メディア掲載レビューほか
2001年初頭にラフ・トレードからリリースしたシングルが、『NME』誌などをにぎわした期待の大型新人。ポスト・パンクに影響された彼らのサウンドは日本でも新しい波を作りそう。
-- 内容(「CDジャーナル」データベースより)
まだEP(ラフ・トレード)しかなかった時にNMEの表紙に載るなど米英で話題になったニューヨーク出身の5人組、ザ・ストロークスのデビュー作。ジョイ・ディヴィジョン、それにヴェルヴェット・アンダーグラウンド、はたまた初期のビートルズやボブ・ディランも頭をかすめるなど、サウンドを聴けばそれも確かに納得だ。まあ、重みというか深さというか、その点では前記の先輩に軍配が上がるのは仕方ないだろうが、何せ似てるミュージシャンがこの顔ぶれだもの。好感を持たないわけにはいかないだろう。 (関本史生) --- 2001年09月号 -- 内容 (「CDジャーナル・レビュー」より)