この作品はなんといっても主演の天海さんの出演作品の中でも間違いなく代表作の1本ですし
竹中監督の「東京日和」と並んで傑作です。
何回観ても飽きませんしまだ見てない方は、ぜひ観て下さい。
2000年以降の邦画の中でもベスト10に入る作品です。
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フォーマット | 色, ドルビー, ワイドスクリーン |
コントリビュータ | 竹中直人, 経塚丸雄, 佐藤康恵, 鈴木砂羽, 松尾れい子, 冨貴塚桂香, 片桐はいり, 天海祐希, 箕輪裕太 |
言語 | 日本語 |
稼働時間 | 1 時間 44 分 |
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商品の説明
Amazonより
竹中直人4本目の監督作品。脚本は経塚丸雄の城戸賞受賞作。妻の浮気により離婚することとなった佐々木夫妻(竹中直人、天海祐希)。子どもたちは母親と別れることとなるが、それでも切れない家族のきずなを描く家庭劇。
これまでの竹中作品以上にシリアスな主題をもつ作品であるにもかかわらず、相変わらずスピーディで密度の濃い役者同士の演技合戦が巧妙に笑いへと昇華されていて、映画の雰囲気を重くすることを許さない。母と娘によるピアノの連弾がタイトルとなっていることもあってか、妙に中途半端なミュージカル仕立てになっているのもまた楽しい。
竹中自ら書いていた脚本が息詰まった時期にうまいタイミングで本作の話がきたということだが、完成されたフィルムはまさしく竹中直人の作品そのものである。(田中 元)
レビュー
製作: 宮島秀司/原田俊明/大塚康高/石川富康/高野力 監督・出演: 竹中直人 脚本: 経塚丸雄 撮影: 佐々木原保志 出演: 天海祐希/冨貴塚桂香/箕輪裕太/鈴木砂羽/片桐はいり/佐藤康恵/松尾れい子/北村一輝/及川光博
-- 内容(「CDジャーナル」データベースより)
登録情報
- アスペクト比 : 1.78:1
- メーカーにより製造中止になりました : いいえ
- 言語 : 日本語
- EAN : 4988105016293
- 監督 : 竹中直人
- メディア形式 : 色, ドルビー, ワイドスクリーン
- 時間 : 1 時間 44 分
- 発売日 : 2001/8/25
- 出演 : 竹中直人, 天海祐希, 冨貴塚桂香, 箕輪裕太, 鈴木砂羽
- 言語 : 日本語 (Dolby Digital 2.0 Stereo)
- 販売元 : 松竹ホームビデオ
- ASIN : B00005MMLL
- 原産国 : 日本
- ディスク枚数 : 1
- Amazon 売れ筋ランキング: - 15,887位DVD (DVDの売れ筋ランキングを見る)
- - 824位日本のドラマ映画
- カスタマーレビュー:
-
トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
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2024年2月17日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
VHS(笑)ついでにレコーダーも購入して…(笑)
満足
満足
2004年8月21日に日本でレビュー済み
この映画は、竹中直人監督らしい、ある意味、日本の“良い映画”の一例といってもよい作品ではないだろうか。竹中自身の独特の感覚と、間合いの取り方があいまって、何ともいえない雰囲気を感じ取ることができる。また彼の力によって、天海祐希の新しい能力が引き出された作品といってよい。以前は“美人”路線といった感じで、出演していた番組などを観ても、特にインパクトを感じたりはしなかった。しかしこの作品では、本来彼女のもっていたであろう、コミカルな部分と、シリアスな部分が連動して現れてくる。天海祐希の新たな才能も垣間見ることのできる作品でもある。
2022年1月25日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
本当に夫以外の男と。そこのところ、あんなんで実は、とかあれこれとか。子供過ぎるのか、どうも受け入れられなかった。宮崎アニメ好きだと、ダメかなあ、と。女性の方はああだけど、一線は守るとか、そういうこっちを慮るよくある系とは一線を画しますが。どうも観たくないように思いました。たけしの映画は残酷だけど、こういう尾籠なうざったい話にはしませんね。気持ち悪いです。新機軸を狙っていることはよくよく判ります。
2004年9月12日に日本でレビュー済み
竹中直人の監督作品に最初から引き込まれました。
仕事の出来る大胆ストレートな妻の天海祐希と、背もずっと小さくて
家事一切を引き受けている、ちまちまっとした夫の竹中直人。
考えのすりあわない夫婦の別れを見つめる冷めた目の子供達。
ひょうひょうとした妻の大胆な言葉や行動が、コミカルでいて
物悲しく、あたふたと未練がましい主夫の夫の情けない哀しさ。
夫婦のやり取りは見ごたえがあります。
シリアスな重たい映画よりも、もっと別れが伝わってきて
不思議です。
見る人によって作品の見方が何通りもあるそんな気がしました。
この映像の世界が何とも不思議で面白く、
天海さんという女優さんの見方が変りました。
ピアノ教師の及川光博が連弾の舞台へ母と子を送り出す
姿が最高に楽しいです。
仕事の出来る大胆ストレートな妻の天海祐希と、背もずっと小さくて
家事一切を引き受けている、ちまちまっとした夫の竹中直人。
考えのすりあわない夫婦の別れを見つめる冷めた目の子供達。
ひょうひょうとした妻の大胆な言葉や行動が、コミカルでいて
物悲しく、あたふたと未練がましい主夫の夫の情けない哀しさ。
夫婦のやり取りは見ごたえがあります。
シリアスな重たい映画よりも、もっと別れが伝わってきて
不思議です。
見る人によって作品の見方が何通りもあるそんな気がしました。
この映像の世界が何とも不思議で面白く、
天海さんという女優さんの見方が変りました。
ピアノ教師の及川光博が連弾の舞台へ母と子を送り出す
姿が最高に楽しいです。
2002年6月27日に日本でレビュー済み
表現力豊かな俳優陣をそろえ、(子役もうまい!!!)ストーリーも切ないけどそれをコミカルに演じきれる竹中直人、シリアスな演技が光る天海祐希、最高です!
2018年6月22日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
あまみんと竹中さんのコンビは初めてかな?働く女やっぱり合ってるね、親子が離れて子供たちは母親を求めているのが胸にきました。又あまみんの大人の魅力で大沢さんとのラブシンもなかなか見られない、あまみんのイメージじゃない私的には好きでない、最後に親子の絆をピアノを通じて感動しました。
2006年4月5日に日本でレビュー済み
意外なことに、竹中監督は女性を魅力的に撮るのが巧い。
他に才能を感じた箇所は、母の不倫現場の写真を子供に見せようとする不倫相手の奥さんの魔の手から息子を守ろうとする、ラーメン屋→商店街のシーン(というよりシークエンス?)。
マッタリ、シットリとして上品な色気が漂うところは、ほぼ同時期に見たエドワード・ヤン(台湾)の「ヤンヤン 夏の思い出」に通じるものがあった。
他に才能を感じた箇所は、母の不倫現場の写真を子供に見せようとする不倫相手の奥さんの魔の手から息子を守ろうとする、ラーメン屋→商店街のシーン(というよりシークエンス?)。
マッタリ、シットリとして上品な色気が漂うところは、ほぼ同時期に見たエドワード・ヤン(台湾)の「ヤンヤン 夏の思い出」に通じるものがあった。