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ソウル、ブルースからの影響を前面に押し出したロック、といえば、ブリティッシュ・ロックの基本的な特徴のひとつだが、このスタイルをおそらく最初に完成させたのがFreeだと思う。そして、70年に発表された本作こそ、彼らの音楽性がもっともわかりやすく表現された作品といえるだろう。
タイトに飛び跳ねるビートを叩き出すサイモン・カーク、オーセンティクなブルース・センスをまといながら独創性あふれるベース・ラインを奏でるアンディー・フレーザーから構成されるリズム・セクションがまず、強烈な印象を残す。ブルースの白人的解釈という小手先の方法論に頼らず、黒人音楽のリズム感をほぼ完璧に取り入れることに成功した本作は、80年代以降のUKバンド（THE JAM、OCEAN CLOUR SCEANなど）にも大きな影響を与えている。
また、ポール・ロジャースのソウルフルなボーカル、ポール・コゾフのグルーヴしまくるギター・リフも本作の大きな魅力となっている。要するに才能あふれる4人のプレイヤーの技術とセンスがガッチリと一体化しているわけだが、当時、彼らが20才そこそこだったという事実には本当に驚かされる。（森朋之）

登録情報

メーカーにより製造中止になりました ‏ : ‎ いいえ
製品サイズ ‏ : ‎ 14.38 x 0.97 x 12.85 cm; 95.25 g
メーカー ‏ : ‎ Island
EAN ‏ : ‎ 0766488036923, 0731458622727
商品モデル番号 ‏ : ‎ 586277-2
SPARSコード ‏ : ‎ DDD
レーベル ‏ : ‎ Island
ASIN ‏ : ‎ B00005NIL9
ディスク枚数 ‏ : ‎ 1

Amazon 売れ筋ランキング: - 301,170位ミュージック (ミュージックの売れ筋ランキングを見る)
- - 3,360位ハードロック
- - 60,593位ロック (ミュージック)
- - 83,201位輸入盤

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4.7 533個の評価

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LMHH

ー　2016年発売Islandのリマスター盤・音質良好なり・ボートラ無しが良い、最高です　ー

2019年10月26日に日本でレビュー済み

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CD (2016/9/9)発売　ISLAND Records 収録時間: 36 分
ASIN: B01EBPKF2C、JAN： 0602547318749

まずは日本のユニバーサルが出してるSHM-CDとか、この製品以前のCDを購入しないことをおススメします。
それらはボヤっとした躍動感の無い不明瞭な音質で、初めて聴く人はこれがあの有名なFREEなのか
と誤解します。＊ただ、日本語訳やライナーノーツを読みたい、ボートラを楽しみにしている
リスナーさんを除いて、となってしまいますが。

20191027現在、新品でも\1000位の上記品番・Island社の本製品を聴いて下さい。
もう全然違うと言いますか、アーティストやエンジニア・関係者達が本来表現したかった音に近い。
リアル・明瞭・ベースラインも気持ちよく出てます。

Amazonのレビューを参考にして購入することも多いのですが、「捨て曲なし・ある」の表現っていったい
誰が言い出したのか！　ミュージシャンに大変失礼なので止めましょう。
音楽を生み出す苦労やスタジオで演奏するしんどさを知っている人なら決して使わない言葉のハズです。

ミドル・スローテンポなハードロックの代表がFREEやその後のBAD Company、本CDで聴くと
誠に気持ちが良いです！

9人のお客様がこれが役に立ったと考えています

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Matthew

非常に良かったです。

2020年6月14日に日本でレビュー済み

Amazonで購入

欲しかったCDでしたので、満足です。

2015年10月11日に日本でレビュー済み

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Freeが1970年に発表した3rdアルバム。彼らの最高傑作（個人的には『Free Live!』の方が好きです。）との呼び声が高く全米第2位、全英第17位とバンド史上一番良いチャート・アクションになりました。メンバーも実力者揃いで英国一のロック・ボーカリストと謳われソウルフルな歌唱スタイルのPaul Rodgersを始めブルースを基盤にしたギタリストPaul Kossoff（1976年没）、轟音でうねる低音隊ベースのAndy Fraser（惜しくも今年2015年3月16日に亡くなってしまいました。）とドラムスのSimon Kirkeです。楽曲の方もバンド最大のヒットとなった『All Right Now』（全米第4位、全英第2位）を始め『Fire And Water』や『Mr. Big』とシンプルでストレートなブルース・ロックの名曲が多いです。本アルバムリリース時にメンバーの年齢が18歳～21歳と大変若かった事にも驚きです。そして本国の英国では伝説的・絶大な人気があり日本でもそこそこの人気でしたがアメリカでは人気が定着しませんでした。しかしFree解散後Paul RodgersとSimon Kirkeが結成したBad Companyがアメリカで大成功を収める事となります。それから今回SHM-SACD盤を購入しましたが音質が抜群に良いです。最後になりますがボーカルのPaul Rodgersが2005年～2009年にQueen+Paul Rodgersで世界ツアーを行いアルバムも1枚リリースしていますが、1992年に開催されたFreddie Mercury追悼コンサートには参加していなかった様な.........少し違和感を感じます。

4人のお客様がこれが役に立ったと考えています

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鳥頭

2016リマスターもいいですが。A&Mの87年盤も

2019年4月25日に日本でレビュー済み

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2016のリマスターの評判がいいので、購入してみましたが、やや音が割れてるような(
特にドラム)感じがします。音はいいと思います。只リマスター前のA&Mの87年盤輸入CD(中古格安です)が音の繊細さと勢いとバランスで一番いいと(音圧はやや低いですが)と思います。2001リマスターより2016リマスターの方が好みではありますが。

6人のお客様がこれが役に立ったと考えています

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Harold

フリーの代表作 2016年リマスターの音質についてのレビュー

2017年6月19日に日本でレビュー済み

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　長らくフリーのオリジナルアルバムは2002年リマスターが標準でしたが、地味に、2016年に一斉にリマスターされています。近年の数多くのロックのリマスターを手掛けているANDY PEARCEなる人物によるオリジナル・テープからのリマスター。

　このバンドのアルバムは後期を除いて基本、アンサンブルを極力加工を加えず、デッドな音響かつシンプルなミックスなのですが、特にこのアルバムは帯域に独特の癖がありCDでは高域が硬く彼ら特有のグルーヴを損ねている印象がありました。ところが今回のリマスターで旧盤にあるハイの硬さが全くなく、デジタル臭さは改善されており、静と動が魅力のフリーのライヴなサウンドが記録されています。一部疑似ステレオのような感触もモノラルに近くなり、より自然な聴こえ方をしています。

　一つ文句が入るとすれば、若干マスター音量が小さく、前より迫力出てない、音が揃い過ぎ、という声もあるかもしれないということでしょうか。ただ、90年代以前のCDのように音量を上げても前述の粗が出ていないので、こちらの方がベストではないですが好みではあります。安価で手に入るので、このアルバムが好きな人に試しに聴いてみてはどうでしょうか。

14人のお客様がこれが役に立ったと考えています

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郢昜サ」ホ帷ケァスエ郢晢スウ

名盤

2016年11月20日に日本でレビュー済み

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曲も演奏も唄も最高です。
70年代はロックヒーローの時代だったが、その歴史中で燦然と輝く名盤の1枚です。

4人のお客様がこれが役に立ったと考えています

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アメセル

FREEならこれで

2011年8月30日に日本でレビュー済み

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自分は、ピーター・グリーンがいたころの60年代のフリートウッド・マックのサウンドが好きだ。
フリーについては、実はよく知らなくて、CDを買ったのは今回が初めて。
期待通りのサウンドだ。
デラックス版は、２枚組みで、オリジナル以外に、BBCセッションとかいろいろ入っている。
オールライト・ナウが複数テイク入っているので、聴き比べができる。
けっこうテイクごとに表情が違う。
家族もちの人が居間で聴く場合、「なんで同じ曲ばっかりかかるの？」と尋問されるかもしれない（経験談）。

ギターバンドが好きな人（使いどころも考えないシンセサイザーの氾濫が嫌いな人）には、最高のアルバム。
３０代以上で、まさにバンドでこういうのをやりたいんだよ、というギタリスト、元ギタリストは多いと思う。

いわゆるブルース・ロックで、演奏自体はシンプルだ。
それだけに、各プレイヤーのうまさ、バンドのグルーブ感が際立つ。

ポール・コゾフは、少なくとも自分の印象では、バリバリ弾きまくる感じではない。
もちつきのときの差し水のような感じで、秒殺フレーズをキメてくる。
センス良すぎます。

コゾフのサウンドがまた最高のレス・ポール・サウンド。
オーバードライブ系のレス・ポール者にとっては、まさに目指すべきトーンのひとつだろう。
個人的には、コゾフのツヤっぽさには、PAFの特色がよく出ているように思う。

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西村壮市

言わずとしれた

2016年5月9日に日本でレビュー済み

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フリーの最高傑作。この盤は色々とおまけのテイクが入っててお奨め。

1人のお客様がこれが役に立ったと考えています

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Belladonna62

Qualite prix

2024年4月9日にフランスでレビュー済み

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Parfait, le cd a rejoint ma collection personnelle. Merci.

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Viandona

Gran edición en vinilo

2021年9月30日にスペインでレビュー済み

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Gran edición en vinilo de este clásico del Rock. Con un buen sonido, claro y silencioso. Imprescindible en cualquier colección. Muy contento con la compra. La edición que compré es la de Music on Vinyl.

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Derek Clacton

Free - at last ... ! (2001 remastered Expanded CD)

2020年2月21日に英国でレビュー済み

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Sure I knew (and loved) "All Right Now" but somehow I just never 'got' Free - this despite there being no better blues-rock-soul singer than Paul Rodgers. Yes, Paul Kossoff had the quickest vibrato this side of BB King. Yes, Andy Fraser was a prodigy. Yes, Simon Kirke provided the perfect back beat. Yes, it all came together seamlessly. But for some reason, I just didn't get it. Then something strange happened. Perusing the YouTuba as usual, watching/listening to various musical diversions, a live version of "Mr Big" kept on appearing as a thumbscrew. It wasn't a song I knew (it isn't on the Free compilation I have - and had kept listening to occasionally over the years because I knew there had to be something I was missing ... ). Anyhow, "Mr Big" wouldn't disappear and had been hanging around for weeks and one night I 'clicked'. Wow. I was speechless. Free at the Isle of White Festival. From the opening riff and chord I was totally hooked and the song just got better as it built. Having been a music fan for over 40 years, never before have I become so absorbed - well, obsessed actually - with a song. I can't get enough. Fire and Water has the studio "Mr Big", so immediately became my first Free (original) album and magnificent it is too. Where will it all end? I'm not sure but I'm up for the ride. At (long) last, I'm starting to get it now ...

Having started my journey into the land of Free with the 2016 reissue of the original album, I couldn't resist the 2001 expanded edition with 6 extra tracks. Having reviewed the 2016 remaster separately, I'll just comment here on the extras. "Oh I Wept" has an alternative vocal and "Fire And Water" is said to be a new stereo mix. There's a bit more to it than that though - it's nearly half a minute longer than the album version. Other than the extended drum ending to that number, I don't notice much difference from the album versions. There are 2 BBC sessions recorded for radio broadcast - "Fire And Water" is complete with DJ intro and outro and "All Right Now" is a great take. Then we get 2 more versions of "All Right Now" - the familiar edited single version is great to have included and it's interesting to hear how the song developed from the first version - the 4 versions here show how Paul Kossoff would never play his solos the same way twice. He played from his heart, not his head. A true blues man.

The 8 page booklet is well written and presented, with band photos, record sleeves, recording details and essay (much better than the 2016 booklet). Fire and Water is a 5* + album and this expanded edition is a cracker. The only problem for me is that I've seen there is a Deluxe 2 CD edition which includes more versions of "Mr Big" and "All Right Now" ... that's going to be irresistible!

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Bosk67

If you like music then you like Free

2015年1月12日にカナダでレビュー済み

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These guys didn't last as long as they should have largely because their lead guitar player struggling and died from drug addiction like so many leading lights of that time, but they were amazing. Paul Rodger's voice, with Free and later Bad Company, has to be the quintessential rock and roll voice. Except maybe for All Right Now, nothing on this CD will make it to your work out compilation but it's really hard to beat this CD and this band in general if you just want to sit back and soak up some sound. While some might find it repetitive, I quite like to alternate versions of Fire and Water and All Right Now that they've included on this CD. I would have bought it without them, but they are a nice enhancement and I actually prefer some of the alternative versions to the originals.

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Em Ka

Feinster Bluesrock, made in UK!

2016年1月9日にドイツでレビュー済み

Amazonで購入

Mithilfe des heutzutage noch oft gespielten "All Right Now" haben es die 4 Briten von FREE geschafft, sich ein musikalisches Denkmal zu setzen. Einerseits wird es den Herren Kossoff, Kirke, Rodgers und Fraser freilich nichts ausgemacht haben, abertausende von Platten zu verkaufen, andererseits aber bringen es Hitsingles solcher Art naturgemäß mit sich, dass sich schon bald niemand mehr an die anderen Songs der Band erinnert. Und genau in diesem Spannungsfeld sehe ich persönlich Album und Band ein bisschen.
Es dürfte wohl kaum musikbegeisterte Leute da draußen geben, die zuvor besagte Hitsingle nicht kennen. Darüber hinaus werden vermutlich gar nicht so wenige Menschen auch vorliegendes Album ("Fire & Water") besitzen. Aber haben sie es auch wirklich gehört?

Es ist schön, wenn man hier auf Gleichgesinnte trifft, die offenbar die Schönheit dieser Platte erkennen können, dennoch glaube ich, dass "Fire & Water" insgesamt (trotz guter Verkaufszahlen einst) gern ein wenig übersehen wird. So kann ich es z.B. ehrlich gesagt überhaupt nicht nachvollziehen, warum diese Scheibe nicht unter die besten 500 Alben aller Zeiten (Liste vom RS-Magazine) gewählt worden ist (worüber ließe sich denn besser diskutieren, liebe andere Musikfreunde da draußen? :)).
Schon alleine der ureigene Zugang zum Blues, den FREE zweifelsohne hatten (obwohl oder weil sie eine englische Formation waren), wäre in meinen Augen und Ohren einen Eintrag in diesen Heiligen Gral neuerer Musikgeschichte wert gewesen. Tatsächlich glaube ich, dass es Anfang der 70er (das Album stammt aus dem Jahr 1970) nur wenige Bands gab, die mit einer derart intuitiven Selbstverständlichkeit Bluesrock zum Besten gaben. Ok, freilich - die Stones hatten spätestens mit dem 1968 veröffentlichten "Beggars Banquet" bewiesen, dass sie richtig guten Blues machen konnten, der von ihnen selbst kam und z.B. auch die etwas härter agierenden Led Zeppelin hatten mit ihrem eigenen Zugang zu Blues und Rock gewiss viele Türen diesbez. aufgestoßen (man höre z.B. nur mal die ersten beiden Scheiben der Band).
Trotzdem bin ich der Meinung, dass der Viermann-Formation FREE (Gesang, Gitarre, Schlagzeug, Bass) durchaus mehr Ehrerbietung in heutigen Zeiten zustehen würde.

Schließlich ist "Fire & Water" nicht allein wegen "All Right Now" ein wirklich gutes, ja eigentlich sensationelles Album geworden. Tatsächlich sind alle 7 Songs des Originalalbums (die aber allesamt an die 4- bzw. 5-Minuten-Grenze gehen bzw. diese sogar überschreiten) wirkliche "Hinhörer". Dabei ist vor allem der trockene Sound der Scheibe ein Hochgenuss für all diejenigen, die auf erdige Rockproduktionen und saftig-knackige Schlagzeugsounds abfahren. Die Mischung aus Lässigkeit, Dynamik, "Dirtyness" und unbändiger Spiellust ist schlichtweg perfekt und auch heute noch - selbst beim schlechtesten Willen - einfach nicht zu überhören. Schon allein der Titeltrack (der das Album eröffnet) ist eine Offenbarung - zumindest für alle, die behaupten etwas auf handgemachte, ehrliche Bluesrockmusik zu halten. Aber auch alle anderen Tracks können durchwegs begeistern und schaffen es einen konstant hohen Level zu halten.

Weiters lobenswert finde ich die größtenteils wirklich tollen Bonustracks hierauf. Nicht wenige Songs - obwohl sie schon im Originalformat Freude machen - sind im alternativen Sound- und/oder Stimmformat nicht minder spannend - ganz im Gegenteil. So gesehen stört es denn auch nicht wirklich, dass man als Bonustracks lediglich verschiedene Varianten der ohnehin am Album befindlichen Songs hinzugefügt hat. Nicht selten nimmt man bestimmte Passagen auf diese Weise ganz anders war, womit sich manche Tracks einfach noch schneller erschließen und liebgewinnen lassen (obwohl auch das Originalalbum - wie ich finde - nicht allzu schwer zugänglich ist.)

Fazit: "Fire & Water" ist nicht nur das bis heute bekannteste und wohl auch kommerziell erfolgreichste Album der Bluesrock-Formation FREE, sondern nach wie vor ein echter Leckerbissen für Sammler und Musikfreunde. Die allseits bekannte Hitsingle "All Right Now" stellt dabei nicht mehr als die vielzitierte Spitze des Eisbergs dar. Tatsächlich ist das ganze Album (mit kompakten 7 Titeln bestückt) ein Genuss für alle Freunde des gepflegten Bluesrock. Sound und Produktion sind sehr erdig und authentisch, wobei vor allem der Drumsound (man höre bitte alleine die facettenreiche Snare) Klang-Ästheten frohlocken lassen wird. Atmosphärisch als auch songwritertechnisch hat vorliegende Scheibe absolut das Zeug zum Klassiker. Eigentlich ist es eine Schande, dass das Album nicht unter die besten 500 Alben aller Zeiten gereiht wurde!
Wem das alleine noch nicht als Kaufanreiz genügt, der sei noch auf die hörenswerten Alternativetakes verwiesen, die hier als begrüßenswertes Bonusmaterial drangehängt wurden.

In einem Wort: TOP!

Kaufen! 5 Sterne. +++++

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Fire and Water

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