アルバム未収録の、ZIGZOラストシングル。
発売されたのは解散発表の一ヶ月前だったが、様々な憶測を呼んだ解散に対する彼らなりのアンサーソングなのではないだろうか。
心の底から叫んでいるような歌い方と、終わりを意味する言葉たち、「無力」という言葉が胸に突き刺さる。
そこに弾丸のような演奏が重なることにより、圧迫感すら感じる。
「夜明け」という言葉が加わることで、少しの希望が見えるのが救いだ。
突き刺さるような音を受け止められる人に聴いて欲しい曲である。
<2>のHOLIDAYは、一転して明るい雰囲気の歌詞。
でも、この歌詞の主人公、幽霊だという話も。そうだとすると、かなりダークである。