チャーリー・ガルシア(1951-)はルイス・アルベルト・スピネッタと並ぶアルゼンチン・ロックの雄。スピネッタ同様、いくつかの名バンド(Sui Generis、Seru Giran)を率いた後にソロに転じている。
“Piano Bar”は1984年に発表されたソロ4作目。1曲目“Demoliendo Hoteles”はロック曲で、その歌詞は、ある男が自由を求めて戦ったが成功しなかったとの話。他には軽快なポップソング " Promesas Sobre El Bidet "などを含む。
本作は非常に評価が高く、ローリング・ストーン誌(アルゼンチン版)はアルゼンチン・ロックのランキングで12位に選んでいる。
なお、私がアマゾンで購入したCDには1曲ボーナス・トラック(Sui Generis時代の曲)があり、全11曲。