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19世紀のバクダッド。15歳のイギリス人少女(フィビー・ケイツ)と16歳のアメリカ人少年(ウィリー・エイムス)を連れたキャラバンが、ダマスカスへ向かう途中で強盗に襲われた。少女と少年は砂漠へ逃げ込んで追っ手から逃れ、やがて楽園のようなオアシスにたどり着いて、ふたりきりの生活を始めていくが…。
『青い珊瑚礁』砂漠版ともいえる生と性の思春期映画。見どころは何と言っても、これがデビューとなった時のアイドル、フィビー・ケイツの魅力につきるだろう。他愛ないといってしまえばそれまでだが、この手の思春期映画はその要素さえきちんと押さえておけば、後は気持ちよく観られるものである。監督は俳優出身で日本映画『復活の日』にも出演しているスチュアート・ギラード。(的田也寸志)
レビュー
製作: ロバート・ラントス 監督・脚本: スチュアート・ジラード 撮影: アダム・グリーンバーグ 音楽: ポール・ホファート 出演: フィービー・ケイツ/ウィリー・エイムス/リチャード・カーノック/チュヴィア・タヴィ/ニール・ヴィポンド
-- 内容(「CDジャーナル」データベースより)