ジャッケットでもチョウユンファはでかく
出演も「チョウ・ユンファ, マギー・チョン, その他」
のように一番前に載っている
しかし、主役は違うんです
「その他」の中に入っているチンシュウホウ(霊幻道士の弟子役で出てます)が主役なのです
そしてマギーチャンはヒロイン、当然主人公より出番は少ないです
なんでこんなに扱いが悪いのか
有名人を脇役に持ってしまった主人公の苦悩が聞こえるようです
どうやらこの頃、チョウユンファは超多忙で
スケジュールがほとんど空けられなかったみたいです
そのしわ寄せがモロにこの映画に現れています
たぶん本当はチョウユンファ主役で撮りたかったんでしょう
でもスケジュールが空かないから無理矢理話を変えて・・・
とにかく主人公はがんばってがんばって苦労しているのに
おいしいところは全てチョウユンファがかっさらっていきます
特にひどいのが最後のボス
主人公が苦労して頑張って戦ってたら
今までずぅーっと出ていなかったチョウユンファが
急に「オラオラのけのけ」って出てきて
ロケット砲でぶっ飛ばしあっさり倒して・・・
今までの主人公の苦労はなんだったの・・・って感じです
全体的な内容は可もなく不可もなくって感じで
チョウユンファを見たい人にも出演が少なくて不満だろうし
香港映画の作られ方の適当さのネタとして観る以外はオススメしません