボサ髪。「人間は外見より中身よ!」と言わんばかりに、精神性を強調した役作り。“純粋”“無垢”といった彼女のアーティストとしてのイメージがシンクロし、妙に説得力がある。泣きどころのツボを四の字固めにされた感じで悔しいのだが、やっぱり泣ける。王道は強し、といったところか? しかし、ビョークが否定するハリウッドと同じ「そこまでやるか?」の泣かせ方が本作のヒットの秘訣であるのはなんとも皮肉な話である。 (永田みゆき) --- 2001年08月号 -- 内容 (「CDジャーナル・レビュー」より)
製作総指揮: ペーター・オールベック・ヤンセン 製作: ヴィベケ・ウィンデロフ 監督・脚本: ラース・フォン・トリアー 撮影: ロビー・ミュラー 音楽・出演: ビョーク 出演: カトリーヌ・ドヌープ/デヴィット・モース/ピーター・ストーメア/ジョエル・グレイ/ビンセント・パターソン/カーラ・セイモア/ジャン・マルク・バール/ブラディカ・コスティク/ジョブハン・ファロン/ゼルイコ・イヴァネク/ウド・キアー
-- 内容(「CDジャーナル」データベースより)
登録情報
- アスペクト比 : 2.35:1
- メーカーにより製造中止になりました : いいえ
- 梱包サイズ : 18.03 x 13.76 x 1.48 cm; 75 g
- EAN : 4988105016170
- 監督 : ラース・フォン・トリアー
- メディア形式 : 色, ドルビー, DTS Stereo, ワイドスクリーン
- 時間 : 2 時間 20 分
- 発売日 : 2008/11/27
- 出演 : ビョーク, カトリーヌ・ドヌーブ, デビット・モース, ピーター・ストーメア, ジョエル・グレイ
- 販売元 : 松竹ホームビデオ
- ASIN : B00005L97N
- ディスク枚数 : 2
- Amazon 売れ筋ランキング: - 10,905位DVD (DVDの売れ筋ランキングを見る)
- - 993位外国のドラマ映画
- カスタマーレビュー:
カスタマーレビュー
私たちの目標は、すべてのレビューを信頼性の高い、有益なものにすることです。だからこそ、私たちはテクノロジーと人間の調査員の両方を活用して、お客様が偽のレビューを見る前にブロックしています。 詳細はこちら
コミュニティガイドラインに違反するAmazonアカウントはブロックされます。また、レビューを購入した出品者をブロックし、そのようなレビューを投稿した当事者に対して法的措置を取ります。 報告方法について学ぶ
イメージ付きのレビュー
-
トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
レビューのフィルタリング中に問題が発生しました。後でもう一度試してください。
私独自の解釈でコメントさせていただくならば、
生まれや身体(眼が見えなくなる)運命を受け入れながらも、
この眼が 遺伝により失明すると知る母は
我が子も 同じ運命を辿ることを全力で拒む
自ら有罪になっても息子を治したいと、信念を貫き、
母なる愛(子のためなら自己犠牲を厭わない)のため、死を選ぶ。
執行までの間、とめどない恐怖と不安に負けそうになりながらも、
最後には打ち勝ち、息子の手術を聞き、笑顔で死んでいく。
自分が困難な場面に出くわしたとき、
この映画を思い出せばよい。
セルマに比べればどんなにちっぽけなことか。
これほどまでの映画はないでしょう。
思春期でしたし理不尽な終わり方、救いようのない母の美しい愛情に涙が止まらずしばらく心に引きずったトラウマ映画です。大人になっても忘れられない映画で、でも見返すのには気が重く月日が流れました。私も歳を取り色々と思うことがあって、今日久しぶりに見返しました。やはり序盤から惹きつけられる演出で一気に映画の世界観にのめりこみました。台詞や音がなくても細かな描写、表情で俳優達の思いが伝わってきます。主人公の周りは恵まれた友人が多く、主人公が少しでも甘えれてたら・・・
母親としての愛情は立派ですが、愛するものの人達の為に生きる選択を選んで欲しかったです。後半、息子が出て来ないのももどかしい。手術は成功してもすれ違った愛情はやはり直接母親から注ぐべきだと思いました。そうなるとこの映画の結末は納得がいかず批判をしたいところですが本当に演技力、演出、世界観が素晴らしいので心に余裕ある人は見ていただきたいです。しばらく引きずりますが自己責任でお願いします。思春期の影響はすごく、当時はビョークのアルバムを買いました。現代の子達が見たらどう思うのか気になります。
「自分にとっての幸せが他人にとっても幸せとは限らないし、
他人にとっての幸せは自分にとって幸せとは思えないかもしれない」
・・・そんな事を考えさせられる映画でした。
自己犠牲って結局は自己満足でしかないのでしょうか?
テルマには、もう少し他人を信じて他人に甘えて欲しかった。
初観から何年経っても時々痛む古傷を私の体に残している映画です。
主演のビョークの演技とは思えない演技は凄いです。
この作品を「大嫌い」という人が居るのもわかる凄く癖のある映画ですが、
ミュージカルシーンの「I've seen it all」(チャプター11に含まれてます)の歌とカメラワークと編集は素晴らしいので、
未見の方はこの部分だけでもぜひ観ていただきたいです。
2000年度作品。
■■■Blu-rayソフトについて■■■
以下は『 ダンサー・イン・ザ・ダーク SPECIAL EDITION(2枚組)[DVD ]』(2001年発売)と比較した感想です。
この映画のドラマ部分は元々手持ちカメラで撮った昔のドキュメンタリー風なブレた画面でピントも甘く、
尚且つ色調を落とした全体的にザラついた画調なので
Blu-rayになったからといって画質が向上したとは一見感じ難いです。
多少ピント感が増して発色が良くなったかな(特にOP映像)というごく僅かな程度です。
解像度が上がった分、画面のザラつきも増して気になります。
DVDにあった画面上の極僅かなゴミ等のチラチラも残ったままなので、HD化に際してあまり手を加えてない印象。
音質(英語音声にて視聴)についてはドラマ部分にはあまり向上感はないですが、
この映画の肝であるミュージカル部分の音質は凄く良くなっています。
全体的にクリアになってヴォーカルとバックトラックの楽器1つ1つの音の分離が良くなっており、
5.1chを効果的に使ったサラウンド感もあり、この映画はミュージカル映画なんだ!と改めて思った程に良い音質です。
DVDでは別ディスクにあった映像特典に関しては劇場予告篇(オリジナル版)のみの収録。
ドキュメンタリーやビョークのインタビュ−、日本版予告篇などは、ことごとく未収録になってしまいました。
あと、ミュージカルシーンだけをまとめた「セルマソングス・アンコール」が無くなってしまったのは非常に残念です。
このソフトにはDVD同様に本編のミュージカルシーンにチャプター設定が無いので、ミュージカルシーンだけ観たい時に非常に不便なんです。
いくら低価格商品とはいえ、この映像特典類のオミットは非常に残念です。
この作品のソフトを持ってない方で映像特典が気にならない方はリーズナブルなので購入してもいいと思いますが、
DVDを既に持ってる方で買い替えを検討している方には、そのメリットはあまり無いような気がします。
■映像
:1080i Hi-Def/16:9 スコープサイズ
■音声
1.英語(5.1ch DTS−HD Master Audio)
2.日本語吹替(2.0ch DTS Digital Suruound)
■字幕
1.日本語字幕
2.吹替用字幕
同作品は、レビューを見ても、他サイトでもコメントや感想を見ても、
やはり 好き、嫌いがはっきり分かれています
その理由も解ります
ただしこの作品は
一度観ただけでは、主人公や登場人物の置かれている立場や背景を理解するのは難しい気がします
某Youtubeでこの作品に関して批判、もしくは感想を述べていらっしゃったタレントさんがいましたが
ストーリーはおろか、内容自体把握せずにコメントをしているという印象でした
「何で目が不自由なのに、列車のレールを歩いて行くの?危ないじゃない!」
というコメントをされていた方もいました
主人公であるセルマは、先天性で目が不自由であるのと同時に、
物語の中盤からほぼ目が見えない状態になっています
なので、
列車のレールを目印に歩いて行けば、迷う事なく自宅のトレーラーに帰れるという事なのですが
批判されるのはご自由ですが、
映画はどんな作品でも、一度、二度観ただけで良し悪しを決めるには無理があります
自分もそうでしたから良く解ります・・・
なので、
「映画評論家」と称するタレントさんのコメントには正直感銘を受ける事が少ないです
年齢を重ねてみて、改めてこの作品に向き合って観た感想ですが
セルマだけが被害者のように見えますが、実はセルマを取り囲む登場人物全てが、
「お金」に支配された資本主義社会の被害者であるという事です
監督がアンチハリウッドという事だけではなく、
資本主義社会では、資金を巡って犠牲になる人達が沢山います
いくら、「仲間 友達」とは言っても、この世界は資金が無いと仲間すらも裏切る
もしくは
裏切ざるを得ない
セルマは警官である知人を事故により発砲し、その後は最悪の結果になります
警官である男性知人も楽になりたかったのでしょうが、
嘘までつき、お金を盗む
愛する妻の為には、たとえ拳銃で何発も撃たれても最後まで盗んだお金をセルマに渡さなかった
セルマは当然、努力して貯めたお金ですから、無理やりにでも取り返そうとします
息子が健常者であれば、そもそもこんな事にはならかった
しかし
その原因はセルマ自身にあるとセルマ本人は罪の意識に囚われている
「何でそんな事を思う必要があるの?」
と一般の健康的な人達がセルマに対して疑問に感じるのは当然でしょう
そもそも、セルマに感情移入出来ないのは当然です
最愛の友人である、同じ工場で働いていた女性も
セルマの死刑を何とか阻止する為にセルマが貯金したお金で弁護士費用を工面しようとした
友人である彼女自身も、決して裕福でもなければ
ましてや自由に生きている訳ではない
この映画は、この世界の人間社会の縮図を綺麗事無しに描いています
自分はこの作品は後世に残すべき価値のある作品であると感じています
この作品は1964年のアメリカが舞台になっていますが
21世紀を迎えた現代でも現実社会は楽ではなく、
全ての人が苦労を虐げられています
皆不自由であり、不平等の中で生活をしています
だからこそ、その中にはロマンがあり、
空想や幻想
人を大事にしたいという想いが生まれる
その空想の象徴である、「ミュージカル」の演出は本当に見事です
音楽も素晴らしいですし、ダンスの演出にも無駄がありません
もしこの世界が不自由ではない綺麗な世の中だったとして、
人類は娯楽や音楽 そして
「何かを産み出したい」という強い想いが果たして生まれてくるのでしょうか
そして
人間の「最低限の文化的な価値観」を守っていけるのでしょうか
セルマは最後に、友人でもあり、最愛の男性から
「何故ジーンを産んだ?」と問われた時に
「自分の赤ちゃんを抱きたかった」と言っています
セルマはミュージカルスターであり、女性なのです
~最後に~
この「ダンサーインザダーク」こそ
観ている人に色々な事を考えさせる映画はありません
ただただ、
「悲しい映画 暗い映画 最悪のクライマックス」
で終わらせるのは、あまりにも短絡的過ぎだと感じます
無理にお勧めはしませんが、一生に一度は観てみても損はないと思います
以上
他の国からのトップレビュー
2021年9月2日にイタリアでレビュー済み
Lars von Triers Film von 2000 handelt von Selma Jezkova (Björk), einer alleinerziehenden Mutter, die in den 60ern aus der Tschechoslowakei in die USA gekommen ist.Sie hat eine Erbkrankheit, an der sie bald erblinden wird, und das Schicksal will sie ihrem Sohn ersparen. Trotz schon erheblicher Sehminderung arbeitet sie in einer Fabrik an einer Metallpresse, an der aus Blechen Waschbecken geformt werden. Sie gönnt sich und ihrem Jungen nichts, legt jeden Dollar und Cent beiseite, um dem Jungen bald eine OP bezahlen zu können, ehe es zu spät dafür ist. Eine liebe Freundin hat sie in der Mittvierzigerin Kathy (Catherine Deneuve), die manchmal Fehler aufgrund Selmas zunehmender Sehbehinderung verhütet, und schließlich hängt Selma noch eine Nachtschicht an. Da sie aber schon mehrfach die Maschine "geschrottet" hat, muss der Vorarbeiter ihr die Kündigung überreichen.
Ihr Vermieter Bill Houston (David Morse), der ihr einen Wohnwagen auf dem Grundstück seines Hauses vermietet hat, steckt ebenfalls in finanziellen Nöten, der Polizist hat sich für die Ansprüche seiner Frau Linda (Cara Seymour) verschuldet, ihm droht der Verlust seines Hauses.
Beide vertrauen sich ihre Sorgen an, einen Kredit kann Selma, die 2000 und wenige Dollar und 1o cent in einer Pappdose hinter dem Bügelbrett im Wandschrank versteckt hat, nicht geben, da der OP-Termin dringend ist. Deshalb stiehlt er das Geld, nachdem er die fast blinde Frau beim Verstecken heimlich beobachtet hat.
Selma stellt ihn zur Rede, bei einer Rangelei um die Börse mit ihrem Geld verletzt sie ihn unbeabsichtigt mit seiner Dienstwaffe, und da er offensichtlich lieber sterben als das Geld preisgeben will, muss Selma zu drastischeren Mitteln greifen.
Auch aufgrund von Falschaussagen wird sie zum Tode durch den Strang verurteilt, eine Revision mit einem neuen Anwalt, für die sich Cathy eingesetzt hat, lehnt Selma ab, da sie der Anwalt das Ersparte für die OP, die sie schon in die Wege geleitet hat, kosten würde, zum Entsetzen und Wut von Cathy. Selma stirbt durch Erhängen, glücklich!
Lars von Trier hat großartige Darsteller für seinen Film gewinnen können. Neben Catherine Deneuve überzeugend wie so oft sehen wir Peter Stormare als Jeff, einen zurückhaltenden Mann, der Selma für sich gewinnen möchte, David Morse als Polizisten und Dieb, der seine Rolle in der Zerrissenheit zwischen schlechtem Gewissen wegen der Tat und andererseits Schutz seiner Fanilie und seines bedrohten Besitzes vorzüglich spielt, des weiteren Udo Kier als Augenarzt, Stellan Skarsgard als Arzt und Paprika Steen als Kollegin in der Nachtschicht.
Ein absoluter Glücksgriff ist die Bestzung von Selma mit der 35jährigen isländischen sehr vielseitigen Sängerin Björk in ihrer ersten Filmrolle, und sie zeigt eine überwältigende Vorstellung, mit Recht mit der Goldenen Palme, dem Europäischen Filmpreis und einer Oscarnominierung belohnt, und für mich sind diese Würdigungen wertvoller als mancher Oscar z.Bwie die, die Di Caprio und Jennifer Lawrence erhielten, beide hätten ihn für andere als die prämierten Rollen bekommen müssen.
Björk mit ihrer Brille und ihrem meist etwas verstrubbelten Haaren wirkt wie ein kleines gerupftes Vögelchen, das man einfach liebhaben muss und beschützen will. Sie ist eine tragische Figur, sie hat ein Kind bekommen (von wem und und unter welchen Umständen bleibt offen), seit ihrer Kindheit von der drohenden Blindheit wissend, und neben ihrer fantastischen Mutterliebe mag auch ein Stück schlechtes Gewissen stecken, so dass sie sich jetzt abrackert und lieber stirbt als blind ewig in Haft zu sitzen, während der Sohn ebenfalls erblindet.
Auch der Polizist ist eine zerrissene Persönlichkeit. Aus Liebe und auch aus Schwäche hat er sich überschuldet und sieht keinen anderen Ausweg als den Diebstahl, um Heim und Ehe zu retten, er verhält sich bei dem Kampf um das Geld einerseits uns wegen unseres Mitleides mit Selma abstoßend, zeigt aber zugleich, welch Seelenqualen ihm seine Tat bereitet, ganz hervorragend auch von ihm gespielt während des heimlichen Ausspähens von Selmas Versteck und im selbstmörderischen Festhalten des Geldes nach dem versehentlich gelösten Schuss, Selma sieht nur das Geld und das Drohen, dass ihr Sohn nicht operiert werden kann, eine phantastische Vorstellung sowohl von Björk als auch von David Morse.
Wer Filme von Lars von Trier wie "Melancholia", "Antichrist" und "Nymphomaniac" (die beiden letzten mit der umwerfenden Charlotte Gainsbourg) kennt, weiß, das Lars von Trier das Publikum nicht schont und gradlinig seine Ideen durchsetzt, und mit ihm und Björk sind zwei starke Persönlichkeiten aufeinandergetroffen, sehenswert die Interviews mit beiden.
Björk hat Songs für den Film geschrieben, wir sehen wiederholt Tagtraumszenen von Selma, die als Musicals gestaltet sind, die erblindende Frau liebt dieses Genre und besucht mit Kathy mehrmals das Kino mit entsprechenden Filmen, lässt sich von der Freundin die Bilder erklären,. Diese wunderbaren Einschübe von Selmas Phantasien zeigen sie singend und mit Kollegen in der Fabrik tanzend, mit dem Verehrer und Arbeitern auf einen langsam fahrenden Zug mit Niederbordwaggons, im Gericht und sogar in Haft und auf dem Weg zur Hinrichtung.
Im ersten Moment mögen diese Szenen irritieren, bis man merkt, das sie einen Bezug zu Selmas Befindlichkeit haben und ganz und gar nicht deplatziert sind!
Und diese Szenen, ob von Lars von Trier so beabsichtigt oder nicht, lockern die bestürzende Stimmung und Lage, die der Film schonungslos zeigt, etwas auf: Wir sehen den Zusammenhang mit der Handlung, bei der Selma in diese Tagtraumszenen fällt, gleichzeitig verschaffen sie uns aber auch eine Art Atempause, ohne sie wäre dieses erschütternde Drama mit Sicherheit noch schwerer zu verdauen gewesen. Und wie anfangs gesagt stirbt Selma glücklich, singend, weil sie eine Botschaft schon mit der Schlinge um den Hals bekommen hat, dass ihr Leiden und Tod nicht vergebens gewesen sind.
Mal wieder habe ich mich über die Einstufung unserer Wächter über das seelische Wohl unserer Kinder (FSK 12 !) gewundert, Kinder und Jugendliche unter 16 Jahren sollten den Film nur zusammen mit volljährigen Bezugspersonen sehen.
Besonders Björks Darstellung und dieser Film gehören für mich zu den GROSSARTIGSTEN Kinoerlebnissen aller Zeiten.
Doc Halliday
This is a story almost shot as a documentary from the protagonist's point-of-view until it segues into the fantasy of a musical. At various points through the story we see Bjork singing her heart out while the character lapses into how her life could be choreographed. That said, the real story is anything but happy.
Director Lars von Trier, who's currently seeking to release the movie Melancholia, has formed a brilliantly original critique about the limits of our judicial system when trying to get at "the truth" of a person's guilt or innocent. Warning: this is a tear-jerker. Dancer in the Dark (Widescreen)
Produits (2 dvd) incompatibles avec les lecteurs DVD d'Amérique du nord.