ソニー・ロリンズ風の豪快で男性的な音色とフレージングをもつテナー奏者の川嶋哲郎が、ケニー・バレルに通じる都会的センスを誇るギタリストの岡安芳明と、ポール・チェンバース張りの重厚なラインを刻むベーシストの上村信と組んだドラムレス・トリオの快作。バラードが中心の選曲が渋いが、演奏はもっと渋い。コールマン・ホーキンスやジョニー・グリフィンの名演で知られるスタンダードもカヴァー。50年代モダン・ジャズの香りと、21世紀の日本ジャズ界の活力を同時に感じさせる好内容盤。 (後藤誠) --- 2001年10月号 -- 内容 (「CDジャーナル・レビュー」より)
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